世界のどん底で愛をさけぶ神獣
リアクション公開中!

基本情報
マスター | ヒロイックソングス!運営チーム |
---|---|
ワールド | セブンスフォール |
料金
参加 | 150ポイント |
---|---|
キャラ追加 | 100ポイント |
最大追加数 | 3名まで |
文字数追加 | 可 |
スケジュール
リアクション 公開 |
2019年01月17日公開! |
---|
※アクション締切時の参加PC数で正式な公開予定が決定されます。詳しくはこちら
シナリオガイド
神の見下ろす戦場! 悪魔と化した神獣を目覚めさせろ!
シナリオ名:世界のどん底で愛をさけぶ神獣 / 担当マスター:ヒロイックソングス!運営チーム
――セブンスフォール。
ドリアディナの異界回廊を超えた先には、黒い太陽が輝き、高い塔のそびえる薄暗い街並みが広がっていました。
その街並みに、ドラゴンは思わず息を呑みました。
「ディアグラータの下に、こんな世界が広がっておったとはな――」
「悪魔の巣……デモニダス。そんな風に呼ばれてるよ」
ノーマ曰く、悪魔たちはその塔の頂上にいるという神クロノスを崇め、彼女の発する“啓示”を糧に生きているそうです。
ドラグーンやプリーストたち、それにドラゴン……人間が大挙して攻めてきたにもかかわらず、悪魔たちは驚くほど静か――いえ、無気力、無関心でさえありました。
彼らは水晶玉を眺め、何事かをささやいて時折薄気味悪い笑みを浮かべるばかりで、こちらを見向きもしません。
「彼らは一体……?」
「“啓示”を見ているのさ。大半の悪魔はこうだぜ。
大戦禍(インジェンス・カラミタス)は、衝動のブッ飛んだ連中が起こした大惨事なのさ」
「……おぬしも、それに関わっていたのか?」
「くひひっ。どうだろうね」
ファラムートが探りを入れますが、ノーマは肩をすくめてごまかします。
「……やっぱり、信用しないほうがいいと思うんだけど」
「チュウ……」
はくまとそのパートナーホワイトは、いぶかしげにノーマをねめつけましたが、当の本人はどこ吹く風の様子です。
ノーマの案内で街を抜け、塔へ向かっていく一行――
しかしその道すがらに、立ちふさがるものがありました。
汚れたレンガ敷きの広場を踏み鳴らして、赤い炎をたぎらせて、歩み来るものたち。
その中心には、黒鉄の骸骨めいた鎧を身に着け、火の粉をくゆらす騎士が立っていました。
「貴様ら、この先におわす御方をどなたと心得る。
地上のものどもが、クロノス様にお目通り叶うと思うてか!」
「うわ、出た出た。ナイト気取りの勘違い野郎……」
怒りを露わに剣を突き出すその騎士に、ノーマは冷笑をもって返します。
しかし、騎士の姿に驚き、動揺したのは、大神獣たるドラゴンでした。
「お前――お前は、よもやサラマンダーか!?」
サラマンダーは、大戦禍で悪魔に立ち向かい、そののちも人々を守っていた大いなる神獣の一柱です。
シルフィンやドリアディナ、ウンディーネに並び称されるほどの誉れ高い神獣でしたが、ある時を境にその姿をくらませたままだったのです。
それが今、ドラゴンたちの前に悪魔として立ちはだかっていました。
「いかにも……我が名はサラマンダー。久しいなドラゴン、我が旧き友よ。
だが今の私は“獄炎の騎士”……クロノス様にお仕えし、お守りする剣にして盾なれば」
「なぜだ! なぜ誇り高い神獣であったお前が、人々を守り、崇められたお前が悪魔なぞに……!?」
吠えるドラゴン。しかしサラマンダーは、それに動じる様子はありません。
「……人々は確かに、私を崇め奉った。プリーストは誇り、そして私に感謝の貢物をささげてきた。
私は、そんなもののために人々を守っているわけではなかったのだ。
彼らの感謝の念。それこそが、私の誇りを傷つけた――
だから私は、どんなに尽くしても塩対応なクロノス様のしもべになったのだ!!」
