天に抗う人々の為のスケルツォ
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リアクション
1.ネヴァーランドのためのノタ・ムーシカ 1
地上がクレセントハートの怒りに満ちている。
その様を見下ろしながら、†タナトス†は「ゾッとしないね」と嘯(うそぶ)いた。
「呪いで神を蘇らせようだって? 相当『キてる』じゃない? だったらその怒りを……互いに向けてみたらどうなっちゃうだろうねぇ?」
空を切り裂くように、甲高いヴァイオリンの調べが響き渡る。
人々が空を見上げると、そこには黒い影を背にした†タナトス†がいた。
影はそれぞれに楽器を手にしており、不吉で荘厳なオーケストラを奏で始めた。
「さぁ、憎しみ合え! 殺し合え!」
激しくタクトを振るう†タナトス†の姿に人々は心を囚われ、釘付けになった。
それは人々の殺意を煽り立て、暴走へと誘う狂気の天啓ライブであった。
オーケストラの音色に惑わされた人々はたちまち互いに掴み合いを始め、地上は一気に混乱の色を帯びた。
だがその時、雲間から一筋の光が差し込み――溢れ出た。
「あれは……ライブステージ?」
†タナトス†は思わずタクトを振る手を止め、その光景に見入った。
薄く光る赤い月の幻影が揺らめき、現れたのは白川 郷太郎だった。
『ライブ対決だ、†タナトス†!!』
マイクロッドを片手に、郷太郎は声を張った。
『トラウ様は気にしねぇかもしれないが、拙者は悍ましいことを考える貴様を許さん! 魚の骨より矮小な存在である貴様を、拙者のライブで消し炭にしてみせよう!」
ステージから降り注いだ血の魔力が美しい幻影となって眼下の人々の頭上へと広がっていく。
怒りに取り巻かれていた人々は歓声を上げながら郷太郎の足元へと殺到した。
郷太郎は観衆に向かい、さらに煽り立てた。
『ライブってのは自分の世界で他人を染めたら、勝ちでござる! 拙者はこの歌で、このネヴァーランドの根底を覆す!!』
音量が一気に上がり、†タナトス†のオーケストラを飲み込んでいく。
我慢ばっかして生きてて 何が楽しいんだい? 「リスキーな夢見てぇんだ」なんていって 飽きた道歩いてんだろ 終身刑の罪人は嗤った
飛翔する不安定なライブステージの上で、郷太郎は「ブレイクジェイル」を歌う。
時折バランスを崩して落ちそうになるも、かえってその様に観客は沸き返った。
「殻を破ったら誰でもヒーロー」ってさ 封じられた印をかき消して 見飽きた世界なんて 見捨てた故郷なんて 一切の合切気にすることなんてないだろ
落ちても構わない。
もしそうなるなら、それはそれで堕天使っぽくて良いじゃないか。
郷太郎は声を張り上げる。
見慣れた夢の続きより 見慣れぬリアルを睨め 果てなき世界へのブレイクジェイル
とどめは誰が刺すことになろうか。
不敵に笑い、郷太郎はステージを降りた。
続いてステージに降り立ったのは堀田 小十郎だった。
模擬刀・村正を手にした小十郎は舞台の上から†タナトス†を見据え、舞い始めた。
「祈りはここに、誓いは剣に…揺るがぬ光(オモイ)は貴方の下に」
己の想い、皆の願いを演武に乗せ、†タナトス†へ届けるために。
小十郎の舞には睡蓮寺 陽介が三連流星のジャグリングで色を添える。
陽介はさらに自分の歌声に合わせ、球体宇宙の幻想空間を演出する。
響く音色と光のエフェクト、そして真夜中のトロイメライが作り出す儚い幻想。
†タナトス†は宙に浮きながら、じっとこちらに魅入っていた。
その様子に気づき、陽介はニヤリと笑う。
(へへ……道化師〈ばかやろう〉は高い所が好きってな。空のライブで、こっちも燃えてんのさ!)
