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シナリオは、複数のユーザーが参加した結果を描写される小説形式のコンテンツです。
「ヒロイックソングス!」の世界で起こった事件やイベントに関わることができます。

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黄泉憑きとなった人を助けるです~風編~


「黄泉憑きといいやがりましたか……秋芽さんの話だと気絶させれば元に戻ると言うことですね、なら……と言いたいですが、怪我させるのは私の目指す医師とは違いやがります……だから、止めるしかねーですよね!」

 黄泉憑きとなってしまった者達を止めるために駆け出し近寄った示翠 風は『妖樹の笛』を構えると周囲の人に聴こえるように音を奏で、『飛炎』で炎を躍らせ更に注目を集める。
 するとそれに惹かれるように黄泉憑きとなった者達が風に近づいて来る。
 しかし、それでも近寄って来ない黄泉憑きを見かけると風は『妖の色目』でこちらに意識を引く。
「さぁ! こっちですよ! 私は逃げも隠れもしねーですからっ、来いですよ!」
 笛を一瞬離した風は大声で黄泉憑き達を挑発するかのように言う。
 それに釣られるように集まって来るのに対し、『桜稜郭知識』で色町に過去から語り継がれて来た心の落ち着く子守唄を笛で奏でる。
「あなた達も知ってるはず、ここ色町に語り継がれた懐かしい音色を……だからこそ、この曲を清聴くださりやがれですよ」
 それにより近寄って来た何人か眠りに付いたように倒れるがそれでも倒れず攻撃してくる者達がいたが……風は演奏を止めない。
「痛いけど……反撃はしねーです、痛いからと言って手を止めてしまえば誰も救えねぇんですから!」
 自分の身を挺し奏でられる音楽に黄泉憑き達を次々と倒れ……正気を取り戻したかのように安らかな顔になる。
 それを見ながら一息付いた風は倒れてはいるが怪我をしている者達の手当てをして行くのを近くにいた巫が怪我をしている風を止めようと手を伸ばすが風はその手を跳ねのける。
「他の人の手当が優先です、私? 私は……そうですね、全員の手当てを終わった後、最後でいいんですよ」
 その言葉に巫は何かを察したのか少し離れた位置で他の者の手当てを始めた。
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