ディアグラータの異界回廊
リアクション公開中!

基本情報
マスター | ヒロイックソングス!運営チーム |
---|---|
ワールド | セブンスフォール |
料金
参加 | 150ポイント |
---|---|
キャラ追加 | 100ポイント |
最大追加数 | 3名まで |
文字数追加 | 可 |
スケジュール
リアクション 公開 |
2018年12月03日公開! |
---|
※アクション締切時の参加PC数で正式な公開予定が決定されます。詳しくはこちら
シナリオガイド
待ち受ける悪魔! “ウタ”の力で大穴を超えろ!
シナリオ名:ディアグラータの異界回廊 / 担当マスター:ヒロイックソングス!運営チーム
――“神獣の世界”セブンスフォール。
大地に空いた大穴ディアグラータから這い出してきた悪魔、
そして当時の人間たちの裏切りによって、滅亡寸前にまで追いやられて2000年。
かつてすべての種族を守っていた“翼ある人々”は、神獣と呼ばれる姿に身をやつしながらも
人々を守りながら徐々に繁栄を取り戻しつつありました。
そして今、その立役者であった大神獣ドラゴンの号令のもと、
一つの計画が実行されようとしていました。
「――時は満ちた。
わしと我が友が鍛え上げた術装騎士(ドラグーン)たちは、これより
悪魔の住処である大穴ディアグラータの下へと潜る!」
ディアグラータの「本当の」入り口は、大樹の神獣ドリアディナの根本にあります。
そこは異界回廊と呼ばれ、長い間禁足地となっていました。
そして、その入り口を前に、ドラゴンは翼を畳み、佇んでいました。
ドラゴンは、その親友“払魔の英雄”ドラグリウスが気づいた、
悪魔の正体は“翼ある人々”たちがゆがめられた姿であるということの事実を確かめようとしていたのです。
そのために彼は、フェスタのアイドル達にドラグーンの試練を与えるなどの準備を進めてきました。
しかし、少女王リンアレルはあまり乗り気ではありません。
なぜならば、その計画の中心にいるのは、穴の底から舞い戻ってきた兄クロシェルなのです。
「……予感がするのは、わかります。ずっと胸のざわつきを感じていますから。
けれど、それでも、せめて兄さんだけでも……」
「“異界の剣”を使って向こう側に行けるのは、引き抜いた俺だけだ。
いっちょまえに心配なんかしてんじゃねぇよ、ロクにエンシェントの力も使いこなせてねぇくせに」
ポンポンと頭を撫でつけるクロシェル。
それだけでリンアレルは、瞳に涙をためます。
「一度帰ってきたんだ。どうせまた帰って来る。
それまで待ってろ」
「……そんなのって……」
そのとき、ガラガラと音を立てて、魔機に引かれる馬車のような乗り物が、三者のもとに近づいてきました。
そこに乗っていたのは、エルフの魔術師ファラムートと、地球から来た乃地はくまたちです。
ファラムートはリンアレルに任じられ、ディオライセの向こう側にある砂漠の国カラハリの大使を務めていたのでした。
はくまは騒ぐオカリナネズミのホワイトについて、セブンスフォールにやってきました。
そして道すがら、ファラムートに事のあらましを聞いて協力することにしたのでした。
「心配ないぞ、リンアレル。
お主ならば、その帰り道を作ることができる」
「え……!?」
ファラムートはそういうと、ひとつの大きなガラスの水瓶を差し出しました。
水瓶は神々しく光を照り返し、清らかな水をたたえて、人ならざる業で作られたことを物語っています。
「カラハリに眠っておった、神器ヴェリオンじゃ。
お主ならば、この神器に封じられた“ウタ”がわかるじゃろう?」
リンアレルが頷いてその水を指にとり、ヴェリオンのふちをこすりました。
すると、美しく清々しい音色が奏でられ、複雑な波紋が魔法陣を浮かび上がらせました。
「……これは、ディアグラータの封印を保ったまま、行き来を可能にする“ウタ”……!」
驚愕するリンアレルでしたが、しかし顔を伏せます。
今の自分の力では、そのように大きな“ウタ”を歌うことができないのです。
(結局、私、兄さんの役に立てないまま……)
しかし、その時、大樹の神獣ドリアディナが、ざわざわと音をたてはじめました。
見上げると、翼のように広がった頂上の枝に、神獣たちが集まり始めていたのです。
シルフィンやその眷属グリフォン、ウンディーネ、名も知らぬ翼もつ獣たちが、大樹の上に乗っていきます。
「これは……一体……?」
――我が身の頂上に、舞台を用意した――
――懐かしき“ウタ”を我らに聞かせてくれ――
大樹が語り掛けると、ドラゴンは呵々大笑しました。
「王よ、我らは“翼ある人々”。ともに歌えば“ウタ”も発動しようぞ。
ただし――我々をその気にさせられればの話ではあるがな?」
「……任せてください!
