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シナリオは、複数のユーザーが参加した結果を描写される小説形式のコンテンツです。
「ヒロイックソングス!」の世界で起こった事件やイベントに関わることができます。

【クロスハーモニクス】光と闇のグランドライブ!

リアクション公開中!
  • 【クロスハーモニクス】光と闇のグランドライブ!

リアクション

■エピローグ■



 クロスハーモニクスによる、世界に光と闇の調和を取り戻すライブは無事に終幕となった。

 聖歌庁による閉会の儀が進行する中、感慨深そうに空にかかる虹を見上げる者、
 仲間達と健闘を讃え合う者、あらたな課題や目標を見付けその胸に刻む者など
 アイドル達は様々な想いを抱えて今日という日を振り返っていた――

◇◆◇


 カテドラル、関係者用観覧席。

 終幕を迎えたステージを一瞥してから、秋太郎が厳かに席を立つ。
 するとふわりと“DEM”が彼の元へ舞い降り、耳元で何かを囁いたように見えた。

「……」
「ソンナ目で見られテモ、何話してるのかなんてアタシが知りたいワヨ」

 DEMたちの様子を見守る、カテドラルに集まったアイドル達と、椛音マルベルをはじめとする聖歌隊。
 やがて秋太郎が一度頷くと、DEMは再び幻のように姿を消してしまった……。

「マルベル、椛音」

「大いなるイドラと共にこの地球の均衡を保つ存在、ヒロイッククラリティ……
 フェイトスターアカデミーの、緑青 木賊キング・デイヴィソンだ。
 光の象徴として世界の調和を図る者――聖歌庁としても連絡を密にしたい。彼らへ通達を行うように」

 秋太郎の言葉に椛音はこくりと頷き、マルベルもどこか妬ましそうにしながらも「ハーイ」と踵を返したのだった。

◇◆◇


!」

 黒いドレスを纏う彼女がその声に振り返ると、光凛いろは莉緒の姿が視界に映った。

「彩、ライブお疲れ様」
「すごいライブだったよ! 光と闇の共鳴も、バッチリ大成功!」
「彩ちゃんのおかげで、地球は救われたんだよ!」

「正直、実感湧きませんけれど……私たちの成果、ですよね」

 彩が胸に手を当て、自分には身体以外にちゃんとした力があることを噛みしめる。

「あっ、イドラの女王は……?」
「えっと、それでしたら……」

 スッ、と纏う空気が入れ替わり、かなり不機嫌そうな声が三人の耳に届いた。

「出て行かないで、と引き止められたのよ。ま、この身体の方がいろいろと都合がいいし。
 いい? 彩とは仕方なく仲良くしてあげるけど、あなた達とまで付き合うつもりは無いから」

 雰囲気が元に戻り、どこか申し訳無さそうな声が聞こえてくる。

「ごめんなさい、みんなと仲良くするのは、まだ無理そうです」
「あはは……いいよ、これからちょっとずつ、仲良くなっていくから」

 ひとしきり笑って、そして彩と光凛、いろは、莉緒が真っ直ぐに向き直る。

「それじゃあ、改めて……」

 光凛、いろは、莉緒が手を差し出して、そして出迎えの言葉を彩へ送る。

「おかえりなさい!」
「はい、ただいま、ですー」

◇◆◇


 出迎えられる彩を見送り、イドラの騎士も彼女に背を向ける。
 その背中はどこか寂しげでもあり、どこか清々しくもあった。

(女王。俺はいつでも、どんな時でも、あなたを応援している……その言葉に嘘は無い。
 後方彼氏面と蔑まれようが、ガチ恋オタクと勘違いされようが、
 俺はあなたがまた輝かしいアイドルとして歩み続けられるなら……)

 ほんの少しだけイドラの騎士の表情が翳る。
 そして、胸に手を当てて一度だけ振り返った。

(またいつか、あなたをそこまで絶望させた芸能界で壁にぶつかることがあっても、
 きっと彼女達となら――)

 イドラの騎士が立ち去った後、イドラの教団員と思しき者たちは小声で会話を行っていた。

「……女王様がプレスマに戻ってしまわれたぞ」
「しかし女王様は消えたわけではない」
「この展開は予想外だ」
「どうする?」

 ひとしきり考え、イドラ教団存続のためには女王とは別の人物――『大いなるイドラ』を特別な地位に就かせるべきという結論に至る。

「大いなるイドラとなったのは……言うまでもなく、だな」
「ああ、朝霞 枢――あの子こそ我らや女王が求めていた闇のアイドルの権化なのだろう」
「よし、早速向かおう」

 教団員が了解の頷きをし、人影に紛れ消えていった――。

担当マスター:ヒロイックソングス!運営チーム

担当マスターより
『ヒロイックソングス!』運営チームです。
「【クロスハーモニクス】光と闇のグランドライブ!」のリアクションをお届けいたします。

トリガーシナリオは、アクションを投稿しているか、
アクションを投稿していなくても「・アクション投稿しなくても登場を希望」の項目にチェックを入れた場合、基本的にリアクションに登場しています。
基本的にPCは1シーンに登場していますが、シーン分割の関係で数ページに渡って名前がある場合もございますので、リアクションを読み進めてご確認頂ければと思います。

シナリオの結果、ヒロイッククラリティ大いなるイドラに選ばれた方がいらっしゃいます!

