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「ヒロイックソングス!」の世界で起こった事件やイベントに関わることができます。

歩く今と見る未来

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■未来への道標


 朝、フェイトスターアカデミー、校内。

「久しぶり、前回は睡眠ライブをありがとう! また協力をお願いっ!」
 桃子が声を掛けて、未来飴の説明をしたのは
「いいよ、将来の自分探しのために飴を舐めるよ」
 ノーラ・レツェルだ。
「ありがとうっ!」
 桃子は、未来飴を渡してから協力者捜しに戻った。

「ぼくが将来どんな風になるのか、この2年だけでも随分と変わったけれど……自分がかなり目標とする人に近づくことで目標が分からなくなってきたからねぇ」
 ノーラは、これまでを回顧してから未来飴を口に含むと共に未来を迎えた。

(……数年後のぼくとDreamerSのみんなだねぇ)
 どこかのライブステージに現れたのは、数年後の自分とユニットを組むメンバーだ。
 それだけでなく
(……やりたい事によっては、別の人とも一緒にライブをするんだねぇ)
 別の人とも組んだりと、歌う事が好きを心底満喫する未来のノーラ。
 未来のノーラは、アイドルとして見事な活躍を見せていたが
(……やっぱりよく組むのはDreamerSのみんなかなぁ)
 よく組むのはDreamerSのメンバー。今のノーラは、思わず口元を緩める。
(……最近恋人になった彼とのひととき……)
 充実しているのは仕事だけでなく、プライベートもだ。時折、彼氏にお菓子作りの腕前を披露していた。

「あれはオフレコだねぇ」
 未来から覚めたノーラは、恋人を持つ未来の自分を思い出し笑んだ。

「いつも通り全力でけれども着実に力をつけた未来の姿を見て、このまま進んでいけばいいのだと思ったねぇ」
 ノーラは、インタビューに来た桃子に見た未来を語った。当然恋人の事はオフレコ。
「全力で?」
 桃子は、知りたそうに聞き返した。
「きっとこれから先も大変なこと、辛いこと沢山あると思う。だからこそ、観客に気持ちを訴えて続けられるよう表現力、歌唱力共に実力を上げていけたらなって」
 力強く語るノーラの目には、未来の自分に繋がってる道のりが映っているように見えた。
「こうして次なるステップへの道標をくれてありがとう」
 語り終えたノーラは、得たいものを得たとばかりにすっきりとした笑顔で礼を言った。
「こちらこそ、ありがとうっ!!」
 桃子は、嬉しそうに礼を返した。
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