【シアターオルト】食神都市オーサカ
リアクション公開中!

リアクション
【第二幕】おいしくな~れ!(3)
シアターオルトの趣旨に興味を持った虹村 歌音とウィリアム・ヘルツハフトは、「お料理アイドル」としてこの第二幕に出演している。
二人が協力して作るのは、ドラゴンサーモンを使った【竜鮭のちゃんちゃん焼き】。
通常の鮭よりも身が締まって旨味のあるドラゴンサーモンと、宝石のような【ジュエルベジ】を使った見た目も華やかで美味しいちゃんちゃん焼きだ。
まずは歌音が【妖鋏『虹裁ち』】でドラゴンサーモンを食べやすい大きさに切り揃えて、塩コショウで下味をつけておく。
次に歌音はウィリアムが持ってきた【ドレス&ディップみそ】を料理酒で溶き、みりんを加えて合わせ調味料を作った。
その間に、ウィリアムは【ジュエルベジ】を適当な大きさに切って野菜の下ごしらえをする。
野菜を切り終わると、ウィリアムはプレゼントで貰った【桜燻七輪】の木炭に火を点けた。
その上に大きな鉄板を乗せて熱し、熱くなったところへバターを乗せる。
溶けたバターを鉄板全体に広げてから、【ジュエルベジ】を鉄板の中心を空けて乗せていった。
ウィリアムが空けておいた場所に、歌音がドラゴンサーモンを置くと、ジューッと音がして、バターとドラゴンサーモンの焼ける良い香りが立つ。
そこへ作っておいた合わせ調味料を【クリスタルソルト】の華麗なパフォーマンスで鉄板全体に振りかけた。
素早くアルミホイルを被せて、【オープングリル】で蒸し焼きにする。
歌音とウィリアムが手分けして作業したので進むのが速い。。
あっという間にここまで終わってしまい、後はいい具合に蒸し焼きになるのを待つばかり。
「お料理アイドル」の二人は、後片付けも料理の内、と出来上がりを待つ間に、包丁やまな板、ボウルなどをきれいに洗った。
料理が完成した時に、洗い物が一つもない状態が理想だ。
そうこうしている間に、アルミホイルの蓋の端から盛んに蒸気が上がってくるようになった。
開けてみると、ドラゴンサーモンと【ジュエルベジ】に十分火が通っていることがわかる。
歌音がドラゴンサーモンの身をほぐし、【ジュエルベジ】とざっくりと混ぜ合わせたら完成だ。
閉じ込められていた香ばしい香り――ドラゴンサーモンとバター、味噌の焼ける芳醇な香りが会場中に広がっていく。
ウィリアムは出来上がった【竜鮭のちゃんちゃん焼き】に、【スターリーフライヤー】で食欲をそそる輝きを宿した。
歌音は病気のおじいさんに振る舞うために、【オフクロテイスト】で懐かしい温かさを加えた。
そしてライブの仕上げに【輝きの舌鼓】で背後から強い光を受け、後光が差したような演出をしてしっかりとアピールした。
【竜鮭のちゃんちゃん焼き】を器に取り分けて、上手端に座っているおじいさんに二人で持っていく。
「はい、これ。すごく美味しいと思うから食べてね! そして元気になって!」
歌音が差し出したが、ウィリアムがそれを制した。
「ちょっと待て。先に食欲が出るようにツボを押してやる。空腹こそ最高のスパイスというからな」
そう言ってウィリアムは、おじいさんの【ぺこぺこのツボ】を押した。
ツボの効果で本当に空腹感が増したおじいさんは、【竜鮭のちゃんちゃん焼き】を美味しい、美味しいと言って食べ、おかわりまでしたのだった。
***
料理とお菓子作りが趣味で特技の宇津塚 倖々葉は、
「はぴはぴえんどなお料理劇をするときーてはだまってられないのだ! みんなみんなはぴはぴ笑顔なおわりにしたい!☆」
と意気込んでいる。
「鮭っぽいドラゴンサーモンを使って皆でわいわい楽しく食べられる料理は?」と考えて、倖々葉も「ちゃんちゃん焼き」をチョイスした。
楽し気に【ジュエルベジ】をざく切りにしていく倖々葉。
思い付いて時々クローバーの形に切ってみたりする。
「はぴはぴ感ましまし☆」
観客にそれを掲げて見せる倖々葉はノリノリだ。
ドラゴンサーモンも食べやすい大きさに切ったら、ちゃんちゃん焼きの準備はOK☆
熱した【歴戦の古土鍋】にドラゴンサーモンを乗せて焼き、焼き色が付いたら【ジュエルベジ】を鍋に敷きつめていく。
蓋をして蒸し焼きにし、倖々葉の“勘”がいい感じになってきたと告げる頃、蓋を開けてみると食材はしっとりと美味しそうに火が通っていた。
そこに【ドレス&ディップみそ】とバターを加えて味付けして出来上がり☆
熱が加わった味噌とバターの香りが食欲をそそる。
仕上げに【スターリーフライヤー】で輝きを宿す時、倖々葉は
「はぴらきらりん☆」
とオリジナルの呪文を唱えると同時に、【インビジブルスチーマー】で派手な蒸気の演出をし、楽しさをアップさせた。
劇が成功して、美味しさと楽しさを同時に届けたいという想いが溢れる倖々葉のお料理ライブだった。
***
会場に「ちゃんちゃん焼き」の美味しそうな香りが行きわたり、観客はお腹を鳴らしている。
「それでは、ドラゴンサーモンのちゃんちゃん焼きの試食です! 藤色のチケットをお持ちの方、舞台の方へお越しください!」
