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シナリオは、複数のユーザーが参加した結果を描写される小説形式のコンテンツです。
「ヒロイックソングス!」の世界で起こった事件やイベントに関わることができます。

華乱狂乱演舞

リアクション公開中!
華乱狂乱演舞

リアクション

この世ならざぬ者に終焉を


 風花、小十郎と陽介、延寿、そして秋芽で粗食を色町の中を移動させ開けた場所まで行かせた。
「ここなら壁を蹴ることは不可能……そして……」
 延寿と秋芽が追いつくのと同時に、事前に集まった他の3人が少し離れた位置で粗食を囲むように立つ。
「もう逃げ道も……そして他の人を狙うこともできません」
 事前に巫にお願いしてこの付近の人々を避難させていたため、周囲に町人はいない。
 それを確認したのか粗食はこちらを見つめ、大きく空に遠吠えを放つ。
 まるでイラつきとこちらに対する威圧を示すように。
「さっきは致命傷を与えられなかった……だから、今度こそ全力で行くぜっ!」
 陽介は陽の提灯と陰の提灯を両手に持ち構えると『夢妖の宴技』で操り、周囲を照らす。
 それに少し気を取られた隙に小十郎が飛び込む。
「武を修める者として……今度こそ……君を討とう! 武芸者としてこの手段でしか君を止められない、だからこそ! 私の全力を持ってお相手しよう!」
 挑発するかのように武器を構えた小十郎は『不撓』で自分に活を入れると粗食は小十郎を狙い飛び込みからの爪攻撃をする。
 しかしそれを『無拍子』のよる回避で避ける。
 それに合わせるように延寿が横から入り……両手に持っていた小刀による左右の連続攻撃を浴びせる。
「ごめんね……でも! これ以上暴れさせるわけには行かないの! ここで止めるよ!」
 その直撃を受けた粗食だが、反撃の一撃を放つ。
 だが……それを器用に避けた延寿は後ろから飛び込んでくる風花と入れ違いになりながら言う。
「後は任せたよっ!」
「ええ、任せて!」
 風花の飛び込みに合わせ、陽介はアグフレアを、秋芽は水の魔法で粗食の動きを制限。
「ここで終わらせるために……! 小十郎、風花、頼んだ!」
「2人共お願いしますっ!」
 2人の言葉に頷いた2人はお互い武器を持ち左右から粗食に向かう。
「陰陽集いて調和と成す、いくぞ! 止められる物なら止めてみろ……!」
 陽の気と陰の気の一撃が粗食に直撃し体が後ろに仰け反る。
「皆が作ってくれたこのチャンス……! 確実に決めるわ……! 刀達、少し無茶をするわよ」
 風花は両手に構えた刀を持ち、粗食を切る。
 だが粗食も抵抗し暴れのを鐘打刀で防ぐ。
「持ってくれた……もう少しお願いね、鐘打刀」
 『紅葉の目付』のお陰でヒビが入った鐘打刀の方に粗食は注目。
 だが、それと攻撃の連続でヒビの入った鐘打刀は音を立てて砕け散る。
「ありがとう……ここまで持ってくれて、だけど!」
 反対の手に持った『紅染刀』と今も持ってくれているもう1本の鐘打刀を使い『剣戟乱舞』を放つ。
 自らの防御を捨てての大振り、それは踊るように舞うように……刀を振るう。
「粗食……! あなたと私、どっちが先に倒れる……かしらね?!」
 粗食の反撃し対し風花も負けずと刀を振る、途中で鐘打刀が折れようがそのまま振り続けるその光景に周囲の者達は割り込めず……それは勝敗が終わるまで続いた戦いの結末は先に倒れ粗食の敗北で終わりを迎えた。
 風花も満身創痍なのか刀を地面に突きつけ息を切らしている。
 そんな風花に駆け寄る者達とは違い、小十郎は少しずつ消えて行く粗食に近寄り『ロイヤルエスコート』による紳士の振る舞いによる礼をしながら小さな声で言う。
「……安らかな眠りを祈る、さよならだ……粗食」

担当マスター:鈴菜

担当マスターより
『華乱狂乱演舞』を担当させて頂きました鈴菜です。

今回はリアクションを個別に作らさせて頂きました。
それに止めないアドリブ、セリフ等を追加したりしました。
ご満足頂ければ嬉しく思いました。

また称号に付きましては今回参加してくださった皆様に送らせて頂きます。
気に入ってくださると私も嬉しいです。

次回……お会いできることを楽しみに私からはここまでとさせて頂きます。
今回、華乱狂乱演舞に参加して頂きありがとうございました!
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