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シナリオは、複数のユーザーが参加した結果を描写される小説形式のコンテンツです。
「ヒロイックソングス!」の世界で起こった事件やイベントに関わることができます。

特番を狙え!『アイドルドリブン!』

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特番を狙え!『アイドルドリブン!』

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ヒュドラと仲良くなろう!? 4

 戦いが激しくなり、ヒュドラが弱っていく中。
(仲良くしないといけないミッションということは、このヒュドラ、もしかして神獣?)
 千夏 水希は、ヒュドラの正体を推理していた。
(ギリシア神話ではヒュドラは翼を持っていた姿もあるっていうし、
 ドリアディナもそういえば変異して翼を失くしてた。やっぱり神獣な気がする。
 闇の感情に飲み込まれて……怒り? 悲しみ? 寂しさ?)

 シュルルルルル……。

(やっぱり、闇の感情に満たされてるのかも。
 こうなったら、闇の感情を爆発させるしかない)
 ダークネスの魔法によって、ヒュドラはダメージを受ける。

 シャアアアアアアッ!?

(わからない……でも、少しでも)
 ピクシーソングを歌い、水希が、ヒュドラに近づいていく。
「あんた、なんでそんなに……」
 スペルワーディングを使い、ヒュドラのたくさんある首を見上げる水希は、
 どんな言葉をかけようかと考えていた。
「寂しそうなの……」

 シュウウウウウウウウウッ!!

「あっ」
 無防備にヒュドラに近づいてしまったため、反撃をくらう水希であった。

(もしかして、寂しいんじゃなくて、怒ってる?)
 吹っ飛びつつ、そんなことを考える。

 人間に捕まったヒュドラは、見慣れない場所に連れてこられ、怒って暴れている、
 もしくは、食欲に任せて行動しているだけだと思われるが、
 やはり、細かな感情の内容はよくわからなかった。


「ヒュドラちゃん! 一緒にサーカスやろう!」
 シャーロット・フルールが、目をキラキラさせて言う。

「まずは、首輪をぷれぜんとふぉーゆーだよ♪
 うけっとてにゃー!」
 シャーロットは、ダークフレア・ウィップを首輪のように、ヒュドラの首に向かって巻き付けようとする。

「シャロちゃん、もしかしたら反抗期かもしれません。気をつけてくださいね」
 そう言いつつ、夢月 瑠亜は、
 LaRoseNoireの名を冠したヒム・チェインでヒュドラの首を縛ろうとする。
「自分の罪の重さを知りなさい。
 村を潰しちゃうような悪い子にはお仕置きですよ」

 2本の首を取られたヒュドラは、さらに暴れ始める。

「丸のみはのーせんきゅーだよ!
 るあちゃんも、毒ブレスや丸のみはよけてね!
 ぷろみす!」
 シャーロットは、瑠亜が拘束してくれている隙に、
 その首に向かってクラッシュダガーでトリッキーラッシュを仕掛ける。
「傷が凍りつけば、再生もしづらいんじゃないかなっ!」
 ヒュドラはかなりダメージを受けていることもあって、再生力が弱まっているらしい。
 予想通り、傷も氷漬けにすることで、回復を阻害することができた。

「だいぶ弱ってるみたいだし、
 じゃぱんには九頭竜にお酒を飲ませるれじぇんどがあるらしーじゃん。
 ささ、どうぞ!」
 シャーロットが、ドワーヴンエールとアーディバルバゲットを差し出す。
「本当は樽ごと用意したかったけどスタジオに運べなかったんだよー」
 それに合わせ、瑠亜も、ドリアディナソングを歌い始める。
「ね、サーカスに入ったら毎日おいしいものあげる!」
 シャーロットがスペルワーディングで、ヒュドラを説得しようとする。


 一方、ヒュドラの体内では、光凛たちは、胃の中から口のほうに移動していた。
 ダメージの蓄積で、胃からは脱出できたのだった。

「行くぞ!」
 桃城 優希が、ヒュドラの牙に向かって、
 レイジオブビーストの攻撃を放つ。

 牙がバキバキと折られ、ヒュドラはたまらず口を開ける。

「ようし、いつまでも囚われたままのアタシ達じゃねえ!」
 黒瀬 心美が青春シャウトで叫ぶ。

「見てて、私たちの奇跡の脱出劇!」
 世良 延寿が、ハイジャンプで光凛の手を取り、飛び出す。
 続いて、心美も、ヒュドラの口から飛び出した。

 優希とアリサ・ホープライトも、ヒュドラの口から飛び降りる。

 それと同時に、ヒュドラは、飲み込んでいた者たちを全員吐き出す。

「大丈夫ですか!?」
 空花 凛菜が、光凛たちのもとに駆けつける。
「皆のおかげで助かったよ、ありがとう!」
 光凛は、助けてくれたことに感謝していたが。
「あ、あの、光凛さん。無事生還できてよかったですけど……」
「あっ……!」
 だいぶ恥ずかしいことになっていることに気づいて、
 凛菜の持ってきてくれたバスタオルに慌てて隠れる光凛であった。

「アリサ、服、服」
「きゃー! なっ、ちょっとどこ撮ってるのよー!」
 優希に指摘され、アリサも自分の身体を隠す。
 普段から露出の多い服を着ているが、ちょっとかなり大変なことになっていた。


「……意外に、ステキなのね……。
 ……クセになりそう……♪」
 ノエル・アドラスティアは、胃液でドロドロになったうえ、
 陶酔した状態でへたりこんでいた。
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