私の友達には、人を盛り上げるプロがいるんですから!」
そしてリンアレルは、フェスタに協力を仰ぐことにしたのです。
――そして、巨大な門の、その向こう。
溶岩か、あるいは何かのコケなのか、周囲を赤く輝かせる洞穴の真ん中に、
“それ”は鎮座していました。
獅子の頭に人の体。胸には十字の太い傷。
加えて背中からはもう二本の腕が生え、それぞれに剣が握られています。
鎧をまとわないのは、その肉体が鋼のように硬いことの証左。
それこそが、“暴剣の獅子”ゾロールの姿でした。
「――“ヤツ”の匂いだ。
この胸に傷をつけた、憎き“払魔の英雄”の――」
真っ赤な身体を揺らしながら、彼は戦いの予感に身を張り詰めさせました。
大地に空いた大穴ディアグラータから這い出してきた悪魔、
そして当時の人間たちの裏切りによって、滅亡寸前にまで追いやられて2000年。
かつてすべての種族を守っていた“翼ある人々”は、神獣と呼ばれる姿に身をやつしながらも
人々を守りながら徐々に繁栄を取り戻しつつありました。
そして今、その立役者であった大神獣ドラゴンの号令のもと、
一つの計画が実行されようとしていました。
◆◇◆
「――時は満ちた。
わしと我が友が鍛え上げた術装騎士(ドラグーン)たちは、これより
悪魔の住処である大穴ディアグラータの下へと潜る!」
ディアグラータの「本当の」入り口は、大樹の神獣ドリアディナの根本にあります。
そこは異界回廊と呼ばれ、長い間禁足地となっていました。
そして、その入り口を前に、ドラゴンは翼を畳み、佇んでいました。
ドラゴンは、その親友“払魔の英雄”ドラグリウスが気づいた、
悪魔の正体は“翼ある人々”たちがゆがめられた姿であるということの事実を確かめようとしていたのです。
そのために彼は、フェスタのアイドル達にドラグーンの試練を与えるなどの準備を進めてきました。
しかし、少女王リンアレルはあまり乗り気ではありません。
なぜならば、その計画の中心にいるのは、穴の底から舞い戻ってきた兄クロシェルなのです。
「……予感がするのは、わかります。ずっと胸のざわつきを感じていますから。
けれど、それでも、せめて兄さんだけでも……」
「“異界の剣”を使って向こう側に行けるのは、引き抜いた俺だけだ。
いっちょまえに心配なんかしてんじゃねぇよ、ロクにエンシェントの力も使いこなせてねぇくせに」
ポンポンと頭を撫でつけるクロシェル。
それだけでリンアレルは、瞳に涙をためます。
「一度帰ってきたんだ。どうせまた帰って来る。
それまで待ってろ」
「……そんなのって……」
そのとき、ガラガラと音を立てて、魔機に引かれる馬車のような乗り物が、三者のもとに近づいてきました。
そこに乗っていたのは、エルフの魔術師ファラムートと、地球から来た乃地はくまたちです。
ファラムートはリンアレルに任じられ、ディオライセの向こう側にある砂漠の国カラハリの大使を務めていたのでした。
はくまは騒ぐオカリナネズミのホワイトについて、セブンスフォールにやってきました。
そして道すがら、ファラムートに事のあらましを聞いて協力することにしたのでした。
「心配ないぞ、リンアレル。
お主ならば、その帰り道を作ることができる」
「え……!?」
ファラムートはそういうと、ひとつの大きなガラスの水瓶を差し出しました。
水瓶は神々しく光を照り返し、清らかな水をたたえて、人ならざる業で作られたことを物語っています。
「カラハリに眠っておった、神器ヴェリオンじゃ。
お主ならば、この神器に封じられた“ウタ”がわかるじゃろう?」
リンアレルが頷いてその水を指にとり、ヴェリオンのふちをこすりました。
すると、美しく清々しい音色が奏でられ、複雑な波紋が魔法陣を浮かび上がらせました。
「……これは、ディアグラータの封印を保ったまま、行き来を可能にする“ウタ”……!」
驚愕するリンアレルでしたが、しかし顔を伏せます。
今の自分の力では、そのように大きな“ウタ”を歌うことができないのです。
(結局、私、兄さんの役に立てないまま……)
しかし、その時、大樹の神獣ドリアディナが、ざわざわと音をたてはじめました。
見上げると、翼のように広がった頂上の枝に、神獣たちが集まり始めていたのです。
シルフィンやその眷属グリフォン、ウンディーネ、名も知らぬ翼もつ獣たちが、大樹の上に乗っていきます。
「これは……一体……?」
――我が身の頂上に、舞台を用意した――
――懐かしき“ウタ”を我らに聞かせてくれ――
大樹が語り掛けると、ドラゴンは呵々大笑しました。
「王よ、我らは“翼ある人々”。ともに歌えば“ウタ”も発動しようぞ。
ただし――我々をその気にさせられればの話ではあるがな?」
「……任せてください!
