全力エスケープ・ナウ!
リアクション公開中!
リアクション
【エピローグ】
番組のエンディングには、見事逃げ切った参加者の発表と、今回のMVPの発表が控えていた。
ステージ上に逃げ切った参加者が上がり、その周囲を観客が取り囲んでいる。
そこへ金色のマイクを手に現れたは、1人の若い男だった。
『参加者のみんなも番組見てくれたみんなも今日はありがとう! Sma★mekiTV局長兼番組プロデューサーの、みかパイセンでーす!!』
その登場に、ステージ下から「キャー!!」と黄色い悲鳴が上がる。
みかパイセンはかつて人気を誇ったアイドルであり、この番組を主催するネット放送局の創立者である。
その声は、番組中で何度も放送していたあの若い男の声と同じだった。
『無事に最後まで逃げられたみんな、お疲れ様! 黒服、怖くなかった? 俺もね、イクスピナの放送局からずっと見てたよ! みんな本当に頑張ったよね! うん! 本当に盛り上げてくれて、感謝してます! 本当にありがとーう!』
エキストラの中にもファンがいたらしく、多くの者が「みかパイセン」の名前や顔写真入りの団扇を振り、大歓声を上げている。
配信画面上にもメッセージが溢れ、「みかパイセーン!!」「会いたかったよ~♪」と、視聴者も大盛り上がりである。
『ごめんね、ちょっと最後の準備遅れちゃって。周り暗くなっちゃったね。みんな、お家帰らなくて大丈夫? お母さん怒ってない? え、何? 夕飯はこれからイクスピナで打ち上げ? いいじゃーん♪ 俺も誘ってよ!』
みかパイセンがマイクを手に笑いをとりつつ、参加者をねぎらう。
そして、ついに番組のMVPが発表された。
『みんなお待たせ! それじゃあ発表するよ! 今回のMVPは……! 後ろの画面を御覧くださいっ!!』
華やかなファンファーレとともに画面が切り替わる。
そしてそこには、【絶対逃げ切り隊】と大きく表示されていた。
『今回、13人のメンバーで参加してくれたみんなです! ライブでイクスピナと、視聴者のみんなを本当に楽しく盛り上げてくれました! 【絶対逃げ切り隊】のメンバー、ステージ中央に出てこれるかな? ハイ、みんな拍手!!』
ぱぁん、と巨大なクラッカーが弾け、MVPメンバーがステージ中央に現れる。
会場は拍手と歓声に包まれ、配信画面が「おめでとう!」の祝福メッセージで溢れた。
ハヤテ・シュートロック
木戸 一晴
日下部 穂波
氷堂 藤
雨宮 いつき
虹村 歌音
ウィリアム・ヘルツハフト
夢月 瑠亜
天地 和
美鶴妃 タオ
アーヴェント・ゾネンウンターガング
シャーロット・フルール
アスティノア・シエスタリア
みかパイセンは1人ずつ名前を読み上げ、撮影カメラがその前に回る。
画面にはメンバーの顔が順に映し出された。
さらに――。
『はい、続いて! 実はMVPはもう1組います! 檻の前にて、素晴らしい殺陣の演舞を披露してくれた堀田 小十郎君! ステージ中央へお願いします!」
2組目のMVP発表に、会場はどよめきと歓声に包まれる。
小十郎は睡蓮寺 陽介に促され、ステージ中央で観客に向けて会釈をした。
みかパイセンは小十郎に歩み寄ると、手を差し出し、「おめでとう」と言って固く握手をした。
『今回のMVPはこの2組でした! MVPの14人には次回番組でオープニングを担当してもらいます! みんな! 次も見てくれるよね!?』
観客はみかパイセンの問いかけに歓声で応える。
そして大盛り上がりの中、画面上にはスタッフロールが流れ、その中には今回の参加者たちの名も次々に表示された。
『スマートでスマイルなトキメキとキラメキをお送りするSma★mekiTVをこれからもよろしくお願いします! それでは皆さん、お疲れ様でしたー!!』
みかパイセンのMCとともに、ステージの背後からは一斉に花火が上がり、暗くなり始めた空を華やかに演出した。
こうして、番組は大盛り上がりの中、3時間の生放送を無事に終えたのである。
番組のエンディングには、見事逃げ切った参加者の発表と、今回のMVPの発表が控えていた。
ステージ上に逃げ切った参加者が上がり、その周囲を観客が取り囲んでいる。
