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シナリオは、複数のユーザーが参加した結果を描写される小説形式のコンテンツです。
「ヒロイックソングス!」の世界で起こった事件やイベントに関わることができます。

フェイトスター☆ファイトクラブ ファイナルマッチ

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フェイトスター☆ファイトクラブ ファイナルマッチ
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幕間 ありし日の決着

「泰河、前から言ってやりたかったが――その童顔で不良は無理だ
「ぐうっ!?」

 天津剣士である泰河の直線的な戦法は見切られており、インフルエンサーの駿は間合いに勝る武器で少しずつ泰河の力を殺いでいた。
 消耗の激しい神威を使用するためには、衝撃波を放つ技も慎重にならなければならない――が、その判断は駿の手の内だ。
 威力はさほどだが、言葉に乗って当たった火の玉は、距離を詰めた泰河を怯ませる。
 双剣に炎をまとわせていた泰河は、間合いを取られる形となった。

「ちょこまかやるのが今のお前のやり方かよ! これならまだ昔のほうが度胸あったぜ、駿!」
「逆だ泰河。俺はお前と同じ土俵で勝つことに固執してきた……それが俺の弱点だった」
「能書きは勝ってからにしとけよ……!」

 だが火の玉が当たる、この射程ならば。そう判断した泰河は神威を身にまとい、水の竜へと膨らませる。
 だが駿もすでに反撃の準備を整えていた。どこからかチャーターした無人ヘリが、燃えながら泰河へと墜落する。

「こいつで――!」
「――終わりだ!」

 ヘリが突っ込むのと、水の竜が食らいかかるのは、ほとんど同時であった。
 爆発とともに、もうもうと蒸気が噴き上がる。
 しばらくして視界が開けた時は、すでに二人はその場に倒れ伏し、どちらが先に倒れたかは判然としなくなっていた。
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