「こ、コイツただのマゾ野郎じゃったか!?」
炎をたぎらせて放たれた“獄炎の騎士”サラマンダーの一言に、一行はドン引きします。
ファラムートがらしからぬツッコミを入れてしまうほどに、その言葉は衝撃的でした。
そして、旧友の思わぬ変貌に戸惑うドラゴンにかまわず、踏み出したのはドラグーン・クロシェルでした。
「テメェが何推しだろうが関係ねぇ。妹がそこの神様のせいで起きねぇんだよ。
そこをどけ、どかなけりゃどうなるか――わかってんだろうな」
「まぁ待ちなってクロシェル。そこのドラゴンさん、迷ってるっぽいよ?」
クロシェルに向かってニタリと笑うノーマは、何かを知っているようなそぶりをしました。
「サラマンダーは元は神獣。ゾロールとは違う……
もしかしたら、昔の自分を思い出すことができるかもしれないぜ?」
「……そうか。今の奴は『人間を守る』使命を“啓示”で見失っているだけかもしれぬということか」
「であれば、頼れる連中がおるの」
ファラムートは魔法による通信を用い、フェスタのアイドル達へ連絡を取りました。
アイドル達のライブの力であれば、サラマンダーを引き戻すことができるかもしれないと考えたのです。
「何か策を弄さんとしているようだが――無駄なこと!
我が剣と鎧に賭けて、この先へ行かせるわけにはゆかぬ!!」
「チッ――どっちみちブッ倒さなきゃならんのは同じってワケだな!」
黒と白、二振りの“異界の剣”を構えるクロシェル。
対するサラマンダーは、燃え滾る炎を大剣にして構えます。
「つまり、この燃えてるのを戦いながら説得しなきゃいけないわけか。
――ん?」
ホワイトがどこか――塔の上を見上げていることに気づいたはくまは、
その上にいる少女の存在に目を止めました。
「……うげ、目が合っちゃった」
黒いパーカーとキャミソール。
物憂げで、この世の何もかもがイヤになったかのような表情。
そしてそこに宿る、強い“カリスマ”を、はくまは感じ取ったのでした。
ドリアディナの異界回廊を超えた先には、黒い太陽が輝き、高い塔のそびえる薄暗い街並みが広がっていました。
その街並みに、ドラゴンは思わず息を呑みました。
「ディアグラータの下に、こんな世界が広がっておったとはな――」
「悪魔の巣……デモニダス。そんな風に呼ばれてるよ」
ノーマ曰く、悪魔たちはその塔の頂上にいるという神クロノスを崇め、彼女の発する“啓示”を糧に生きているそうです。
ドラグーンやプリーストたち、それにドラゴン……人間が大挙して攻めてきたにもかかわらず、悪魔たちは驚くほど静か――いえ、無気力、無関心でさえありました。
彼らは水晶玉を眺め、何事かをささやいて時折薄気味悪い笑みを浮かべるばかりで、こちらを見向きもしません。
「彼らは一体……?」
「“啓示”を見ているのさ。大半の悪魔はこうだぜ。
大戦禍(インジェンス・カラミタス)は、衝動のブッ飛んだ連中が起こした大惨事なのさ」
「……おぬしも、それに関わっていたのか?」
「くひひっ。どうだろうね」
ファラムートが探りを入れますが、ノーマは肩をすくめてごまかします。
「……やっぱり、信用しないほうがいいと思うんだけど」
「チュウ……」
はくまとそのパートナーホワイトは、いぶかしげにノーマをねめつけましたが、当の本人はどこ吹く風の様子です。
ノーマの案内で街を抜け、塔へ向かっていく一行――
しかしその道すがらに、立ちふさがるものがありました。
汚れたレンガ敷きの広場を踏み鳴らして、赤い炎をたぎらせて、歩み来るものたち。
その中心には、黒鉄の骸骨めいた鎧を身に着け、火の粉をくゆらす騎士が立っていました。
「貴様ら、この先におわす御方をどなたと心得る。
地上のものどもが、クロノス様にお目通り叶うと思うてか!」
「うわ、出た出た。ナイト気取りの勘違い野郎……」
怒りを露わに剣を突き出すその騎士に、ノーマは冷笑をもって返します。
