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シナリオは、複数のユーザーが参加した結果を描写される小説形式のコンテンツです。
「ヒロイックソングス!」の世界で起こった事件やイベントに関わることができます。

呪いの歌を止めて

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呪いの歌を止めて

リアクション

「二曲目は『ピクシースピリット』よ?」

 風華がキューを出し、曲が始まった。あみかと風華が、『クリアボイス』で歌い上げていくと、さっそくピクシーたちが楽しく踊りだす幻影が見えた。

「メモルちゃん!」

 むくが明るい声をあげ、『パペットダンサーの「メモル」』を呼ぶ。あみかとむくが大事にしているそのパペットダンサーは、幻影のピクサーとともに、楽しそうに踊りだした。
 
 ぴいい、ぴいい!

 突然、黒い小鳥が、小鳥らしい鳴き声を放ちながら飛び立った。『神獣共鳴』をしながら旋回しているオキエルのそばへ近づいて、一緒に飛んでいる。そのようすは、明らかに楽しそうだった。

「うたの、ぽかぽかするかんじ、おもいだした? みんな、おうえんしてるよ? ことりさん、ひとりじゃ、ないの」

 むくが問いかけると、小鳥ははしゃぐように、ぐるぐると遺跡内を飛び回った。あみかと風華は、さらなる思いをこめて、歌を歌っていく。

「ありがとうって、言ってます」

 娘が小鳥のきもちを皆に伝え、歌は最高潮に達し、そして盛り上がったまま終わった。小鳥は歌が終わってもまだあたりを飛び回っている。

「私、頑張って修行すれば、今からでもプリーストになれるでしょうか。このコと契約、できるでしょうか」

 その場にいた全員が、深く深くうなずいた。

「私のこと、待っててくれますか?」

 娘が問いかけるが、小鳥は変わらず飛び回っている。
 
 ちいちい ちい
 
 歌いながら、やっと小鳥が娘の肩の上に戻ってきた。小鳥の歌声を聞いた娘が、ほっと安堵のため息をつき皆を見渡す。

「よかった。しょうがないから待ってやるって、言ってくれてます……? えっ?? みなさん、どうしました?」

 娘の肩にとまった小鳥を指さし、「あーーッ!」と全員がいっせいに叫んでいた。


「いつのまにか、青い鳥に戻ってる!」

担当マスター:蒼井卯月

担当マスターより
みなさまのおかげで、小鳥は、幸せへの第一歩を歩き出せたようです。
みなさまが送ってくださるアクションを読むのがとても楽しいです。

一人でも欠けたらお話にならない、参加者全員が、本当の意味で参加している、
そんなシナリオにすることが、私の一番の目標です。

今回の最後のセリフも、
みなさま全員のおかげであることをお伝えしたくて
あんなふうにいたしました。

本シナリオにご参加していただきありがとうございました。
また、読んでいただきまして、誠にありがとうございました。
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