イラスト

シナリオは、複数のユーザーが参加した結果を描写される小説形式のコンテンツです。
「ヒロイックソングス!」の世界で起こった事件やイベントに関わることができます。

全力エスケープ・ナウ!

リアクション公開中!
全力エスケープ・ナウ!

リアクション

■プロローグ■


 イクスピナ内にあるとある建物の中。
 ドアに「Sma★mekiTV 配信室」というプレートのある部屋の中で、1人の若い男が作業用モニターに向かっていた。
「いいねぇ。そろそろいいカンジに盛り上がって来たんじゃな~い?」
 男は傍らに置かれた大量のスナック菓子を頬張りながら満足げに笑った。
 モニターには黒服に追われて逃げる獣耳カチューシャの番組参加者達の映像が流れ、その上に「みんな頑張れー」「黒服足早すぎww」「ウサ耳の子可愛すぎる、天使!」などのコメントが次々に表示されていた。
「さぁて……ステージも準備できる頃だよねぇ」
 男は真っ赤な炭酸入りジュースを飲み干すと、無線マイクのスイッチを入れた。
「ステージ担当者、モニターのセット大丈夫? カメラのスタンバイは? 了解、ありがとう。そろそろ、流すから。OK?」
 無線の向こうから「了解しました」というノイズ混じりの声が聞こえる。
 そして数秒後、イクスピナ中に爆音のオープニングファンファーレが流れ、配信画面には『Sma★mekiTV LIVE』のフラッシュ動画が踊った。
 モニターの画面が変わり、ステージが映し出されると、「ライブ開始待ってました!」「おおおおおお!」「ステージかっこいい♪」などのコメントがどっと流れ出し、画面上で弾幕のようになった。
 イクスピナのライブステージには今回、番組のために特設の巨大画面が設置され、パフォーマンスは映像と視聴者のメッセージが流れる前で行われるようだ。
 大盛り上がりの予感に、観客席も画面の向こうも一気にボルテージが上がる。
「残り、2時間42分。さぁ、みんな……これからだよ……!」
 男はキーボードを操作しながらニヤリと笑う。
 切り替わった画面には、真っ暗な部屋とその中でじっと出番を待つ黒服の男たちが映っていた。
 

■目次■

1ページ プロローグ・目次

2ページ 【残り 2:42】
3ページ 【残り 2:32】
4ページ 【残り 2:24】
5ページ 【残り 2:17】
6ページ 【残り 2:06】

7ページ 【残り 1:48】
8ページ 【残り 1:37】
9ページ 【残り 1:30】
10ページ 【残り 1:22】
11ページ 【残り 1:12】
12ページ 【残り 1:02】

13ページ 【残り 0:52】
14ページ 【残り 0:45】
15ページ 【残り 0:36】
16ページ 【残り 0:25】
17ページ 【残り 0:16】

18ページ エピローグ
ページの先頭に戻る