悪魔と希望の砂時計
リアクション公開中!
基本情報
マスター | ヒロイックソングス!運営チーム |
---|---|
ワールド | セブンスフォール |
料金
参加 | 150ポイント |
---|---|
キャラ追加 | 100ポイント |
最大追加数 | 3名まで |
文字数追加 | 可 |
スケジュール
リアクション 公開 |
2019年02月15日公開! |
---|
シナリオガイド
時間の神はどっちだ!? “クロノス”ノーマを倒し、芸能神の希望を取り戻せ!
シナリオ名:悪魔と希望の砂時計 / 担当マスター:ヒロイックソングス!運営チーム
――セブンスフォール、その遥か地下。
悪魔の巣窟デモニダスに輝く、黒い太陽の下。
高々とそびえたつ塔の頂上で、悪魔ノーマは邪悪な笑みを浮かべていました。
足元に広がる時計のような魔法陣が、時を刻み始め――いよいよ“儀式”が始まります。
その儀式によって、ノーマは芸能神クロノスの力を奪い、神になり替わろうとしていたのです。
「あぁ――素晴らしい! “翼ある人々”なんて目じゃない!
こレが、芸能神になるとイうコと!」
「あそ。よかったね。
そういえばヤドカリって、捨てられたビンとかパイプに住み着くこともあるんだってさ」
自らの力が奪われているというのに、当のクロノスは全く興味がありません。
タブレット型の“スクロール”ごしに、いつもと変わらない『啓示』の配信を行っているようです。
「どうでもいいけど、なんか配信も届きにくくなってるっぽいね。
そのうち消えると思うけど、まあ終末まで好きに過ごしてね~」
『クロたん引退とか聞いてないが』
『悲しみが深い~~~;;』
『何されてもマグロのクロノス様ぺろぺろ』
悪魔たちの不安な感情がコメントとしてスクロールに流れてきますが、彼女はそれにさえあまり興味を示していません。
その性格を『啓示』を通じてよく知っているノーマは、邪悪な高笑いを浮かべます。
「くひひっ! 無駄無駄。
ボクがクロたんの力も、ココロもカラダもいただく予定なんだから」
「……そんなこったろうと思ったぜ」
しかしそこに、黒と白、二つの斬撃の波が迫ります。
二振りの“異界の剣”で武装した、術装騎士クロシェルです!
ノーマはそれをとっさに、圧縮した空間による障壁――ディストーション・シールドで減衰しました。
「おいおい、危ないじゃないか。
……神様に向かってさぁ!」
ノーマの手から歪みの奔流――ディストーション・ブロウが放たれます。
攻撃に武器をぶつけるフォースパリィングをもってしても、クロシェルの腕には無視できない痛みが走りました。
しかし、クロシェルはそれをおして、クロノスとその場にいたアイドル達にむかって駆けだしました。
「なるほどね。狙いはそっちか……!」
「当たり前だ……俺たちの目的は初めから」
「“芸能神”クロノスただひとりであるッ!!」
――ごおおおっ!