しかし、騎士の姿に驚き、動揺したのは、大神獣たるドラゴンでした。
「お前――お前は、よもやサラマンダーか!?」
サラマンダーは、大戦禍で悪魔に立ち向かい、そののちも人々を守っていた大いなる神獣の一柱です。
シルフィンやドリアディナ、ウンディーネに並び称されるほどの誉れ高い神獣でしたが、ある時を境にその姿をくらませたままだったのです。
それが今、ドラゴンたちの前に悪魔として立ちはだかっていました。
「いかにも……我が名はサラマンダー。久しいなドラゴン、我が旧き友よ。
だが今の私は“獄炎の騎士”……クロノス様にお仕えし、お守りする剣にして盾なれば」
「なぜだ! なぜ誇り高い神獣であったお前が、人々を守り、崇められたお前が悪魔なぞに……!?」
吠えるドラゴン。しかしサラマンダーは、それに動じる様子はありません。
「……人々は確かに、私を崇め奉った。プリーストは誇り、そして私に感謝の貢物をささげてきた。
私は、そんなもののために人々を守っているわけではなかったのだ。
彼らの感謝の念。それこそが、私の誇りを傷つけた――
だから私は、どんなに尽くしても塩対応なクロノス様のしもべになったのだ!!」
「こ、コイツただのマゾ野郎じゃったか!?」
炎をたぎらせて放たれた“獄炎の騎士”サラマンダーの一言に、一行はドン引きします。
ファラムートがらしからぬツッコミを入れてしまうほどに、その言葉は衝撃的でした。
そして、旧友の思わぬ変貌に戸惑うドラゴンにかまわず、踏み出したのはドラグーン・クロシェルでした。
「テメェが何推しだろうが関係ねぇ。妹がそこの神様のせいで起きねぇんだよ。
そこをどけ、どかなけりゃどうなるか――わかってんだろうな」
「まぁ待ちなってクロシェル。そこのドラゴンさん、迷ってるっぽいよ?」
クロシェルに向かってニタリと笑うノーマは、何かを知っているようなそぶりをしました。
「サラマンダーは元は神獣。ゾロールとは違う……
もしかしたら、昔の自分を思い出すことができるかもしれないぜ?」
「……そうか。今の奴は『人間を守る』使命を“啓示”で見失っているだけかもしれぬということか」
「であれば、頼れる連中がおるの」
ファラムートは魔法による通信を用い、フェスタのアイドル達へ連絡を取りました。
アイドル達のライブの力であれば、サラマンダーを引き戻すことができるかもしれないと考えたのです。
「何か策を弄さんとしているようだが――無駄なこと!
我が剣と鎧に賭けて、この先へ行かせるわけにはゆかぬ!!」
「チッ――どっちみちブッ倒さなきゃならんのは同じってワケだな!」
黒と白、二振りの“異界の剣”を構えるクロシェル。
対するサラマンダーは、燃え滾る炎を大剣にして構えます。
「つまり、この燃えてるのを戦いながら説得しなきゃいけないわけか。
――ん?」
ホワイトがどこか――塔の上を見上げていることに気づいたはくまは、
その上にいる少女の存在に目を止めました。
「……うげ、目が合っちゃった」
黒いパーカーとキャミソール。
物憂げで、この世の何もかもがイヤになったかのような表情。
そしてそこに宿る、強い“カリスマ”を、はくまは感じ取ったのでした。
担当マスター : ヒロイックソングス!運営チーム
マスターコメント
「ヒロイックソングス!」運営チームです。
セブンスフォールのトリガーシナリオ「世界のどん底で愛をさけぶ神獣」をお送りいたします。
今回の舞台はセブンスフォールとなります。
トリガーシナリオ「ディアグラータの異界回廊」を
踏まえた内容となりますが、必要な情報はガイドに記述されています。
どなたでもご参加頂けますので、お好きなパートをお楽しみ頂ければ幸いです。
また【12月11日(火)】には、
新スタイルエンシェントに覚醒可能なアイテムを収録したクエストが公開されますので、
是非チェックしてください!