剣が翻り、ショピアニーナの美しい動きが人々を惹き付ける。
小十郎の舞が激しくなっていく。
睡蓮寺 小夜はクリアボイスを響かせ、祈るように歌う。
(神さま、誰かが傷つくライブは止めよう?)
異形の楽団を従えた†タナトス†を見つめ、小夜は歌い続けた。
彼が例え、皆の知っている神でなかったとしても、消えて欲しいなどとは自分には思えない。
だから、こんな呪いの儀式は止める。
小夜はそんな思いだった。
(神さまは言ったよね、ライブを見てると、心が洗われるようだって……ライブってそういう、誰かを笑顔にするものだって思うから。想いの歌で、貴方を止めます……!)
陽介が小夜の歌をハルモニアチューニングで場にふさわしくなるように調律し、盛り上げていく。
そして、小十郎が舞いながらステージへの端へと立った。
(見ろよ、神さま。みんな小十郎が何すんのかって、大注目だ)
陽介はワイヤーをその手に絡め、足を踏ん張りながら下を見下ろした。
人々は争うことを忘れ、ステージの上の小十郎が次に見せるものは何かと待っている。
(アンタを呪殺しようっていう儀式の方は他の仲間が必ず止める…だから、殺し合いなんて真似、しなくてもいいんだぜ!)
ワイヤーが強く引かれ、その端を掴んだ小十郎がステージの外へと飛び出していく。
わあっという歓声が眼下の人々、そして†タナトス†の方からも起こった。
小十郎はワイヤーから手を離すと、そのまま†タナトス†の方へ跳んだ。
模造刀を手にした小十郎に、†タナトス†は思わず身構える。
だが、小十郎は神を斬るために跳んだのではない。
「タナトス……私は、貴方と話しがしたい」
小十郎の背に、眩い後光と共に輝く光の翼が現れた。
「貴方が月食い達に、スノウホワイトの人々を襲わせた時、小夜は貴方に問いかけた……その答えを、私達はまだ貰ってない」
「答え……って」
「さぁ、貴方に魅せよう。神と話そうというのだ……空くらい、駆けようとも」
翼を翻し、小十郎が†タナトス†の前で再び舞う。
神に捧げるための、つかの間の空中演武であった。
(どうして、こんな悲しい事をするの…?)
あの日、小夜がそう聞いたことを、†タナトス†は覚えていただろうか。
セイントコロネーションが作り出す翼は長くはもたない。
答えを聞く前に、小十郎はステージへ戻らねばならなかった。
(この世界に来て、アポストルとなった時から†タナトス†……貴方が何をしようとしているのか、ずっと考えてきた)
小十郎は舞台上で息を切らしながら、†タナトス†を振り返った。
(ウリエルは言った…神はクレセントハートを増やしたいだけだと。そしてこうも言ったそうだな
人の死が持つ力は重く…世界の神すら潰せるのだと。それ聞いてふと思ったのだ、貴方は)
貴方は――人の死の力を以て何かを潰ぶす、あるいは成そうとしているのか?
小十郎がこのステージで彼にそう問うことは叶わなかった。
だが、その退かず、恐れず、全霊を尽くした姿は†タナトス†の目にしっかりと焼き付いたに違いなかった。
「用意は良い? いろはさん」
「ええ、行きましょうクロティア」
クロティア・ライハは{red村雲 いろは}と軽く拳を合わせ、ステージへと踏み出した。
舞台上に響いたのはアップテンポのゲーム調のリズム。
異世界用ゲーム機を手にしたナレッジ・ディアがステージ下の観客に手を振る。
吹き上げた風がナレッジのスカートをヒラリとさせるも、チラリと見えたのは黒いスパッツだった。
(もしかして、恥ずかしがると思いました? マスターとナレッジは対策済みですよ?)