ドラゴンの爆音を伴う魔力のブレスが、
ディストーション・シールドを破ってノーマに殺到しました。
その隙にクロシェルはクロノスたちを抱えて、塔から投げ落とします。
すぐ下には、ほの暖かい炎の神獣――サラマンダーがひかえていました。
「クロノス様、乗り心地は悪うございましょうが……なにとぞお許しを!」
「え? ちょ、ちょっと何言ってるか……」
さすがにクロノスもこの事態には動揺しているのか、
サラマンダーが元の姿に戻っても態度を変えていないことには気づいていません。
そして、サラマンダーは彼女たちを乗せて高速で地上へ降りていきました。
「……よもや、この程度で倒れはすまいな」
「あーったりまえでしょ。
なんたって今のボクは“時間の神様(クロノス)”なんだからさ」
ドラゴンが低い声で呟き――そして、その予想は当たっていました。
しかし、彼にも予想外なことが一つありました。
ドラゴンに攻撃されたノーマが、ドラゴンの頭の上に乗っていたのです。
「いつの間に……!?」
「催眠術だの超スピードだの、そんなチャチなもんじゃあ、断じてないんだぜ。
今キミたちが味わったのは――」
「時間を止める能力……か!」
クロシェルが言った直後、ノーマはドラゴンの頭から一瞬で魔法陣に降り立ちました。
どうやら儀式のために、魔法陣から離れることはできないようです。
「くひひっ。今更わかったところで遅いよ」
そして、彼は杖を掲げて生み出した穴から、次々に悪魔たちを召喚し始めます。
ドラゴンには、それが大戦禍時代の悪魔であることが一目でわかりました。
「……だが、今の間にわしを殺せなんだ。
そう長々と時間を止められはせず、能力も制限される……といったところかのう?」
ドラゴンの想像にチッ、と舌打ちするノーマ。
どうやら、その予想は的中しており……彼の時間神としての力は、いまだ不完全なようです。
「……だったらどうしたのさ。あと数時間、キミたちと遊んでればボクは晴れて芸能神だ。
そしたらこんなむさ苦しい陰キャどもの集まりなんかブッ壊して、
ボクは世界を――すべての世界を手に入れる!」
一方、地上では。
「……なるほどね。
クロシェルはノーマの狙いがわかってて……」
「うむ。
クロノス様を、お助けするつもりであったのだ」
待機していたはくまたちのもとに、サラマンダーの背からクロノスが降り立ちます。
その手には、時計を模した魔法陣が刻まれており……わずかずつですが、進んでいるようでした。
「別に助けなくてもいいんだけど……」
「そういうわけにはいかないんだ。
あの悪魔に君の力をくれてやったら、地球とか芸能界までやってきそうだし……」
「チュウ……」
はくまは、パートナーのホワイトとともに迷惑そうな声を上げました。
「……別にどうでもいーんだよ。
どうせ、バビプロの――アンのイドラのせいで、どの世界も消えちゃうんだから」
そして伏し目がちに、クロノスは語り始めました。
はくまはそんなクロノスの、瞳の奥に、暗く深い絶望を垣間見ました。
「私には……未来が見えたのよ。
イドラに呑まれた神獣たちが世界を滅ぼすのが。
瘴気が人々を化け物に変えて、神々を朽ちさせていくのが。
イドラを制御して世界を守ろうとした機械人形が、逆に世界を壊す操り人形にされるのが。
生と死のバランスが崩壊して、世界の枠組みそのものが綻びていくのが。
――そうして、すべての世界は滅びていくの。
だから、何をしたって意味ないんだよ。あんなイキリオタクが一匹吠えたって変わんないよ」
「それって……」
クロノスが語った内容は、すべてアイドルによって打ち破られてきたものばかりです。
どうやら彼女の見ていた未来には、アイドルが存在していなかったようです。
(……なるほど、それでクロシェルは……)
裏を返せば――アイドルは、まさに運命さえ覆してしまう可能性を秘めているということでした。
「クロノス……そのイドラが全部なくなってるって言ったら、どうする?」
「え? そんなわけないじゃん……」
「あるんだよ、それが。今までそれを成してきた人たちを、僕は知ってる。
――ついてきて。これからそれを、証明するからさ」
「チュチュウ!」
そしてはくまは困惑するクロノスの手を取り、再びサラマンダーの背に乗せました。
「どこに行こうっていうのさ。
そもそも、人間がそう簡単に異世界に……異世界? あれ、君、異世界がわかるの?
君たち、一体何者なの?」
「――アイドル。
多分……世界を救う希望とか、そういうやつだよ」
悪魔の巣窟デモニダスに輝く、黒い太陽の下。
高々とそびえたつ塔の頂上で、悪魔ノーマは邪悪な笑みを浮かべていました。
足元に広がる時計のような魔法陣が、時を刻み始め――いよいよ“儀式”が始まります。
その儀式によって、ノーマは芸能神クロノスの力を奪い、神になり替わろうとしていたのです。
「あぁ――素晴らしい! “翼ある人々”なんて目じゃない!