シナリオのルールや遊び方につきましては、下記をご確認ください。
●プレイガイド「シナリオアクションの書き方」
●マニュアル「シナリオ」
シナリオに参加したら、下記のアクションパートから一つを選択し
アクションを作成、投稿してください。
◆ご注意
シナリオで使用できるスキル・アイテムはアクション投稿時に装備しているものだけとなります。
ポケットに装備しているものは反映されませんのでご注意ください。
◆スタースコアの付与
シナリオに参加していただいた方には、スタースコアがもれなく+10点付与されます!
さらにシナリオ中で活躍したキャラクターには追加で付与が行われます。
◆基本的な状況
・セブンスフォールでは、鍛え抜かれた戦士や歌い手とともにディアグラータの異界回廊を超えた大神獣ドラゴンは、
悪魔たちの崇める神クロノスの住まう塔へ向かいますが、そこにはかつてドラゴンとともに人々を守った
偉大な四神獣が一柱、サラマンダーが悪魔となって立ちふさがりました。
・人間側に寝返ったと思しき悪魔ノーマは、「彼が神獣だったころの記憶を蘇らせれば、まだ帰って来られるかもね」と言っています。
・クロノスのもとへ向かうには、騎士となったサラマンダーを騎士として屈服させ、神獣であった頃の記憶を呼び覚ます必要があるでしょう。
◆アクションパートについて
【1】サラマンダー率いる火の悪魔を退ける:難易度6
このパートでは主に、サラマンダーや火の悪魔たちと戦うことができます。
サラマンダーは自らの眷属の神獣とともに、クロノスの“啓示”を受けて悪魔へ身を堕としました。
現在は、悪魔の中でも強力かつ高名な騎士として、クロノスの身辺警護を(勝手に)努めています。
『どうせ意味なんてないんだから、やりたいようにやればいいよ』――というその邪悪なメッセージは
大戦禍よりのち、多くの感謝と貢物を捧げられることに飽いていたサラマンダーの胸を打って、
彼を無気力で無関心で塩対応なクロノスへの献身へと駆り立てたのでした。
そして、大戦禍で武功を上げた悪魔たちを次々となぎ倒し、
自らがクロノスを守護するのに相応しいことを他の悪魔たちに示したのです。
クロノス本人がそれに無関心なことは、むしろその時の彼にとってはご褒美でした。
○サラマンダーについて
挑む場合の難易度は7となります。
“獄炎の騎士”の名で悪魔たちに知られる、クロノスの護衛騎士です。
骸骨めいた黒鉄の鎧の中に、炎の身体を閉じ込めた姿をしています。
燃える炎を巨大な剣として振るい、炎のマントを盾のように扱うスタイルを得意としています。
彼を騎士として屈服させるには、その鎧を破壊し、炎の剣を取り落とさせる必要があるでしょう。
サラマンダーは神獣から悪魔となった身のため、かつてのセブンスフォールの魔法――
エンシェントの攻撃が特に有効に作用します。
○火の悪魔たちについて
サラマンダーの眷属であり、かつて神獣だったものたちです。彼と同様の鎧に様々な武器を持っています。
彼らはサラマンダーの気高い姿勢に憧れた従者たちであり、
彼が神獣に戻れば、それに従って本来の姿を取り戻す可能性があります。
このパートで、サラマンダーとの戦いで特に活躍を見せた方は
彼の二つ名“獄炎の騎士”を継ぎ、特別なアイテムを付与されることがあります!