そこへ金色のマイクを手に現れたは、1人の若い男だった。
『参加者のみんなも番組見てくれたみんなも今日はありがとう! Sma★mekiTV局長兼番組プロデューサーの、みかパイセンでーす!!』
その登場に、ステージ下から「キャー!!」と黄色い悲鳴が上がる。
みかパイセンはかつて人気を誇ったアイドルであり、この番組を主催するネット放送局の創立者である。
その声は、番組中で何度も放送していたあの若い男の声と同じだった。
『無事に最後まで逃げられたみんな、お疲れ様! 黒服、怖くなかった? 俺もね、イクスピナの放送局からずっと見てたよ! みんな本当に頑張ったよね! うん! 本当に盛り上げてくれて、感謝してます! 本当にありがとーう!』
エキストラの中にもファンがいたらしく、多くの者が「みかパイセン」の名前や顔写真入りの団扇を振り、大歓声を上げている。
配信画面上にもメッセージが溢れ、「みかパイセーン!!」「会いたかったよ~♪」と、視聴者も大盛り上がりである。
『ごめんね、ちょっと最後の準備遅れちゃって。周り暗くなっちゃったね。みんな、お家帰らなくて大丈夫? お母さん怒ってない? え、何? 夕飯はこれからイクスピナで打ち上げ? いいじゃーん♪ 俺も誘ってよ!』
みかパイセンがマイクを手に笑いをとりつつ、参加者をねぎらう。
そして、ついに番組のMVPが発表された。
『みんなお待たせ! それじゃあ発表するよ! 今回のMVPは……! 後ろの画面を御覧くださいっ!!』
華やかなファンファーレとともに画面が切り替わる。
そしてそこには、【絶対逃げ切り隊】と大きく表示されていた。
『今回、13人のメンバーで参加してくれたみんなです! ライブでイクスピナと、視聴者のみんなを本当に楽しく盛り上げてくれました! 【絶対逃げ切り隊】のメンバー、ステージ中央に出てこれるかな? ハイ、みんな拍手!!』
ぱぁん、と巨大なクラッカーが弾け、MVPメンバーがステージ中央に現れる。
会場は拍手と歓声に包まれ、配信画面が「おめでとう!」の祝福メッセージで溢れた。
ハヤテ・シュートロック
木戸 一晴
日下部 穂波
氷堂 藤
雨宮 いつき
虹村 歌音
ウィリアム・ヘルツハフト
夢月 瑠亜
天地 和
美鶴妃 タオ
アーヴェント・ゾネンウンターガング
シャーロット・フルール
アスティノア・シエスタリア
みかパイセンは1人ずつ名前を読み上げ、撮影カメラがその前に回る。
画面にはメンバーの顔が順に映し出された。
さらに――。
『はい、続いて! 実はMVPはもう1組います! 檻の前にて、素晴らしい殺陣の演舞を披露してくれた堀田 小十郎君! ステージ中央へお願いします!」
2組目のMVP発表に、会場はどよめきと歓声に包まれる。
小十郎は睡蓮寺 陽介に促され、ステージ中央で観客に向けて会釈をした。
みかパイセンは小十郎に歩み寄ると、手を差し出し、「おめでとう」と言って固く握手をした。
『今回のMVPはこの2組でした! MVPの14人には次回番組でオープニングを担当してもらいます! みんな! 次も見てくれるよね!?』
観客はみかパイセンの問いかけに歓声で応える。
そして大盛り上がりの中、画面上にはスタッフロールが流れ、その中には今回の参加者たちの名も次々に表示された。
『スマートでスマイルなトキメキとキラメキをお送りするSma★mekiTVをこれからもよろしくお願いします! それでは皆さん、お疲れ様でしたー!!』
みかパイセンのMCとともに、ステージの背後からは一斉に花火が上がり、暗くなり始めた空を華やかに演出した。
こうして、番組は大盛り上がりの中、3時間の生放送を無事に終えたのである。
担当マスター:ヒロイックソングス!運営チーム
担当マスターより
『ヒロイックソングス!』運営チームです。
「全力エスケープ・ナウ!」のリアクションをお届けいたします。
スペシャルシナリオは、アクションを投稿しているか、
アクションを投稿していなくても「・アクション投稿しなくても登場を希望」の項目にチェックを入れた場合、基本的にリアクションに登場しています。