会場には、藤色チケットの観客の喜びの声と、当たらなかった観客の落胆の声が入り混じっていた。
シアターオルトの趣旨に興味を持った虹村 歌音とウィリアム・ヘルツハフトは、「お料理アイドル」としてこの第二幕に出演している。
二人が協力して作るのは、ドラゴンサーモンを使った【竜鮭のちゃんちゃん焼き】。
通常の鮭よりも身が締まって旨味のあるドラゴンサーモンと、宝石のような【ジュエルベジ】を使った見た目も華やかで美味しいちゃんちゃん焼きだ。
まずは歌音が【妖鋏『虹裁ち』】でドラゴンサーモンを食べやすい大きさに切り揃えて、塩コショウで下味をつけておく。
次に歌音はウィリアムが持ってきた【ドレス&ディップみそ】を料理酒で溶き、みりんを加えて合わせ調味料を作った。
その間に、ウィリアムは【ジュエルベジ】を適当な大きさに切って野菜の下ごしらえをする。
野菜を切り終わると、ウィリアムはプレゼントで貰った【桜燻七輪】の木炭に火を点けた。
その上に大きな鉄板を乗せて熱し、熱くなったところへバターを乗せる。
溶けたバターを鉄板全体に広げてから、【ジュエルベジ】を鉄板の中心を空けて乗せていった。
ウィリアムが空けておいた場所に、歌音がドラゴンサーモンを置くと、ジューッと音がして、バターとドラゴンサーモンの焼ける良い香りが立つ。
そこへ作っておいた合わせ調味料を【クリスタルソルト】の華麗なパフォーマンスで鉄板全体に振りかけた。
素早くアルミホイルを被せて、【オープングリル】で蒸し焼きにする。
歌音とウィリアムが手分けして作業したので進むのが速い。。
あっという間にここまで終わってしまい、後はいい具合に蒸し焼きになるのを待つばかり。
「お料理アイドル」の二人は、後片付けも料理の内、と出来上がりを待つ間に、包丁やまな板、ボウルなどをきれいに洗った。
料理が完成した時に、洗い物が一つもない状態が理想だ。
そうこうしている間に、アルミホイルの蓋の端から盛んに蒸気が上がってくるようになった。
開けてみると、ドラゴンサーモンと【ジュエルベジ】に十分火が通っていることがわかる。
歌音がドラゴンサーモンの身をほぐし、【ジュエルベジ】とざっくりと混ぜ合わせたら完成だ。
閉じ込められていた香ばしい香り――ドラゴンサーモンとバター、味噌の焼ける芳醇な香りが会場中に広がっていく。
ウィリアムは出来上がった【竜鮭のちゃんちゃん焼き】に、【スターリーフライヤー】で食欲をそそる輝きを宿した。
歌音は病気のおじいさんに振る舞うために、【オフクロテイスト】で懐かしい温かさを加えた。
そしてライブの仕上げに【輝きの舌鼓】で背後から強い光を受け、後光が差したような演出をしてしっかりとアピールした。
【竜鮭のちゃんちゃん焼き】を器に取り分けて、上手端に座っているおじいさんに二人で持っていく。
「はい、これ。すごく美味しいと思うから食べてね! そして元気になって!」
歌音が差し出したが、ウィリアムがそれを制した。
「ちょっと待て。先に食欲が出るようにツボを押してやる。空腹こそ最高のスパイスというからな」
そう言ってウィリアムは、おじいさんの【ぺこぺこのツボ】を押した。
ツボの効果で本当に空腹感が増したおじいさんは、【竜鮭のちゃんちゃん焼き】を美味しい、美味しいと言って食べ、おかわりまでしたのだった。
***
料理とお菓子作りが趣味で特技の宇津塚 倖々葉は、
「はぴはぴえんどなお料理劇をするときーてはだまってられないのだ! みんなみんなはぴはぴ笑顔なおわりにしたい!☆」
と意気込んでいる。
「鮭っぽいドラゴンサーモンを使って皆でわいわい楽しく食べられる料理は?」と考えて、倖々葉も「ちゃんちゃん焼き」をチョイスした。
楽し気に【ジュエルベジ】をざく切りにしていく倖々葉。
思い付いて時々クローバーの形に切ってみたりする。
「はぴはぴ感ましまし☆」
観客にそれを掲げて見せる倖々葉はノリノリだ。
ドラゴンサーモンも食べやすい大きさに切ったら、ちゃんちゃん焼きの準備はOK☆
熱した【歴戦の古土鍋】にドラゴンサーモンを乗せて焼き、焼き色が付いたら【ジュエルベジ】を鍋に敷きつめていく。
蓋をして蒸し焼きにし、倖々葉の“勘”がいい感じになってきたと告げる頃、蓋を開けてみると食材はしっとりと美味しそうに火が通っていた。
そこに【ドレス&ディップみそ】とバターを加えて味付けして出来上がり☆
熱が加わった味噌とバターの香りが食欲をそそる。
仕上げに【スターリーフライヤー】で輝きを宿す時、倖々葉は
「はぴらきらりん☆」
とオリジナルの呪文を唱えると同時に、【インビジブルスチーマー】で派手な蒸気の演出をし、楽しさをアップさせた。
劇が成功して、美味しさと楽しさを同時に届けたいという想いが溢れる倖々葉のお料理ライブだった。
***
会場に「ちゃんちゃん焼き」の美味しそうな香りが行きわたり、観客はお腹を鳴らしている。
「それでは、ドラゴンサーモンのちゃんちゃん焼きの試食です! 藤色のチケットをお持ちの方、舞台の方へお越しください!」
会場には、藤色チケットの観客の喜びの声と、当たらなかった観客の落胆の声が入り混じっていた。


