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シナリオは、複数のユーザーが参加した結果を描写される小説形式のコンテンツです。
「ヒロイックソングス!」の世界で起こった事件やイベントに関わることができます。

歩く今と見る未来

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■出会いの観客席


 午後、ショッピングモール『イクスピナ』の屋外特設ステージ、観客席。

「朝は無理だったけど、午後には間に合ったぁ。休憩が終わったらいよいよ」
 未来飴配布を終えた桃子は、無事音楽祭に参加出来て心底安堵。
「あそこにいらっしゃるのはモコさんではないでしょうか? この機会にお話してみたいですね」
 観客として参加していた空花 凛菜が覚えのある桃子を見付け
「こんにちは、モコさんですよね?」
 意を決し、声を掛けた。
「そうだよっ!! えーと、初めましてだよねっ?」
 応じつつも覚えのない顔に桃子は、首を傾げた。
「はい、この間の“アイドル図鑑”の生配信、視聴しました!」
 凛菜は笑顔で、前回の配信を口にした。
「ありがとうっ!!」
 桃子は、声を弾ませた。
「モコさんのインタビューや趣向を凝らしたアイドルの皆さんのパフォーマンス……どれも本当に素敵でした。次回の配信も、すごく楽しみにしています!」
 続けて凛菜は、配信の感想を並べて桃子を喜ばせた。
「ありがとうっ! アイドルってすごいよねっ! 歌や踊りでみんなを幸せにするんだから!! たった一ステージのために沢山の練習をして、挫折とか苦悩とかもあるはずなのに、ステージではいつもキラキラで、アタシには伝える事しかできないから、それならみんなに伝えたいって」
 桃子は、アイドル大好き論を息継ぎを忘れて語り出した。
「ふふふ、本当にアイドルがお好きなんですね」
 凛菜は、上品に笑んでから
「……そう言えば、友人と共演でモコさんご自身のダンスもありましたね」
 友人の延寿と一緒に踊っていた動画を話題にした。
「何か恥ずかしいなぁ」
 桃子は、少々恥ずかしそうにした。
 その時、午後の部の開始を知らせる案内が響き、凛菜と桃子はそのまま一緒に鑑賞した。
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