私の友達には、人を盛り上げるプロがいるんですから!」
そしてリンアレルは、フェスタに協力を仰ぐことにしたのです。
◆ ◇ ◆
――そして、巨大な門の、その向こう。
溶岩か、あるいは何かのコケなのか、周囲を赤く輝かせる洞穴の真ん中に、
“それ”は鎮座していました。
獅子の頭に人の体。胸には十字の太い傷。
加えて背中からはもう二本の腕が生え、それぞれに剣が握られています。
鎧をまとわないのは、その肉体が鋼のように硬いことの証左。
それこそが、“暴剣の獅子”ゾロールの姿でした。
「――“ヤツ”の匂いだ。
この胸に傷をつけた、憎き“払魔の英雄”の――」
真っ赤な身体を揺らしながら、彼は戦いの予感に身を張り詰めさせました。
担当マスター : ヒロイックソングス!運営チーム
マスターコメント
「ヒロイックソングス!」運営チームです。
セブンスフォール「ディアグラータ突入編」のトリガーシナリオ第一弾
「ディアグラータの異界回廊」をお送りいたします。
今回の舞台はセブンスフォールとなります。
どなたでもご参加頂けますので、お好きなパートをお楽しみ頂ければ幸いです。
これまでのストーリーを踏まえたものとなりますが、
直接関連しているクエストは
○「英雄の眠る古城」
○「砂漠の至宝」
の二つとなります。
プレイしていなくともお楽しみいただけますが、プレイしている場合、より理解の深まる内容となっております。
シナリオのルールや遊び方につきましては、下記をご確認ください。
●プレイガイド「シナリオアクションの書き方」
●マニュアル「シナリオ」
シナリオに参加したら、下記のアクションパートから一つを選択し
アクションを作成、投稿してください。
◆ご注意
シナリオで使用できるスキル・アイテムはアクション投稿時に装備しているものだけとなります。
ただし、ポケットに装備しているものは反映されませんのでご注意ください。
■基本的な状況
・罪人として大穴ディアグラータへと落とされたクロシェル・シングラントの帰還に呼応するように、
ドラゴンは自らが育ててきた闘士ドラグーンたちを率い、ディアグラータへの突入を敢行します。
・ディアグラータを封じて大樹となった神獣ドリアディナの根は穴の底にまで通じる異界回廊となっていました。
・本来、回廊の奥にある門は「異界の剣」を手に入れたクロシェルと、その力の及ぶ数人しか通ることはできませんでしたが、
魔術師ファラムートが持ち帰ったカラハリの神器ヴェリオンの“ウタ”を解放することで、悪魔を通さずに門を開くことができると判明しました。
・そこでドラゴンと少女王リンアレルは、ライブによって門を開く“翼の試練”と、
「異界の剣」によって転移し、安全を確保する“剣の試練”の二手に分かれることにしたのでした。
【1】異界回廊“翼の試練”に挑む:難易度5
神獣たちは「その時」の訪れとドラゴンの呼びかけに応え、神獣ドリアディナが翼のように広げた枝に集まっていました。
その中央は大きなステージ上になっており、ライブを行うことができる形になっているようです。
ファラムートが持ち帰ったガラスの水瓶ヴェリオンは、
リンアレルのエンシェントの力の高まりに応じて秘められた“ウタ”を解放していきます。
しかし、このしばらくで成長したリンアレルでさえ、ディアグラータの門をひらく“ウタ”は独りで歌うことはできません。
皆さんと、そして集まった観客である神獣たちが、思いを高める必要があるのです。
神獣たちは、同族にちかいハーフウェイカーをはじめ、空を飛ぶパフォーマンスを好みます。
またそのほか、神獣はステージに立っているものたちと一緒に歌うことが好きな傾向にあるようです。
このパートで優れたライブを披露した方は、神獣たちからの祝福を受け、特別なアイテムが付与される場合があります。
※このパートにはリンアレル、はくまが参戦します。頼めば共演することもできるでしょう。
【2】異界回廊“剣の試練”に挑む:難易度5
異界回廊の門の向こう側は、悪魔がはびこる異界です。
そこから戻ってきたクロシェルによると、異界回廊は時間が歪んでおり、悪魔たちは倒しても復活を繰り返すようです。
ヴェリオンの“ウタ”にはそれを正す力があることもわかっていますが、それでも今回穴の向こうへ行くためには、戦いは避けられません。
