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シナリオは、複数のユーザーが参加した結果を描写される小説形式のコンテンツです。
「ヒロイックソングス!」の世界で起こった事件やイベントに関わることができます。

決戦の日、スターフォールの奇跡

リアクション公開中!
決戦の日、スターフォールの奇跡

基本情報

マスター ヒロイックソングス!運営チーム
ワールド オルトアース

料金

参加 150ポイント
キャラ追加 100ポイント
最大追加数 3名まで
文字数追加

スケジュール

リアクション
公開
2018年10月15日公開!

※アクション締切時の参加PC数で正式な公開予定が決定されます。詳しくはこちら

シナリオガイド

ハコダテの覇権、そしてそれぞれの願いの行方は――!?

シナリオ名:決戦の日、スターフォールの奇跡 / 担当マスター:ヒロイックソングス!運営チーム

 ――星獣都市ハコダテ。
 オルトアース現象の影響で、「星獣」と呼ばれる不思議な生き物が現れ、人とともに暮らしている都市。
 “もっともすぐれた星獣使いの前に、願いを叶える一番星の星獣が現れる”――という予言が、まことしやかに語られている街です。

◇◆◇


 先日の予選に続き、いよいよ本選が開始される日……
 参加者たちは、コンテストの会場であるスターフォールの淵に続々と集まっていました。

 その中には、セブンスフォールから地球の視察に来ているカンタレーヴェの王リンアレルとエルフのファラムートの姿もありました。

「皆、ピリピリしておるのう。ただの勝負事ではないとは聞いていたが」

「覇権、という大切なものがかかっているのです。そして、それを手にした者は願いが叶うとか……」

「あれ、リンアレル! 師匠!?」

 その時、二人に声をかけたのは泉 光凛でした。
 もちろんドラムヒヒのヒヒちゃんも一緒です。

「二人とも地球に来てたんだね! というか、師匠って異世界を認識できないはずじゃ……!?」

「光凛か。ああ、今は何となく分かるようになったんじゃ。
 ここがセブンスフォールではない、別の世界だということを」

「……オルトアース現象。私たちはそれを見に来たのです。
 皆さんも、感じているんじゃないですか……?
 この現象は確かに意思を持って人をアイドルに、そしてアイドルを高みに導こうとしている――

 リンアレルは決意を固めたような瞳で、スターフォールを見つめました。
 その眼差しに、光凛はハッとして尋ねます。

「リンアレル、もしかしてハコダテの覇権を……」

「カンタレーヴェの王さま、お前なら分かるか?
 あの一番星の星獣が何者か――本当に僕達の願いを叶えてくれるのか」

 そこへ現れたのは、オカリナネズミのホワイトを連れた乃地(のち) はくまでした。
 はくまが指差しているのは、この決戦の日に満を持してスターフォールから現れた、翼を持つ巨大な星獣です。
 その出現によって、コンテストの参加者たちは一番星の予言は本当だったと色めき立っていたのでした。

「……はい。カンタレーヴェの王として、そして翼を継ぐ者として分かります。
 あの一番星の星獣が秘めている力の大きさ……レーヴェとも同等、あるいはそれ以上の神性。
 願いを叶えるというのは本当ではないでしょうか

「ッ、本当に……!」

 はくまは魅入られたように改めて一番星の星獣を見上げます。
 リンアレルも眩しそうにそれを見上げ、自分に言い聞かせるように呟きました。

クロシェル兄さんが夢みたいにどこからか帰って来て、
 地球を、そしてアイドル達のライブを本気で見て、向き合うようにと私に言ったんです。

 まだ、何もかも信じられない……けど、私は兄さんを信じたい。
 兄さんが今度は人のために何かを為そうとしているなら、力になりたい……!」

 と、その時どこからか悲鳴が上がりました。
 その場にいたアイドル達は反射的に身構えます。

『お知らせします、理性を失った星獣たちが会場に複数出現しました!
 コンテストに出場される方は、落ち着いて指示に従ってください――』


「何だか危険な星獣みたいだね……師匠、怖かったら私とヒヒちゃんが守るからね!」

 キリッと前に立つ光凛の頭を、ファラムートはこつんと杖で叩きました。

「星獣がおらずとも、自分の身くらい自分で守れるわ! 後輩扱いするでない!
 しかし、複数の星獣とやらが一度に暴れるというのはよくある事なのかのう……?」

「あんな状態で、暴れることしか出来ない星獣たちが可哀相だ。
 あれこれ考える前に、まず彼らを救おう」

「……彼は本当に、星獣を愛しているんですね」

 真っ先に駆け出すはくまの後姿を見て、リンアレルは微笑みました。
 そして、光凛や他のアイドル達もすぐ星獣たちの対応に走ることになります。

 かくして、混乱の中でハコダテの覇権をかけた戦いが始まるのでした――!

