ピッケル団参上! 星獣まつりを襲う危機!
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■プロローグ■
――星獣都市ハコダテ。
その一大イベント「星獣まつり」は、ドロボウ集団「ピッケル団」の襲撃を受けていた。
星獣使いたちがそれに応戦しているが、せっかく遠方から来た子供たちや星獣ファンの楽しみを邪魔させるわけにはいかない。
一部の星獣使いたちは、ステージやフードコートに集まった人々を楽しませるため、星獣とともにライブを行っていた。
「あっ、オカリナネズミだ!」
しかし――乃地はくまは、スタイル以前に性格として、あまりそういったことが得意ではなかった。
星獣を見世物にするのは彼の信条に反するからだ。
だがそれでも広場を歩いていると、否応なく目立ち、子供たちは集まってくる。
「おなまえなんていうの?」
「あ、ああ……ホワイトだよ」
「すごーい! ホワイトちゃん、おうたうたえる?」
「うたってー!」
子供たちに囲まれ、困惑するはくま。
顔に「どうしよう」と書いているようなありさまだったが――助け舟を出したのは、頭上のホワイトの“ウタ”だった。
「ホワイト……」
「きれい! ホワイトちゃんおうたじょうずだね!」
頭上でちょっと自慢げな気配を醸し出しながら、ホワイトはオカリナの音色を奏でている。
そしてあきらめたのか、それに合わせるように、はくまも美しい歌声を披露し始めたのだった――。
■目次■
1ページ プロローグ・目次
2ページ 【1】【ピッケル団をこらしめろ!】
3ページ 【1】【ボスをつかまえろ!】
4ページ 【2】【星獣たちと一緒に】
5ページ 【2】【ウタと共に】
6ページ 【3】【星獣まつりでのひととき】
7ページ エピローグ