クロシェルが手に入れた「異界の剣」の力で送られる人数は限られています。
そのため、今回は腕に自信のある精鋭たちを集め、戦いを挑もうとしています。
門の向こう側にいるのは黒いただれた狼や、六つ足の燃える大蟲などの悪魔のほか、
2000年前の大戦禍(インジェンス・カラミタス)で猛威を振るった“暴剣の獅子”ゾロールと呼ばれる大悪魔です。
クロシェルも一人ではそれを倒すことはせず、かいくぐり通り抜けるだけで命がけであったと言います。
そのため、ゾロールと戦う場合は難易度が6になります。
ゾロールは、人の三倍ほどの身の丈を持ち、獅子の頭を持つ緋色の悪魔です。
四つの腕に出刃包丁めいた大剣を持っており、異なる方向からの同時攻撃にも見事に対応する技と力を備えています。
そして極めつけに、四つの大剣を嵐のように振り回し、連続攻撃を繰り出す“暴剣”を必殺技に持っています。
しかし、“払魔の英雄”ドラグリウスに与えられた胸の十字傷は、彼の誇りに傷をつけています。
そのため、彼を継ぐものであるドラグーンのスタイルは、有利に戦えます。
また、ドラグリウスに認められた証である“払魔の英雄”の称号を装備していると、さらに有利に戦いを運ぶことができるでしょう。
“払魔の英雄”ドラグリウスの話によれば、かつて彼も神獣であったと言われていますが、
ゾロールは決して芸に目を向けることも、耳を貸すこともないでしょう。
この戦いで活躍を見せた方には、彼の二つ名“暴剣の獅子”と武器が与えられる場合があります。
※このパートにはクロシェルが参戦します。
【3】回廊の怪物を退ける:難易度3
大樹の根である異界回廊には、巨大な長虫や奇怪な進化を遂げた獣などが住み着いています。
探索を行う上で危険な為、排除する必要があるでしょう。
彼らはバトルのほか、ライブでも追い払うことができます。
しかし、それらが長年異界回廊にいたがために、悪魔と化した強力な個体もいるようです。
そうしたものに対しては、歌が通用しないため、戦う必要があります。
※このパートにはファラムートが参戦します。
セブンスフォール「ディアグラータ突入編」のトリガーシナリオ第一弾
「ディアグラータの異界回廊」をお送りいたします。
今回の舞台はセブンスフォールとなります。
どなたでもご参加頂けますので、お好きなパートをお楽しみ頂ければ幸いです。
これまでのストーリーを踏まえたものとなりますが、
直接関連しているクエストは
○「英雄の眠る古城」
○「砂漠の至宝」
の二つとなります。
プレイしていなくともお楽しみいただけますが、プレイしている場合、より理解の深まる内容となっております。
シナリオのルールや遊び方につきましては、下記をご確認ください。
●プレイガイド「シナリオアクションの書き方」
●マニュアル「シナリオ」
シナリオに参加したら、下記のアクションパートから一つを選択し
アクションを作成、投稿してください。
◆ご注意
シナリオで使用できるスキル・アイテムはアクション投稿時に装備しているものだけとなります。
ただし、ポケットに装備しているものは反映されませんのでご注意ください。
■基本的な状況
・罪人として大穴ディアグラータへと落とされたクロシェル・シングラントの帰還に呼応するように、
ドラゴンは自らが育ててきた闘士ドラグーンたちを率い、ディアグラータへの突入を敢行します。
・ディアグラータを封じて大樹となった神獣ドリアディナの根は穴の底にまで通じる異界回廊となっていました。
・本来、回廊の奥にある門は「異界の剣」を手に入れたクロシェルと、その力の及ぶ数人しか通ることはできませんでしたが、
魔術師ファラムートが持ち帰ったカラハリの神器ヴェリオンの“ウタ”を解放することで、悪魔を通さずに門を開くことができると判明しました。
・そこでドラゴンと少女王リンアレルは、ライブによって門を開く“翼の試練”と、
「異界の剣」によって転移し、安全を確保する“剣の試練”の二手に分かれることにしたのでした。
【1】異界回廊“翼の試練”に挑む:難易度5
神獣たちは「その時」の訪れとドラゴンの呼びかけに応え、神獣ドリアディナが翼のように広げた枝に集まっていました。
その中央は大きなステージ上になっており、ライブを行うことができる形になっているようです。
ファラムートが持ち帰ったガラスの水瓶ヴェリオンは、