担当マスター : ヒロイックソングス!運営チーム

マスターコメント

「ヒロイックソングス!」運営チームです。
トリガーシナリオ、「決戦の日、スターフォールの奇跡」をお送りします。
今回の舞台はオルトアースの星獣都市ハコダテとなります。
どなたでもご参加頂けますので、お好きなパートをお楽しみ頂ければ幸いです。

シナリオのルールや遊び方につきましては、下記をご確認ください。

プレイガイド「シナリオアクションの書き方」
マニュアル「シナリオ」

シナリオに参加したら、下記のアクションパートから一つを選択し
アクションを作成、投稿してください。

◆ご注意
シナリオで使用できるスキル・アイテムはアクション投稿時に装備しているものだけとなります。
ただし、ポケットに装備しているものは反映されませんのでご注意ください。

■オルトゲージの付与
シナリオに参加していただいた方には、オルトゲージがもれなく+1点付与されます!

○基本的な状況
・ハコダテの覇権を決定するコンテストの本選が開幕しました。また、スターフォールから巨大な一番星の星獣が現れてコンテストを見守ろうとしています。
・しかし、理性を失った野生の星獣たちが会場に現れて人々を次々に襲い始めました。そのため、本選は急遽星獣たちをバトルとライブで星の結晶に戻すというものに変更されました。


今回のコンテストで優勝した者は星獣都市ハコダテの覇権を手にすることになります!
ハコダテの覇権を手にした1名様には、ハコダテのいずれかのスタイルを前提に含むあなただけのオリジナルスタイルを作成する権利が得られます!

さらに、覇権を取った者は一番星の星獣により願いが一つだけ叶えられるかもしれないと言われています。
コンテスト参加者はアクションに願い事を書くことができます。しかし本当に叶うかは分からず、少し違ったかたちで叶うこともありえます。

また、入賞された方々にはステータス補正のある特別な称号が付与されます!
(リアクションの結果によっては、該当者なしの場合もあります)


【1】芸術部門:ライブで星獣たちを結晶に戻す 難易度:6
ステージ周辺に続々とに集まってくる星獣たちを相手にライブを行い、彼らを結晶に戻します。

・評価について
参加者はステージで順にライブを行います。
その様子はカメラを背中に付けたフルートバード達によって撮影され、審査員や観客たちに随時届けられます。

状況や希望次第で他のアイドルと共演したりすることは可能で、
ある程度柔軟にライブを行ってよいとコンテスト運営からも伝えられています。

芸術部門では、純粋に審査員や観客を喜ばせることのほかに、
より多くの星獣を一斉に認めさせて結晶に戻すことも評価に繋がります。

また、星獣は星獣同士で強く反応を見せるため、星獣を使用した方が評価は高くなるでしょう。

・星獣について
不思議とステージの方に集まってくる星獣たちは、ライブを行っていることに気付くと
攻撃は行わずにアイドルを見定めようとします。
しかし、彼らを認めさせることができなければ再び暴れ始めてしまいます。

星獣たちはキリンの姿をしたものからスズメの姿をしたものまで、大小様々な種類がいます。
いずれも多くの星獣が一度に集まって興奮してしまっているようなので、
彼らを落ち着かせるライブや、他のことに注目させるようなライブが効果的でしょう。

また、恐竜型のレアな星獣が1、2匹ほど紛れ込んでいるようです。
彼らは特に危険性が高く、また認めさせることも非常に難しいため、結晶に戻せた者は大きく評価されるでしょう。

※このパートでは、リンアレル+ベルラビット、光凛+ヒヒちゃんにアクションをかけることが出来ます。


【2】武闘部門:バトルで星獣たちを結晶に戻す 難易度:4
ステージ以外の場所に現れて暴れている星獣たちを相手にバトルを行い、彼らを倒して結晶に戻します。

・評価について
スターフォール周辺に各自で散らばって、戦闘を行っていきます。
その様子はカメラを背中に付けたフルートバード達によって撮影され、審査員や観客たちに随時届けられます。
武闘部門では、より多くの星獣を倒したり、より強そうな星獣を倒したりして
目立つ働きをした者が評価されます。

また、星獣は星獣同士で強く反応を見せるため、星獣を使用した方が評価は高くなるでしょう。

・星獣について
スターフォール周辺に集まっています。
特に隠れたりはせず、アイドルを見付けると襲いかかってきます。

オオカミの姿をしたものやワシの姿をしたものなど、すばしっこく、攻撃性の高い星獣が多くなっています。
彼らはおおよそスタイルランク20程度で渡り合える強さとなります。
また、ライブを行っても効果がほとんど無い星獣たちであることも分かっているため
何とかバトルで彼らの暴走を鎮めましょう。

また、雷を纏うトラ、水を纏うシカ、マグマを纏うライオンのレアな星獣が紛れ込んでいるようです。
彼らは発見が難しく、また他よりも強力な星獣なため、結晶に戻せた者は大きく評価されるでしょう。

※このパートでは、乃地はくま+ホワイト、ファラムートにアクションをかけることが出来ます。

それではみなさんのご参加とアクションをお待ちしております。

アクションパート

私のライブで、星獣もみんな助けてあげたい!
ベルラビットちゃんと一緒に、癒しのライブをみんなにお届け♪
集まった星獣のみんなも、一緒に踊ったっていいんだよ!
私の願い事は……ハコダテ中の星獣と仲良くなることなんだ。
6
出来るだけ強いヤツと戦うぞ!俺が狙うのはトラだ。
トラの好きそうなおやつを置いておびき寄せるぜ。
かかったら、トランペットイヌと一緒に一気に攻撃だ!
俺の願いは最強のカオスブリーダーになることだ!
4
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