基本的にPCは1シーンに登場していますが、シーン分割の関係で数ページに渡って名前がある場合もございますので、リアクションを読み進めてご確認頂ければと思います。
また、称号やマスターからのコメントがある場合、最終ページ下にお知らせが表示されますので、併せてご確認下さい。
最後に今回のリアクションを執筆したマスターからのコメントをお送りします。
担当:九里原 十三里
「全力エスケープ・ナウ!」にご参加くださいました皆様、3時間の生放送お疲れ様でした。
マスタリングを担当致しました、九里原 十三里(くりはらじゅうさんり)です。
今回は、黒服から3時間全力で逃げる! そして、その中でライブを行う! 獣耳の参加者を捕まえる! イクスピナを楽しむ! という盛り沢山な番組でした。
皆様にはその中で本当にユニークなアクションを考えていただき、わたしもとても楽しんでマスタリングをさせていただきました。
インターネットでのリアルタイム配信、ということで、時間いっぱいまで皆様に画面の向こうの皆さまを楽しませる逃走劇、パフォーマンス、ライブ、またお店の宣伝なども行っていただき、視聴者の方々も楽しめる番組になったのではないでしょうか?
私もリアクションを組み立てながら、「本当にこんな番組があったらいいな~」「面白いな~」とずっと思っていました!
そして、個人的に非常に印象深かったのが、「屋根に登る」「屋根の上でパフォーマンスする」という行動をとられる方が何故かとても多かった事です。
その気持ち……私もすごくよく分かります!
本当に「イクスピナ」という施設を、型にはまらない使い方をたくさん、たくさんしていただき、とても楽しい3時間だったと思います!
最後に、ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!
九里原十三里でした!
「全力エスケープ・ナウ!」のリアクションをお届けいたします。
スペシャルシナリオは、アクションを投稿しているか、
アクションを投稿していなくても「・アクション投稿しなくても登場を希望」の項目にチェックを入れた場合、基本的にリアクションに登場しています。
基本的にPCは1シーンに登場していますが、シーン分割の関係で数ページに渡って名前がある場合もございますので、リアクションを読み進めてご確認頂ければと思います。
また、称号やマスターからのコメントがある場合、最終ページ下にお知らせが表示されますので、併せてご確認下さい。
最後に今回のリアクションを執筆したマスターからのコメントをお送りします。
担当:九里原 十三里
「全力エスケープ・ナウ!」にご参加くださいました皆様、3時間の生放送お疲れ様でした。
マスタリングを担当致しました、九里原 十三里(くりはらじゅうさんり)です。
今回は、黒服から3時間全力で逃げる! そして、その中でライブを行う! 獣耳の参加者を捕まえる! イクスピナを楽しむ! という盛り沢山な番組でした。
皆様にはその中で本当にユニークなアクションを考えていただき、わたしもとても楽しんでマスタリングをさせていただきました。
インターネットでのリアルタイム配信、ということで、時間いっぱいまで皆様に画面の向こうの皆さまを楽しませる逃走劇、パフォーマンス、ライブ、またお店の宣伝なども行っていただき、視聴者の方々も楽しめる番組になったのではないでしょうか?
私もリアクションを組み立てながら、「本当にこんな番組があったらいいな~」「面白いな~」とずっと思っていました!
そして、個人的に非常に印象深かったのが、「屋根に登る」「屋根の上でパフォーマンスする」という行動をとられる方が何故かとても多かった事です。
その気持ち……私もすごくよく分かります!
本当に「イクスピナ」という施設を、型にはまらない使い方をたくさん、たくさんしていただき、とても楽しい3時間だったと思います!
最後に、ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!
九里原十三里でした!