リンアレルのエンシェントの力の高まりに応じて秘められた“ウタ”を解放していきます。
しかし、このしばらくで成長したリンアレルでさえ、ディアグラータの門をひらく“ウタ”は独りで歌うことはできません。
皆さんと、そして集まった観客である神獣たちが、思いを高める必要があるのです。
神獣たちは、同族にちかいハーフウェイカーをはじめ、空を飛ぶパフォーマンスを好みます。
またそのほか、神獣はステージに立っているものたちと一緒に歌うことが好きな傾向にあるようです。
このパートで優れたライブを披露した方は、神獣たちからの祝福を受け、特別なアイテムが付与される場合があります。
※このパートにはリンアレル、はくまが参戦します。頼めば共演することもできるでしょう。
【2】異界回廊“剣の試練”に挑む:難易度5
異界回廊の門の向こう側は、悪魔がはびこる異界です。
そこから戻ってきたクロシェルによると、異界回廊は時間が歪んでおり、悪魔たちは倒しても復活を繰り返すようです。
ヴェリオンの“ウタ”にはそれを正す力があることもわかっていますが、それでも今回穴の向こうへ行くためには、戦いは避けられません。
クロシェルが手に入れた「異界の剣」の力で送られる人数は限られています。
そのため、今回は腕に自信のある精鋭たちを集め、戦いを挑もうとしています。
門の向こう側にいるのは黒いただれた狼や、六つ足の燃える大蟲などの悪魔のほか、
2000年前の大戦禍(インジェンス・カラミタス)で猛威を振るった“暴剣の獅子”ゾロールと呼ばれる大悪魔です。
クロシェルも一人ではそれを倒すことはせず、かいくぐり通り抜けるだけで命がけであったと言います。
そのため、ゾロールと戦う場合は難易度が6になります。
ゾロールは、人の三倍ほどの身の丈を持ち、獅子の頭を持つ緋色の悪魔です。
四つの腕に出刃包丁めいた大剣を持っており、異なる方向からの同時攻撃にも見事に対応する技と力を備えています。
そして極めつけに、四つの大剣を嵐のように振り回し、連続攻撃を繰り出す“暴剣”を必殺技に持っています。
しかし、“払魔の英雄”ドラグリウスに与えられた胸の十字傷は、彼の誇りに傷をつけています。
そのため、彼を継ぐものであるドラグーンのスタイルは、有利に戦えます。
また、ドラグリウスに認められた証である“払魔の英雄”の称号を装備していると、さらに有利に戦いを運ぶことができるでしょう。
“払魔の英雄”ドラグリウスの話によれば、かつて彼も神獣であったと言われていますが、
ゾロールは決して芸に目を向けることも、耳を貸すこともないでしょう。
この戦いで活躍を見せた方には、彼の二つ名“暴剣の獅子”と武器が与えられる場合があります。
※このパートにはクロシェルが参戦します。
【3】回廊の怪物を退ける:難易度3
大樹の根である異界回廊には、巨大な長虫や奇怪な進化を遂げた獣などが住み着いています。
探索を行う上で危険な為、排除する必要があるでしょう。
彼らはバトルのほか、ライブでも追い払うことができます。
しかし、それらが長年異界回廊にいたがために、悪魔と化した強力な個体もいるようです。
そうしたものに対しては、歌が通用しないため、戦う必要があります。
※このパートにはファラムートが参戦します。
アクションパート
私は翼の試練に挑みましょうかね。
空は飛べませんが、歌にはちょっとした自信があるんです。 ステージで荘厳な雰囲気の自作曲を披露して、空でライブしている仲間たちの一助になれればと。 |
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・目的
悪魔を倒して力を示す ・動機 逃げ回って通り抜けるなんて俺らしくねえな! ・手段 目に付いた悪魔を片っ端から倒して、妨害が無意味だって思い知らせてやるぜ! 大蟲の悪魔が出るっていうなら、剣より棍棒とかのほうが効くんじゃねえか? |
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ライブが効かない怪物をバトルで倒すよ。
ファラムートに修行の成果を見てもらいたいしね! 注意して回廊を見回ろう。悪魔と化した怪物を見付けたら、ファラムートと協力して魔法で撃退だ! |
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