※このパートには、クロシェル、ファラムートが参戦します。
【2】サラマンダーの記憶を呼び覚ます:難易度6
このパートでは主に、サラマンダーや火の悪魔たちに対してライブを行うことができます。
サラマンダーは神獣ないしは“翼ある人々”であったころから献身の願望が強く、気高い存在であり、
その気高さゆえに感謝されることに嫌気がさして悪魔化した経緯を持ちます。
本来持っていた、「人々を守りたい」という気持ちを忘れてしまっているため、
かつての記憶――世界の守り人たる“翼ある人々”であった頃の記憶を呼び起こせば、本来守るべき対象を思い出し、神獣へと戻れる可能性もあります。
したがって、エンシェントのアピールが有効に働くでしょう。
ただし【1】が劣勢の場合はライブを妨害されるリスクがあるため、対策を行っておく必要はあるでしょう。
サラマンダーにライブを場合の難易度は7となります。
サラマンダー以外の火の悪魔たちも同様に、
かつての自分たちの姿を思い出すことで、元の姿を取り戻すことができます。
また悪魔たちの神クロノスは塔の上から騒ぎを見ているため、
アクションをかけると、何らかの反応が返ってくるかもしれません。
芸能界に関係していたのか、芸能界にまつわるアクションには、興味を示すでしょう。
サラマンダーへのライブで特に活躍を見せた方には、
彼との契約を得た証たる称号“炎の守り人”と、
その加護である特別なアイテムが付与されることがあります!
※このパートには、はくまが参加します。要望があれば共演できるでしょう。
それでは皆さんのご参加・アクションをお待ちしております!
セブンスフォールのトリガーシナリオ「世界のどん底で愛をさけぶ神獣」をお送りいたします。
今回の舞台はセブンスフォールとなります。
トリガーシナリオ「ディアグラータの異界回廊」を
踏まえた内容となりますが、必要な情報はガイドに記述されています。
どなたでもご参加頂けますので、お好きなパートをお楽しみ頂ければ幸いです。
また【12月11日(火)】には、
新スタイルエンシェントに覚醒可能なアイテムを収録したクエストが公開されますので、
是非チェックしてください!
シナリオのルールや遊び方につきましては、下記をご確認ください。
●プレイガイド「シナリオアクションの書き方」
●マニュアル「シナリオ」
シナリオに参加したら、下記のアクションパートから一つを選択し
アクションを作成、投稿してください。
◆ご注意
シナリオで使用できるスキル・アイテムはアクション投稿時に装備しているものだけとなります。
ポケットに装備しているものは反映されませんのでご注意ください。
◆スタースコアの付与
シナリオに参加していただいた方には、スタースコアがもれなく+10点付与されます!
さらにシナリオ中で活躍したキャラクターには追加で付与が行われます。
◆基本的な状況
・セブンスフォールでは、鍛え抜かれた戦士や歌い手とともにディアグラータの異界回廊を超えた大神獣ドラゴンは、
悪魔たちの崇める神クロノスの住まう塔へ向かいますが、そこにはかつてドラゴンとともに人々を守った
偉大な四神獣が一柱、サラマンダーが悪魔となって立ちふさがりました。
・人間側に寝返ったと思しき悪魔ノーマは、「彼が神獣だったころの記憶を蘇らせれば、まだ帰って来られるかもね」と言っています。
・クロノスのもとへ向かうには、騎士となったサラマンダーを騎士として屈服させ、神獣であった頃の記憶を呼び覚ます必要があるでしょう。
◆アクションパートについて
【1】サラマンダー率いる火の悪魔を退ける:難易度6
このパートでは主に、サラマンダーや火の悪魔たちと戦うことができます。
サラマンダーは自らの眷属の神獣とともに、クロノスの“啓示”を受けて悪魔へ身を堕としました。
現在は、悪魔の中でも強力かつ高名な騎士として、クロノスの身辺警護を(勝手に)努めています。
『どうせ意味なんてないんだから、やりたいようにやればいいよ』――というその邪悪なメッセージは