こレが、芸能神になるとイうコと!」
「あそ。よかったね。
そういえばヤドカリって、捨てられたビンとかパイプに住み着くこともあるんだってさ」
自らの力が奪われているというのに、当のクロノスは全く興味がありません。
タブレット型の“スクロール”ごしに、いつもと変わらない『啓示』の配信を行っているようです。
「どうでもいいけど、なんか配信も届きにくくなってるっぽいね。
そのうち消えると思うけど、まあ終末まで好きに過ごしてね~」
『クロたん引退とか聞いてないが』
『悲しみが深い~~~;;』
『何されてもマグロのクロノス様ぺろぺろ』
悪魔たちの不安な感情がコメントとしてスクロールに流れてきますが、彼女はそれにさえあまり興味を示していません。
その性格を『啓示』を通じてよく知っているノーマは、邪悪な高笑いを浮かべます。
「くひひっ! 無駄無駄。
ボクがクロたんの力も、ココロもカラダもいただく予定なんだから」
「……そんなこったろうと思ったぜ」
しかしそこに、黒と白、二つの斬撃の波が迫ります。
二振りの“異界の剣”で武装した、術装騎士クロシェルです!
ノーマはそれをとっさに、圧縮した空間による障壁――ディストーション・シールドで減衰しました。
「おいおい、危ないじゃないか。
……神様に向かってさぁ!」
ノーマの手から歪みの奔流――ディストーション・ブロウが放たれます。
攻撃に武器をぶつけるフォースパリィングをもってしても、クロシェルの腕には無視できない痛みが走りました。
しかし、クロシェルはそれをおして、クロノスとその場にいたアイドル達にむかって駆けだしました。
「なるほどね。狙いはそっちか……!」
「当たり前だ……俺たちの目的は初めから」
「“芸能神”クロノスただひとりであるッ!!」
――ごおおおっ!
ドラゴンの爆音を伴う魔力のブレスが、
ディストーション・シールドを破ってノーマに殺到しました。
その隙にクロシェルはクロノスたちを抱えて、塔から投げ落とします。
すぐ下には、ほの暖かい炎の神獣――サラマンダーがひかえていました。
「クロノス様、乗り心地は悪うございましょうが……なにとぞお許しを!」
「え? ちょ、ちょっと何言ってるか……」
さすがにクロノスもこの事態には動揺しているのか、
サラマンダーが元の姿に戻っても態度を変えていないことには気づいていません。
そして、サラマンダーは彼女たちを乗せて高速で地上へ降りていきました。
◆ ◇ ◆
「……よもや、この程度で倒れはすまいな」
「あーったりまえでしょ。
なんたって今のボクは“時間の神様(クロノス)”なんだからさ」
ドラゴンが低い声で呟き――そして、その予想は当たっていました。
しかし、彼にも予想外なことが一つありました。
ドラゴンに攻撃されたノーマが、ドラゴンの頭の上に乗っていたのです。
「いつの間に……!?」
「催眠術だの超スピードだの、そんなチャチなもんじゃあ、断じてないんだぜ。
今キミたちが味わったのは――」
「時間を止める能力……か!」
クロシェルが言った直後、ノーマはドラゴンの頭から一瞬で魔法陣に降り立ちました。
どうやら儀式のために、魔法陣から離れることはできないようです。
「くひひっ。今更わかったところで遅いよ」
そして、彼は杖を掲げて生み出した穴から、次々に悪魔たちを召喚し始めます。
ドラゴンには、それが大戦禍時代の悪魔であることが一目でわかりました。
「……だが、今の間にわしを殺せなんだ。
そう長々と時間を止められはせず、能力も制限される……といったところかのう?」
ドラゴンの想像にチッ、と舌打ちするノーマ。
どうやら、その予想は的中しており……彼の時間神としての力は、いまだ不完全なようです。
「……だったらどうしたのさ。あと数時間、キミたちと遊んでればボクは晴れて芸能神だ。
そしたらこんなむさ苦しい陰キャどもの集まりなんかブッ壊して、
ボクは世界を――すべての世界を手に入れる!」
◆ ◇ ◆
一方、地上では。