†タナトス†に向かって「チッチッチ」と指を振る仕草をすると、ナレッジはマイクロッドを手にした。
そしてクロティアがステージの中央に立つと、ブレスの力で何かを描き出した。
両足で乗れる大きさの矢印が描かれた四角を4個、何も書かれてない四角を一つ作りそれを組み合わせて十字を。
カラフルな音ゲーのコントローラーの模様である。
グルービィグラフィティが生み出したこの「音ゲークロス」こそ、クロティアのライブステージであった。
「レッツダンス!」
慈しみの吐息がそよ風となってステージ下へ吹き下ろす。
ナレッジは教会聖歌の神聖で荘厳な歌詞を口ずさみつつ、クロティアの動きに合うようゲーム調のダンサブルな曲調で歌い上げる。
クロティアには特別なダンスのスキルはなかったが、グルービィグラフィティの効果、そして大好きな音ゲーをイメージした動きをすることで観客や†タナトス†の目を引きつけることはできた。
(私がもしクレセントハートを増やすなら…優劣が付く楽しく、死なない友情崩壊ゲーを流行らせて…と、そんな事を考えるのはやめましょうか)
ステージの向こうに浮かぶ†タナトス†を見ながら、クロティアは1人小さく笑った。
(何よりもゲームに精通しているつもりです。だから、ゲームを使った悪事くらい簡単に閃きますよ。…だけど、ゲームは楽しむための物です、決して優劣をつけて辛い悲しみや怒りを得る物じゃない…あなたも分かるでしょう、†タナトス†?)
それはゲームでもライブでも言える事、ゲームもライブもどんなものも人の使い方次第。
だけど、だからこそそのほんとうの目的や、それがどういうものかを忘れてはならない。
その思いを込めて、クロティアはステージ上に立ち続けた。
(私も、わかるわクロティア。あなたの、表現したいライブの形が)
いろはもナレッジとデュエットしながら、クロティアの思いを感じ取っていた。
ステージいっぱいに音と光を溢れさせ、3人は大いに楽しんでライブをやり遂げた。
地上がクレセントハートの怒りに満ちている。
その様を見下ろしながら、†タナトス†は「ゾッとしないね」と嘯(うそぶ)いた。
「呪いで神を蘇らせようだって? 相当『キてる』じゃない? だったらその怒りを……互いに向けてみたらどうなっちゃうだろうねぇ?」
空を切り裂くように、甲高いヴァイオリンの調べが響き渡る。
人々が空を見上げると、そこには黒い影を背にした†タナトス†がいた。
影はそれぞれに楽器を手にしており、不吉で荘厳なオーケストラを奏で始めた。
「さぁ、憎しみ合え! 殺し合え!」
激しくタクトを振るう†タナトス†の姿に人々は心を囚われ、釘付けになった。
それは人々の殺意を煽り立て、暴走へと誘う狂気の天啓ライブであった。
オーケストラの音色に惑わされた人々はたちまち互いに掴み合いを始め、地上は一気に混乱の色を帯びた。
だがその時、雲間から一筋の光が差し込み――溢れ出た。
「あれは……ライブステージ?」
†タナトス†は思わずタクトを振る手を止め、その光景に見入った。
薄く光る赤い月の幻影が揺らめき、現れたのは白川 郷太郎だった。
『ライブ対決だ、†タナトス†!!』
マイクロッドを片手に、郷太郎は声を張った。
『トラウ様は気にしねぇかもしれないが、拙者は悍ましいことを考える貴様を許さん! 魚の骨より矮小な存在である貴様を、拙者のライブで消し炭にしてみせよう!」
ステージから降り注いだ血の魔力が美しい幻影となって眼下の人々の頭上へと広がっていく。
怒りに取り巻かれていた人々は歓声を上げながら郷太郎の足元へと殺到した。
郷太郎は観衆に向かい、さらに煽り立てた。
『ライブってのは自分の世界で他人を染めたら、勝ちでござる! 拙者はこの歌で、このネヴァーランドの根底を覆す!!』