ヒロイッククラリティ:緑青 木賊(HSM0000455)様、キング・デイヴィソン(HSM0000508)様
大いなるイドラ:朝霞 枢(HSM0000155)様

こちらの方々には、聖歌庁とイドラ教団から賞品が贈られます!
また、今後のシナリオでヒロイッククラリティや大いなるイドラとして特別な役割が与えられる場合があります!
さらに、それぞれに専用の称号を付与させて頂きました。
※上記の方々に、6月中旬に賞品のご希望についてご連絡させて頂きます。

称号やマスターからのコメントがある場合、最終ページ下にお知らせが表示されますので、併せてご確認下さい。

本シナリオにご参加いただいた方全員にヒロイックポイントが付与されます。
さらにシナリオ中活躍された方には、追加でヒロイックポイントが付与されます!
※付与するポイントはキャラクターによって異なります。

■ヒロイックポイント追加付与対象者一覧
天導寺 朱(HSM0000017)様
天導寺 紅(HSL0007451)様
クロティア・ライハ(HSM0000043)様
甘味 恋歌(HSM0000027)様
弥久 風花(HSM0000038)様
凍鶴 緋桜(HSM0000041)様
白川 郷太郎(HSM0000090)様
春瀬 那智(HSM0000110)様
川村 萌夏(HSM0000131)様
日下部 穂波(HSM0000148)様
朝霞 枢(HSM0000155)様
狛込 めじろ(HSL0005015)様
雨宮 いつき(HSM0000448)様
緑青 木賊(HSM0000455)様
キング・デイヴィソン(HSM0000508)様
藍屋 あみか(HSM0000643)様
アニー・ミルミーン(HSM0000482)様
虹村 歌音(HSM0000488)様
界塚 ツカサ(HSM0000556)様
剣堂 愛菜(HSL0005050)様
白波 桃葉(HSM0000645)様
矢野 音羽(HSL0001194)様
堀田 小十郎(HSM0000749)様
橘 樹(HSM0000836)様
夢月 瑠亜(HSM0000928)様
千夏 水希(HSM0000938)様
向有 ガイア(HSM0001106)様
世良 延寿(HSM0001290)様
黒瀬 心美(HSM0001329)様
宇津塚 夢佳(HSM0001455)様
アーヴェント・ゾネンウンターガング(HSM0001901)様
空花 凛菜(HSM0001977)様
加宮 深冬(HSM0003801)様
シャーロット・フルール(HSM0002441)様
合歓季 風華(HSM0002545)様
天草 燧(HSL0007287)様
死 雲人(HSM0002579)様
リーニャ・クラフレット(HSM0003427)様
龍造寺 八玖斗(HSM0004342)様
梧 双葉(HSM0005136)様
別葉・ペアーズ(HSM0005198)様
行坂 貫(HSM0005424)様


最後に今回のリアクションを執筆したマスターからのコメントをお送りします。

【1】光と闇の調和のライブを行う 担当:蒼井卯月
皆様、お疲れ様でございました。
アクションはどれもアイドルのみなさまの個性にあふれており、大変難しいけれども楽しいマスタリングとなりました。
光と闇、おいしそうな素材です。
どう描き、なにを盛り込むか、なにを象徴し、なにを表現するか、創作意欲がわきます。
皆様はそれをただ言葉で表現するのではなく、
ヒロウタ世界の言語や法則、スキルやアイテムを使って、ライブという形式で表現してくださいました。
アクションを届けてくださったことに、感謝と敬意を表したく思います。
機会がありましたら、ぜひともまたどこかで♪

【2】イドラ教団大神殿で聖歌隊とライブ
【3】クロスハーモニクスを裏から支える
担当:猫宮烈

 『【クロスハーモニクス】光と闇のグランドライブ!』【2】【3】パートを担当しました、猫宮 烈です。
 皆さま、ご参加いただきどうもありがとうございました(ぺこり

 アイドルが飛んだり跳ねたり、元○玉撃ち合ったりしてますが、ライブです(汗
 右下に小さく『※イメージ映像です』の文字が出ていると思いますので……コホン、ふざけるのはこのくらいにしまして。

 今のシリーズの一つ前の『大幕・葦原華乱舞』での輝夜の時同様の問題と向き合いましたが、今回は個人的にはよく書けたかな、と思っています。光凛が光のアイドルとして、一方彩が闇のアイドルとして、でもプレスマとしては『ライブを見てくれる観客に笑顔をプレゼントする』ために一致団結して頑張る。……そんな未来を感じさせる結末になったかな、と思っています。

 皆さまにとって少しでも、楽しかった、と思ってもらえるリアクションであったなら、とても嬉しく思います。
 それでは、また。
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