「……なるほどね。
クロシェルはノーマの狙いがわかってて……」
「うむ。
クロノス様を、お助けするつもりであったのだ」
待機していたはくまたちのもとに、サラマンダーの背からクロノスが降り立ちます。
その手には、時計を模した魔法陣が刻まれており……わずかずつですが、進んでいるようでした。
「別に助けなくてもいいんだけど……」
「そういうわけにはいかないんだ。
あの悪魔に君の力をくれてやったら、地球とか芸能界までやってきそうだし……」
「チュウ……」
はくまは、パートナーのホワイトとともに迷惑そうな声を上げました。
「……別にどうでもいーんだよ。
どうせ、バビプロの――アンのイドラのせいで、どの世界も消えちゃうんだから」
そして伏し目がちに、クロノスは語り始めました。
はくまはそんなクロノスの、瞳の奥に、暗く深い絶望を垣間見ました。
「私には……未来が見えたのよ。
イドラに呑まれた神獣たちが世界を滅ぼすのが。
瘴気が人々を化け物に変えて、神々を朽ちさせていくのが。
イドラを制御して世界を守ろうとした機械人形が、逆に世界を壊す操り人形にされるのが。
生と死のバランスが崩壊して、世界の枠組みそのものが綻びていくのが。
――そうして、すべての世界は滅びていくの。
だから、何をしたって意味ないんだよ。あんなイキリオタクが一匹吠えたって変わんないよ」
「それって……」
クロノスが語った内容は、すべてアイドルによって打ち破られてきたものばかりです。
どうやら彼女の見ていた未来には、アイドルが存在していなかったようです。
(……なるほど、それでクロシェルは……)
裏を返せば――アイドルは、まさに運命さえ覆してしまう可能性を秘めているということでした。
「クロノス……そのイドラが全部なくなってるって言ったら、どうする?」
「え? そんなわけないじゃん……」
「あるんだよ、それが。今までそれを成してきた人たちを、僕は知ってる。
――ついてきて。これからそれを、証明するからさ」
「チュチュウ!」
そしてはくまは困惑するクロノスの手を取り、再びサラマンダーの背に乗せました。
「どこに行こうっていうのさ。
そもそも、人間がそう簡単に異世界に……異世界? あれ、君、異世界がわかるの?
君たち、一体何者なの?」
「――アイドル。
多分……世界を救う希望とか、そういうやつだよ」
担当マスター : ヒロイックソングス!運営チーム
マスターコメント
「ヒロイックソングス!」運営チームです。
セブンスフォールのしめくくりとなるトリガーシナリオ「悪魔と希望の砂時計」をお送りいたします。
今回の舞台はセブンスフォール・その他となります。
トリガーシナリオ「ディアグラータの異界回廊」、「世界のどん底で愛をさけぶ神獣」、
及び各関連クエスト「禁忌の記憶」、「砂漠の至宝」、「英雄の眠る古城」
を踏まえた内容となりますが、必要な情報はガイドに記述されています。
どなたでもご参加頂けますので、お好きなパートをお楽しみ頂ければ幸いです。
また【1月22日(火)】にはシナリオに関連したクエストが、
【1月23日(水)】にはセブンスフォールのフェローを含む新スカウトがリリースされます!
お楽しみに!
シナリオのルールや遊び方につきましては、下記をご確認ください。
●プレイガイド「シナリオアクションの書き方」
●マニュアル「シナリオ」
シナリオに参加したら、下記のアクションパートから一つを選択し
アクションを作成、投稿してください。
◆ご注意
シナリオで使用できるスキル・アイテムはアクション投稿時に装備しているものだけとなります。
ポケットに装備しているものは反映されませんのでご注意ください。
◆スタースコアの付与
シナリオに参加していただいた方には、スタースコアがもれなく+10点付与されます!
さらにシナリオ中で活躍したキャラクターには追加で付与が行われます。
また、今回のリアクションの結果は、今後のレジェンドスターズの展開に影響を与えます!