音量が一気に上がり、†タナトス†のオーケストラを飲み込んでいく。
我慢ばっかして生きてて 何が楽しいんだい? 「リスキーな夢見てぇんだ」なんていって 飽きた道歩いてんだろ 終身刑の罪人は嗤った
飛翔する不安定なライブステージの上で、郷太郎は「ブレイクジェイル」を歌う。
時折バランスを崩して落ちそうになるも、かえってその様に観客は沸き返った。
「殻を破ったら誰でもヒーロー」ってさ 封じられた印をかき消して 見飽きた世界なんて 見捨てた故郷なんて 一切の合切気にすることなんてないだろ
落ちても構わない。
もしそうなるなら、それはそれで堕天使っぽくて良いじゃないか。
郷太郎は声を張り上げる。
見慣れた夢の続きより 見慣れぬリアルを睨め 果てなき世界へのブレイクジェイル
とどめは誰が刺すことになろうか。
不敵に笑い、郷太郎はステージを降りた。
続いてステージに降り立ったのは堀田 小十郎だった。
模擬刀・村正を手にした小十郎は舞台の上から†タナトス†を見据え、舞い始めた。
「祈りはここに、誓いは剣に…揺るがぬ光(オモイ)は貴方の下に」
己の想い、皆の願いを演武に乗せ、†タナトス†へ届けるために。
小十郎の舞には睡蓮寺 陽介が三連流星のジャグリングで色を添える。
陽介はさらに自分の歌声に合わせ、球体宇宙の幻想空間を演出する。
響く音色と光のエフェクト、そして真夜中のトロイメライが作り出す儚い幻想。
†タナトス†は宙に浮きながら、じっとこちらに魅入っていた。
その様子に気づき、陽介はニヤリと笑う。
(へへ……道化師〈ばかやろう〉は高い所が好きってな。空のライブで、こっちも燃えてんのさ!)
剣が翻り、ショピアニーナの美しい動きが人々を惹き付ける。
小十郎の舞が激しくなっていく。
睡蓮寺 小夜はクリアボイスを響かせ、祈るように歌う。
(神さま、誰かが傷つくライブは止めよう?)
異形の楽団を従えた†タナトス†を見つめ、小夜は歌い続けた。
彼が例え、皆の知っている神でなかったとしても、消えて欲しいなどとは自分には思えない。
だから、こんな呪いの儀式は止める。
小夜はそんな思いだった。
(神さまは言ったよね、ライブを見てると、心が洗われるようだって……ライブってそういう、誰かを笑顔にするものだって思うから。想いの歌で、貴方を止めます……!)
陽介が小夜の歌をハルモニアチューニングで場にふさわしくなるように調律し、盛り上げていく。
そして、小十郎が舞いながらステージへの端へと立った。
(見ろよ、神さま。みんな小十郎が何すんのかって、大注目だ)
陽介はワイヤーをその手に絡め、足を踏ん張りながら下を見下ろした。
人々は争うことを忘れ、ステージの上の小十郎が次に見せるものは何かと待っている。
(アンタを呪殺しようっていう儀式の方は他の仲間が必ず止める…だから、殺し合いなんて真似、しなくてもいいんだぜ!)
ワイヤーが強く引かれ、その端を掴んだ小十郎がステージの外へと飛び出していく。
わあっという歓声が眼下の人々、そして†タナトス†の方からも起こった。
小十郎はワイヤーから手を離すと、そのまま†タナトス†の方へ跳んだ。
模造刀を手にした小十郎に、†タナトス†は思わず身構える。
だが、小十郎は神を斬るために跳んだのではない。
「タナトス……私は、貴方と話しがしたい」
小十郎の背に、眩い後光と共に輝く光の翼が現れた。
「貴方が月食い達に、スノウホワイトの人々を襲わせた時、小夜は貴方に問いかけた……その答えを、私達はまだ貰ってない」
「答え……って」
「さぁ、貴方に魅せよう。神と話そうというのだ……空くらい、駆けようとも」
翼を翻し、小十郎が†タナトス†の前で再び舞う。
神に捧げるための、つかの間の空中演武であった。
(どうして、こんな悲しい事をするの…?)
