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シナリオは、複数のユーザーが参加した結果を描写される小説形式のコンテンツです。
「ヒロイックソングス!」の世界で起こった事件やイベントに関わることができます。

神々の悪戯! ハロウィンナイト悪夢編

リアクション公開中!
神々の悪戯! ハロウィンナイト悪夢編
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リアクション

■エピローグ■


「それで、結局あなたたちもハロウィンは楽しめたのよ?」

 楽しいハロウィンナイトが終わった後。
 まだちらほらとフェスタ生が残り、それぞれのハロウィンを楽しんでいる中で
 は腰に手を当てて元凶4人組――イドラの女王、輝夜、D.D.、†タナトス†に尋ねていた。

「あたしは結構楽しめちゃったかな~」
「僕もイタズラは満喫させてもらっちゃったよ、おかげさまでね♪」

 まったく悪びれないのは輝夜と†タナトス†。
 誰かに貰ったらしいお菓子を抱え、今日の一騒動も忘れた様子でニッコニコだ。

「無事にゴーレムも片付けられましたし、最終的にお菓子も皆さんに届けられましたし……」
「まあ……終わりよければ、ってやつかしらねぇ?」

 ゴーレム退治を手伝っていたD.D.とイドラの女王も顔を見合わせる。
 若干疲れはしたようだが、彼女達もおのおのの思い出を作ることもできたようだ。

 そんな彼らを見て、怒ったふりをしていた嘘もにっこり笑う。

「んふふっ。それなら今年のハロウィンナイトも大成功なのよ!
 ……でも!」

「えっ?」

「みんなに迷惑をかけたことは自覚してるのよね?」

 元凶4人組は顔を見合わせ、それぞれ肩を竦めたり、「あちゃ~」という顔をしたり、
 不満げに唇を尖らせたりした後に――せーので声を揃えた。

「「「「ごめんなさい」」」」

「分かればよろしい、なのよ!」

 嘘は満足そうに、今度こそ無邪気に笑ったのだった。

◇◆◇


「でも、あの『ノーマさん』もいつかは一緒にハロウィンを楽しんで欲しいですよね」
「げっ、D.D.あんたまだそんなこと言ってるの……」
「フェスタの子達が来年は連れてきてくれるんじゃない?」
「その時は輝夜ちゃんがたっぷりお返ししてあげちゃうんだからっ」

 その後、4人組が未練そうに“もう一人の元凶”の話をしていたが……
 本当にそれが実現するかどうかは、ディアグラータの先での物語次第だ。

担当マスター:ヒロイックソングス!運営チーム

担当マスターより
『ヒロイックソングス!』運営チームです。
「神々の悪戯! ハロウィンナイト悪夢編」のリアクションをお届けいたします。

イベントシナリオは、アクションを投稿しているか、
アクションを投稿していなくても「・アクション投稿しなくても登場を希望」の項目にチェックを入れた場合、基本的にリアクションに登場しています。
基本的にPCは1シーンに登場していますが、シーン分割の関係で数ページに渡って名前がある場合もございますので、リアクションを読み進めてご確認頂ければと思います。

また、称号やマスターからのコメントがある場合、最終ページ下にお知らせが表示されますので、併せてご確認下さい。

本シナリオ中活躍された方には、オルトゲージが付与されます!

■オルトゲージ付与対象者一覧
日下部 穂波(HSM0000148)様
虹村 歌音(HSM0000488)様
黒瀬 心美(HSM0001329)様
アーヴェント・ゾネンウンターガング(HSM0001901)様
シャーロット・フルール(HSM0002441)様
龍造寺 八玖斗(HSM0004342)様


最後に今回のリアクションを執筆したマスターからのコメントをお送りします。
 
担当:蒼井卯月
全パート書かせて頂きました蒼井です。
皆様、大変お疲れ様でございました。

いま、世間様はクリスマス一色ですが、
これをお読みになっているそのいっときだけでも、
ハロウィン気分に戻って頂ければ、そう願ってます。
(皆さま、とても楽しそうにしてらっしゃいますので!)

それでは、ハッピーハロウィン♪ 
ご縁がありましたらまた!
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