◆基本的な状況
・アイドル達を利用して芸能神クロノスに接近し、強欲な本性を現した悪魔ノーマは、
時間を操る「クロノス」のスタイルを奪い取るための儀式を始めました。
このままでは、ノーマはセブンスフォールだけでなく、地球や芸能界にまで支配の手を伸ばすでしょう。
・間一髪、騎士クロシェルがクロノスをその居所から解放し、アイドルたちの元に送ります。
彼はセブンスフォールのため、他の世界のため、そして妹のため……アイドル達に、クロノスを託したのです。
・クロノスは「世界はバビプロによって終わる運命にある」とすべてをあきらめていますが、
アイドル達の活躍がそれらの企みを覆し、多くの奇跡を起こしてきたことを知りません。
彼女は未来視をある時点でやめており、アイドルの誕生によって変わった運命を知らないのです。
・時間神になり替わろうとしているノーマを打倒し、絶望したクロノスに希望を与えることができれば、
芸能界のアンラ・マンユらとの対決に助力が望めるでしょう。
◆アクションパートについて
【1】ノーマと対決する:難易度7
ノーマははるか昔、アーディバルの時代より力を求め、「翼ある人々」となり、「悪魔」となり、そして今や「芸能神」になろうとしています。
その強欲は留まることを知らず、セブンスフォールのみならず、地球や芸能界にまで支配の手を伸ばそうと企んでおり、
さらに力を失ったのちのクロノスの心身さえも、我が物にしようとしています。
ノーマは現在、クロノスの力の片鱗を使用できる状態です。
ほんの数秒ですが時間を止めることができ、
また大戦禍時代の凶悪な悪魔たちを召喚することで、儀式の邪魔をさせまいとしています。
加えて、悪魔になることで身に着けた空間をゆがめる魔法もさらに強力になっているようです。
空間を捻じ曲げることによって、杖を伸縮自在の鞭のように操ったり、
歪みそのものを奔流のように放つなどの攻撃手段を持ちます。
そして生半可な魔法や攻撃は、空間を圧縮した防壁によって減衰・無効化されてしまうでしょう。
大戦禍時代の悪魔たちは目立った能力こそないものの、
飛行能力を有し、各々に剣や槍、弓矢などに闇の力をまとわせて戦います。
彼らは衝動を解放して心底楽しそうに戦っており、倒してしまわなければいつまでも戦い続けるでしょう。
しかし大戦禍の時代、“翼ある人々”は、己の身を神獣へと変えることで、悪魔に打ち勝ちました。
神獣を連れたプリーストや、神獣となったエンシェントであれば、悪魔としての力を弱める、ないしは打ち消すことができるでしょう。
また、悪魔と戦うために永らく技術を研鑽を積み重ねたドラグーンならば、圧縮した空間の壁を引き裂き、隙をつくることもできるでしょう。
また、ノーマとの対決は難易度8相当となります。
ノーマを倒すことができれば、クロノスとの儀式は中断されますが、
クロノスが完全に力を取り戻すためには、【2】の成功が必要です。
※このパートには、クロシェル、ファラムートがノーマに挑みます。
またドラゴンがかつての経験を活かし、悪魔たちと戦っています。
【2】クロノスとコラボ配信する:難易度7
クロノスの「どうせ意味ないから好きにすれば」という啓示は、
バビロン芸能事務所によって世界がノイズへと消えてしまう――少なくともそれに近い未来を見たがゆえのものでした。
世界の終わりを予見し、絶望したクロノスは、その後のことに全く興味がありません。
せいぜい、ファン(悪魔)たちとぬるいコミュニケーションをするのをちょっとした趣味にしていた程度です。
ノーマにそれさえも奪われてしまうというのに、一向に悲しむ様子はありません。
それほどに、彼女の見た「世界の終わり」は、絶望的だったのでしょう。
だったらどうするか? ――決まっています。
地球で、異世界で、アイドルが何をしてきたか、見せつけてやればいいのです。
彼女は悪しきイドラの影響で、すべての世界が滅びゆく未来を見ていました。
そしてクロノスは、世界をつなぐ「アイドル」の存在を知りませんでした。
つまり、彼女の見た未来には、皆さんのようなアイドルがいなかったのです。
彼女が希望を取り戻すに足るだけの奇跡の足跡を彼女に示せば、未来のため、力を取り戻そうとするでしょう。
そのためには、彼女を異世界へ案内する必要があります。
異世界で悪しきイドラを退け、アイドルの変えてきた運命の証を見せましょう。
※本パートに参加する上でのご注意
・アクションの先頭行に、クロノスを案内する世界を記載してください。
(例:【華乱葦原】)
向かった先の世界のスタイルが有効となります。
・具体的に場所や関わる人物を指定することができますが、
各地ではライブフェスやそれに準ずるイベントが開かれており、それに参加することも可能です。
・クロノスを連れないアクションをかけることはできません。
・どうやらオルトアースと芸能界には行きたくないようです。
幸いクロノスはまだ、弱くはなっているものの、空間を超えた配信――『啓示』の力を保っています。
彼女が各世界に向かうことで、デモニダスの悪魔のほか、視聴者は増えていきます。
それを口実に、クロノスをあちこちへ連れまわしてしまいましょう。
※このパートには、クロノス、はくま、寝起きのリンアレルが参加します。
また、
セブンスフォール:サラマンダー、レーヴェ、アカシア、ソルダート
華乱葦原:此花、咲夜、遊び人のシン
ディスカディア:D.D.、アンバー、ハル、ドクタークルーク
ネヴァーランド:えんじぇりっく☆カルテット、神様、†タナトス†、レイニィ
フェスタ:講師陣、校長
にそれぞれクロノスを紹介することができます。
セブンスフォールのしめくくりとなるトリガーシナリオ「悪魔と希望の砂時計」をお送りいたします。
今回の舞台はセブンスフォール・その他となります。
トリガーシナリオ「ディアグラータの異界回廊」、「世界のどん底で愛をさけぶ神獣」、
及び各関連クエスト「禁忌の記憶」、「砂漠の至宝」、「英雄の眠る古城」
を踏まえた内容となりますが、必要な情報はガイドに記述されています。
どなたでもご参加頂けますので、お好きなパートをお楽しみ頂ければ幸いです。
また【1月22日(火)】にはシナリオに関連したクエストが、
【1月23日(水)】にはセブンスフォールのフェローを含む新スカウトがリリースされます!