あの日、小夜がそう聞いたことを、†タナトス†は覚えていただろうか。
セイントコロネーションが作り出す翼は長くはもたない。
答えを聞く前に、小十郎はステージへ戻らねばならなかった。
(この世界に来て、アポストルとなった時から†タナトス†……貴方が何をしようとしているのか、ずっと考えてきた)
小十郎は舞台上で息を切らしながら、†タナトス†を振り返った。
(ウリエルは言った…神はクレセントハートを増やしたいだけだと。そしてこうも言ったそうだな
人の死が持つ力は重く…世界の神すら潰せるのだと。それ聞いてふと思ったのだ、貴方は)
貴方は――人の死の力を以て何かを潰ぶす、あるいは成そうとしているのか?
小十郎がこのステージで彼にそう問うことは叶わなかった。
だが、その退かず、恐れず、全霊を尽くした姿は†タナトス†の目にしっかりと焼き付いたに違いなかった。
「用意は良い? いろはさん」
「ええ、行きましょうクロティア」
クロティア・ライハは{red村雲 いろは}と軽く拳を合わせ、ステージへと踏み出した。
舞台上に響いたのはアップテンポのゲーム調のリズム。
異世界用ゲーム機を手にしたナレッジ・ディアがステージ下の観客に手を振る。
吹き上げた風がナレッジのスカートをヒラリとさせるも、チラリと見えたのは黒いスパッツだった。
(もしかして、恥ずかしがると思いました? マスターとナレッジは対策済みですよ?)
†タナトス†に向かって「チッチッチ」と指を振る仕草をすると、ナレッジはマイクロッドを手にした。
そしてクロティアがステージの中央に立つと、ブレスの力で何かを描き出した。
両足で乗れる大きさの矢印が描かれた四角を4個、何も書かれてない四角を一つ作りそれを組み合わせて十字を。
カラフルな音ゲーのコントローラーの模様である。
グルービィグラフィティが生み出したこの「音ゲークロス」こそ、クロティアのライブステージであった。
「レッツダンス!」
慈しみの吐息がそよ風となってステージ下へ吹き下ろす。
ナレッジは教会聖歌の神聖で荘厳な歌詞を口ずさみつつ、クロティアの動きに合うようゲーム調のダンサブルな曲調で歌い上げる。
クロティアには特別なダンスのスキルはなかったが、グルービィグラフィティの効果、そして大好きな音ゲーをイメージした動きをすることで観客や†タナトス†の目を引きつけることはできた。
(私がもしクレセントハートを増やすなら…優劣が付く楽しく、死なない友情崩壊ゲーを流行らせて…と、そんな事を考えるのはやめましょうか)
ステージの向こうに浮かぶ†タナトス†を見ながら、クロティアは1人小さく笑った。
(何よりもゲームに精通しているつもりです。だから、ゲームを使った悪事くらい簡単に閃きますよ。…だけど、ゲームは楽しむための物です、決して優劣をつけて辛い悲しみや怒りを得る物じゃない…あなたも分かるでしょう、†タナトス†?)
それはゲームでもライブでも言える事、ゲームもライブもどんなものも人の使い方次第。
だけど、だからこそそのほんとうの目的や、それがどういうものかを忘れてはならない。
その思いを込めて、クロティアはステージ上に立ち続けた。
(私も、わかるわクロティア。あなたの、表現したいライブの形が)
いろはもナレッジとデュエットしながら、クロティアの思いを感じ取っていた。
ステージいっぱいに音と光を溢れさせ、3人は大いに楽しんでライブをやり遂げた。


