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シナリオは、複数のユーザーが参加した結果を描写される小説形式のコンテンツです。
「ヒロイックソングス!」の世界で起こった事件やイベントに関わることができます。

異世界ファッションショー!

リアクション公開中!
異世界ファッションショー!

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 続いてステージに登場したのはレア・アルゲアス
 彼女は【ウェア・オフトン】で、頭からつま先まですっぽりと包まれていた。
 もちろん、動きにくくならないようになど、ショーへの配慮も忘れない。
 原稿用紙を持ちながらランウェイ先端に立つと、【あなたに贈る白昼夢】でかまくらと雪原の風景を描き
 観客たちをその世界へ誘う。

 夜の空間にしんしんと雪が降る中、かまくらに入ってみると、こたつがあった。
 その上にはいくつかのみかんが、木のかごに収まっている。
 天井にはオレンジ色のランプがあり、空間に温かさをもたらしていた。
 レアはこたつに入り、みかんを食べながら漫画を描いている。

「ふわぁ……疲れた……ごろごろしたくなっちゃう~!」

 彼女は体を横にすると、ばんざいした状態で体を転がす。

「ごろごろごろ~!」

 楽しそうに一往復した後、こたつにあった原稿を取り、今度は床で創作を始めた。
 このままではつまらないと思ったレアは、【創作宇宙のプラネタリウム】を使って
 どの角度からでも漫画を描いている様子が見えるように工夫する。
 無重力で浮いているような感覚を感じながら、彼女は体勢を変えずに漫画を描き続ける。
 すると、首からカードホルダーを提げた白髪まじりの初老の男性がレアに話しかける。

「お嬢さんは他の人みたいに、ポーズはとらないのかい?」

 彼女は一瞬目を丸くしたあと、嬉しそうに表情を崩した。

「いいよー! サービスしちゃう! よいしょっと!」

 レアは【ウェア・オフトン】がよく見えるように、仰向けになり、大の字でポーズをとる。
 初老の男性はにこにこと笑いながら、彼女のステージを楽しんでいた。
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