お楽しみに!
シナリオのルールや遊び方につきましては、下記をご確認ください。
●プレイガイド「シナリオアクションの書き方」
●マニュアル「シナリオ」
シナリオに参加したら、下記のアクションパートから一つを選択し
アクションを作成、投稿してください。
◆ご注意
シナリオで使用できるスキル・アイテムはアクション投稿時に装備しているものだけとなります。
ポケットに装備しているものは反映されませんのでご注意ください。
◆スタースコアの付与
シナリオに参加していただいた方には、スタースコアがもれなく+10点付与されます!
さらにシナリオ中で活躍したキャラクターには追加で付与が行われます。
また、今回のリアクションの結果は、今後のレジェンドスターズの展開に影響を与えます!
◆基本的な状況
・アイドル達を利用して芸能神クロノスに接近し、強欲な本性を現した悪魔ノーマは、
時間を操る「クロノス」のスタイルを奪い取るための儀式を始めました。
このままでは、ノーマはセブンスフォールだけでなく、地球や芸能界にまで支配の手を伸ばすでしょう。
・間一髪、騎士クロシェルがクロノスをその居所から解放し、アイドルたちの元に送ります。
彼はセブンスフォールのため、他の世界のため、そして妹のため……アイドル達に、クロノスを託したのです。
・クロノスは「世界はバビプロによって終わる運命にある」とすべてをあきらめていますが、
アイドル達の活躍がそれらの企みを覆し、多くの奇跡を起こしてきたことを知りません。
彼女は未来視をある時点でやめており、アイドルの誕生によって変わった運命を知らないのです。
・時間神になり替わろうとしているノーマを打倒し、絶望したクロノスに希望を与えることができれば、
芸能界のアンラ・マンユらとの対決に助力が望めるでしょう。
◆アクションパートについて
【1】ノーマと対決する:難易度7
ノーマははるか昔、アーディバルの時代より力を求め、「翼ある人々」となり、「悪魔」となり、そして今や「芸能神」になろうとしています。
その強欲は留まることを知らず、セブンスフォールのみならず、地球や芸能界にまで支配の手を伸ばそうと企んでおり、
さらに力を失ったのちのクロノスの心身さえも、我が物にしようとしています。
ノーマは現在、クロノスの力の片鱗を使用できる状態です。
ほんの数秒ですが時間を止めることができ、
また大戦禍時代の凶悪な悪魔たちを召喚することで、儀式の邪魔をさせまいとしています。
加えて、悪魔になることで身に着けた空間をゆがめる魔法もさらに強力になっているようです。
空間を捻じ曲げることによって、杖を伸縮自在の鞭のように操ったり、
歪みそのものを奔流のように放つなどの攻撃手段を持ちます。
そして生半可な魔法や攻撃は、空間を圧縮した防壁によって減衰・無効化されてしまうでしょう。
大戦禍時代の悪魔たちは目立った能力こそないものの、
飛行能力を有し、各々に剣や槍、弓矢などに闇の力をまとわせて戦います。
彼らは衝動を解放して心底楽しそうに戦っており、倒してしまわなければいつまでも戦い続けるでしょう。
しかし大戦禍の時代、“翼ある人々”は、己の身を神獣へと変えることで、悪魔に打ち勝ちました。
神獣を連れたプリーストや、神獣となったエンシェントであれば、悪魔としての力を弱める、ないしは打ち消すことができるでしょう。
また、悪魔と戦うために永らく技術を研鑽を積み重ねたドラグーンならば、圧縮した空間の壁を引き裂き、隙をつくることもできるでしょう。
また、ノーマとの対決は難易度8相当となります。
ノーマを倒すことができれば、クロノスとの儀式は中断されますが、
クロノスが完全に力を取り戻すためには、【2】の成功が必要です。
