夏祭り、納涼のど自慢大会!
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同時刻、のど自慢大会の会場ではめじろの歌が終わり、彩がコメントしていた。
『大人から子供までみんな知っている歌ということもあり、皆さんも楽しそうに聞いていました。なにより、めじろさんがとても楽しそうに歌っていて、見ている私たちにも楽しさが伝わってきてよかったです』
『めじろさん、ありがとうございました!』
『ありがとうございました』
めじろはステージを降り、控室となっているテントに入る。近くにあったパイプイスに座り、今回のことを振り返る。本来、歌唱中に【フラッフィーポップ】【グッドハーモニー】【サンデーモーニング】を使う予定だったが、装備を忘れてしまい、めじろ自身が考えたパフォーマンスができなかったのだ。それを思い出し、ため息がこぼれる。
「何ため息についてるの?」
頭上からの声に顔を上げると、そこには麻衣がいた。
「今回あまりうまくできなかったなって……」
「反省ね。そんなことしてる暇があるなら、次どうすればいいのか考えたほうがいいんじゃない?」
そう言い残すと麻衣は、奥へと移動した。
「そう、だよね……! 落ち込んでる暇があるなら次のこと考えなきゃね!」
めじろは次は完璧なパフォーマンスをすると心に決める。その瞳からは強い決意が満ちていた。
『大人から子供までみんな知っている歌ということもあり、皆さんも楽しそうに聞いていました。なにより、めじろさんがとても楽しそうに歌っていて、見ている私たちにも楽しさが伝わってきてよかったです』
『めじろさん、ありがとうございました!』
『ありがとうございました』
めじろはステージを降り、控室となっているテントに入る。近くにあったパイプイスに座り、今回のことを振り返る。本来、歌唱中に【フラッフィーポップ】【グッドハーモニー】【サンデーモーニング】を使う予定だったが、装備を忘れてしまい、めじろ自身が考えたパフォーマンスができなかったのだ。それを思い出し、ため息がこぼれる。
「何ため息についてるの?」
頭上からの声に顔を上げると、そこには麻衣がいた。
「今回あまりうまくできなかったなって……」
「反省ね。そんなことしてる暇があるなら、次どうすればいいのか考えたほうがいいんじゃない?」
そう言い残すと麻衣は、奥へと移動した。
「そう、だよね……! 落ち込んでる暇があるなら次のこと考えなきゃね!」
めじろは次は完璧なパフォーマンスをすると心に決める。その瞳からは強い決意が満ちていた。