大戦禍よりのち、多くの感謝と貢物を捧げられることに飽いていたサラマンダーの胸を打って、
彼を無気力で無関心で塩対応なクロノスへの献身へと駆り立てたのでした。
そして、大戦禍で武功を上げた悪魔たちを次々となぎ倒し、
自らがクロノスを守護するのに相応しいことを他の悪魔たちに示したのです。
クロノス本人がそれに無関心なことは、むしろその時の彼にとってはご褒美でした。
○サラマンダーについて
挑む場合の難易度は7となります。
“獄炎の騎士”の名で悪魔たちに知られる、クロノスの護衛騎士です。
骸骨めいた黒鉄の鎧の中に、炎の身体を閉じ込めた姿をしています。
燃える炎を巨大な剣として振るい、炎のマントを盾のように扱うスタイルを得意としています。
彼を騎士として屈服させるには、その鎧を破壊し、炎の剣を取り落とさせる必要があるでしょう。
サラマンダーは神獣から悪魔となった身のため、かつてのセブンスフォールの魔法――
エンシェントの攻撃が特に有効に作用します。
○火の悪魔たちについて
サラマンダーの眷属であり、かつて神獣だったものたちです。彼と同様の鎧に様々な武器を持っています。
彼らはサラマンダーの気高い姿勢に憧れた従者たちであり、
彼が神獣に戻れば、それに従って本来の姿を取り戻す可能性があります。
このパートで、サラマンダーとの戦いで特に活躍を見せた方は
彼の二つ名“獄炎の騎士”を継ぎ、特別なアイテムを付与されることがあります!
※このパートには、クロシェル、ファラムートが参戦します。
【2】サラマンダーの記憶を呼び覚ます:難易度6
このパートでは主に、サラマンダーや火の悪魔たちに対してライブを行うことができます。
サラマンダーは神獣ないしは“翼ある人々”であったころから献身の願望が強く、気高い存在であり、
その気高さゆえに感謝されることに嫌気がさして悪魔化した経緯を持ちます。
本来持っていた、「人々を守りたい」という気持ちを忘れてしまっているため、
かつての記憶――世界の守り人たる“翼ある人々”であった頃の記憶を呼び起こせば、本来守るべき対象を思い出し、神獣へと戻れる可能性もあります。
したがって、エンシェントのアピールが有効に働くでしょう。
ただし【1】が劣勢の場合はライブを妨害されるリスクがあるため、対策を行っておく必要はあるでしょう。
サラマンダーにライブを場合の難易度は7となります。
サラマンダー以外の火の悪魔たちも同様に、
かつての自分たちの姿を思い出すことで、元の姿を取り戻すことができます。
また悪魔たちの神クロノスは塔の上から騒ぎを見ているため、
アクションをかけると、何らかの反応が返ってくるかもしれません。
芸能界に関係していたのか、芸能界にまつわるアクションには、興味を示すでしょう。
サラマンダーへのライブで特に活躍を見せた方には、
彼との契約を得た証たる称号“炎の守り人”と、
その加護である特別なアイテムが付与されることがあります!
※このパートには、はくまが参加します。要望があれば共演できるでしょう。
それでは皆さんのご参加・アクションをお待ちしております!
アクションパート
・目的
“獄炎の騎士”――悪くない二つ名だ。 その名前、マゾの悪魔にはもったいない。 この俺がいただいていこう! ・手段 炎を剣にしているということは、只の剣では勝てないということ。 俺のこの強力な祝福がほどこされた上質の武器で、向こうの剣をぶった切ってやる。 |
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・目的
「守る」ことに目的がすり替わっちゃってるよ!? 元々の使命を見失ってちゃダメじゃない! 私が一発びしっと言ってやらなきゃ! ・手段 そうやっていつも熱く気高く生き急いでるから、そんな風になるんじゃない? 詰めたい氷のライブを見せつければ、ちょっとは頭が冷えるんじゃないかしら。 |
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