※このパートには、クロシェル、ファラムートがノーマに挑みます。
またドラゴンがかつての経験を活かし、悪魔たちと戦っています。
【2】クロノスとコラボ配信する:難易度7
クロノスの「どうせ意味ないから好きにすれば」という啓示は、
バビロン芸能事務所によって世界がノイズへと消えてしまう――少なくともそれに近い未来を見たがゆえのものでした。
世界の終わりを予見し、絶望したクロノスは、その後のことに全く興味がありません。
せいぜい、ファン(悪魔)たちとぬるいコミュニケーションをするのをちょっとした趣味にしていた程度です。
ノーマにそれさえも奪われてしまうというのに、一向に悲しむ様子はありません。
それほどに、彼女の見た「世界の終わり」は、絶望的だったのでしょう。
だったらどうするか? ――決まっています。
地球で、異世界で、アイドルが何をしてきたか、見せつけてやればいいのです。
彼女は悪しきイドラの影響で、すべての世界が滅びゆく未来を見ていました。
そしてクロノスは、世界をつなぐ「アイドル」の存在を知りませんでした。
つまり、彼女の見た未来には、皆さんのようなアイドルがいなかったのです。
彼女が希望を取り戻すに足るだけの奇跡の足跡を彼女に示せば、未来のため、力を取り戻そうとするでしょう。
そのためには、彼女を異世界へ案内する必要があります。
異世界で悪しきイドラを退け、アイドルの変えてきた運命の証を見せましょう。
※本パートに参加する上でのご注意
・アクションの先頭行に、クロノスを案内する世界を記載してください。
(例:【華乱葦原】)
向かった先の世界のスタイルが有効となります。
・具体的に場所や関わる人物を指定することができますが、
各地ではライブフェスやそれに準ずるイベントが開かれており、それに参加することも可能です。
・クロノスを連れないアクションをかけることはできません。
・どうやらオルトアースと芸能界には行きたくないようです。
幸いクロノスはまだ、弱くはなっているものの、空間を超えた配信――『啓示』の力を保っています。
彼女が各世界に向かうことで、デモニダスの悪魔のほか、視聴者は増えていきます。
それを口実に、クロノスをあちこちへ連れまわしてしまいましょう。
※このパートには、クロノス、はくま、寝起きのリンアレルが参加します。
また、
セブンスフォール:サラマンダー、レーヴェ、アカシア、ソルダート
華乱葦原:此花、咲夜、遊び人のシン
ディスカディア:D.D.、アンバー、ハル、ドクタークルーク
ネヴァーランド:えんじぇりっく☆カルテット、神様、†タナトス†、レイニィ
フェスタ:講師陣、校長
にそれぞれクロノスを紹介することができます。
アクションパート
・目的
空を飛ぶ悪魔……ある意味、ノーマよりも厄介かもね。 こっちも神獣に乗って、あいつらを叩き潰すよ! ・手段 神獣の背中に乗って、魔法を撃ちながら追いかける。 三次元の戦いで囲まれるようなことがあれば致命的だから、 それだけは避けるように立ち回るよ。 |
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【ディスカディア】
・目的 ディスカディアのイドラは、地味だが厄介だった。 しかし我々はそれを打ち破ってきた……そのことをクロノスに伝えれば、彼女も希望を持ってくれるはずだ。 ・手段 手っ取り早いのはセントラルシティを見てもらうことかな。 あそこは人口も多いし、クロノスの『啓示』に反応する視聴者も増えるだろう。 人々もまたイドラの存在に気づくところまではたどり着いた。 そして、我々アイドルはその意志を受けついだということを……ライブでもして、わかってもらおうか。 |