食べ歩き日和
リアクション公開中!
リアクション
■美味しい恥ずかしいデート
昼、オルトアース、フードフェスティバル開催中の食神都市オーサカの入り口。
「ミランダ、俺があげたオルゴールのネックレスに可愛らしいおしゃれな服とバッグに靴で似合うぞ。美人で綺麗だ」
死 雲人が立て続けに褒めて、恥ずかしさに困らせているのは
「……ありがとうございます……でも、褒めすぎです」
清楚系にめかし込んだミランダ・カース。胸元に輝く雲人に貰ったペンダントに触れながら。
そして
「……人が多いですね……」
ミランダは、人混みに困り顔。ちなみに役者業が午前のみ故、雲人の誘いを受けたのだ。
「……」
雲人は、はぐれぬようミランダの手を取り
「……!!」
驚かせつつも拒否されず祭りへとエスコート。
祭りに参加後。
「カップルさん、話題のパンケーキはどうですかっ!」
青年店員の店先での客寄せに遭遇。
「成程、店員が見れば俺等はカップルか。冴えてる(周囲の女達も俺とミランダに見とれてるな。俺がハーレムを目指す男だから当然だ)」
雲人は、周囲の羨望に口元が不敵に歪む。
「でしょっ!」
青年店員は、力強く雲人を援護。
「……その」
孤立無援となるミランダ。
「顔が赤いミランダは可愛いな~」
雲人は、楽しそうに照れるミランダをからかう。
この後、二人は入店し、各々好みのパンケーキを注文した。
注文したパンケーキが来た後。
「ミランダ、俺の頼んだパンケーキ味見してみないか」
雲人が、パンケーキを切りながら訊ねた。
「……美味しそうですね」
ミランダが興味を持った途端
「……あーん」
雲人は、一切れをミランダの口元に運ぶ。
「……あの……」
ミランダは躊躇うが、雲人の引かぬ様子から
「あーん」
意を決しパクリ。
「味はどうだ?」
星獣達に一切れずつ渡しながら訊ねる雲人。
「……美味しいです」
ミランダは多少照れながら感想を述べた。
すると
「そうか、俺にも味見させてくれないか」
今度は自分の番とばかりに雲人。
「いいですよ」
ミランダがパンケーキを切り始めると
「出来たらミランダが俺にあーんしてくれるなら俺は嬉しいぞ。するとさらに可愛いしな」
雲人がニヤニヤしながら所望。
「……それは……」
ミランダは照れながらも応じ
「あーん」
雲人は至極満足。
ミランダも星獣達にパンケーキを一切れずつ渡した。
店を出た後、雲人が連れて来た≪星獣≫ベルラビットが『≪星獣≫ハミングウィング』で、二人の進む道を光の粒で作り、ミランダが連れて来たアクリと一緒にウタを合唱させ、優雅なデート感を溢れさせた。
昼、オルトアース、フードフェスティバル開催中の食神都市オーサカの入り口。
「ミランダ、俺があげたオルゴールのネックレスに可愛らしいおしゃれな服とバッグに靴で似合うぞ。美人で綺麗だ」
死 雲人が立て続けに褒めて、恥ずかしさに困らせているのは
「……ありがとうございます……でも、褒めすぎです」
清楚系にめかし込んだミランダ・カース。胸元に輝く雲人に貰ったペンダントに触れながら。
そして
「……人が多いですね……」
ミランダは、人混みに困り顔。ちなみに役者業が午前のみ故、雲人の誘いを受けたのだ。
「……」
雲人は、はぐれぬようミランダの手を取り
「……!!」
驚かせつつも拒否されず祭りへとエスコート。
祭りに参加後。
「カップルさん、話題のパンケーキはどうですかっ!」
青年店員の店先での客寄せに遭遇。
「成程、店員が見れば俺等はカップルか。冴えてる(周囲の女達も俺とミランダに見とれてるな。俺がハーレムを目指す男だから当然だ)」
雲人は、周囲の羨望に口元が不敵に歪む。
「でしょっ!」
青年店員は、力強く雲人を援護。
「……その」
孤立無援となるミランダ。
「顔が赤いミランダは可愛いな~」
雲人は、楽しそうに照れるミランダをからかう。
この後、二人は入店し、各々好みのパンケーキを注文した。
注文したパンケーキが来た後。
「ミランダ、俺の頼んだパンケーキ味見してみないか」
雲人が、パンケーキを切りながら訊ねた。
「……美味しそうですね」
ミランダが興味を持った途端
「……あーん」
雲人は、一切れをミランダの口元に運ぶ。
「……あの……」
ミランダは躊躇うが、雲人の引かぬ様子から
「あーん」
意を決しパクリ。
「味はどうだ?」
星獣達に一切れずつ渡しながら訊ねる雲人。
「……美味しいです」
ミランダは多少照れながら感想を述べた。
すると
「そうか、俺にも味見させてくれないか」
今度は自分の番とばかりに雲人。
「いいですよ」
ミランダがパンケーキを切り始めると
「出来たらミランダが俺にあーんしてくれるなら俺は嬉しいぞ。するとさらに可愛いしな」
雲人がニヤニヤしながら所望。
「……それは……」
ミランダは照れながらも応じ
「あーん」
雲人は至極満足。
ミランダも星獣達にパンケーキを一切れずつ渡した。
店を出た後、雲人が連れて来た≪星獣≫ベルラビットが『≪星獣≫ハミングウィング』で、二人の進む道を光の粒で作り、ミランダが連れて来たアクリと一緒にウタを合唱させ、優雅なデート感を溢れさせた。