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シナリオは、複数のユーザーが参加した結果を描写される小説形式のコンテンツです。
「ヒロイックソングス!」の世界で起こった事件やイベントに関わることができます。

ザ・ウィンドアップ・ディーヴァ

リアクション公開中!
ザ・ウィンドアップ・ディーヴァ

基本情報

マスター ヒロイックソングス!運営チーム
ワールド ディスカディア

料金

参加 150ポイント
キャラ追加 100ポイント
最大追加数 3名まで
文字数追加

スケジュール

リアクション
公開
2018年02月09日公開!

※アクション締切時の参加PC数で正式な公開予定が決定されます。詳しくはこちら

シナリオガイド

研究施設の攻防戦! “コアメモリー”のカギとなるディーヴァを目覚めさせろ!

シナリオ名:ザ・ウィンドアップ・ディーヴァ / 担当マスター:ヒロイックソングス!運営チーム

 ――“機奏の世界”ディスカディア。
 コンピューターを社長に据えた超巨大企業『ドミネーター』は、ディスコードと呼ばれる音で人類を洗脳管理しています。
 そして抵抗組織『リベレーター』はその管理から逃れ、ハルモニアと呼ばれる音を使って、自由のために戦っているのでした。

 リベレーターのドクタークルークは、連れ去られたディーヴァ、ハルを探して、サウスワース勢力圏を捜索していました。
 彼女はリベレーターの戦力であり、それ以上に大切な仲間であり、
 とくにドクタークルークにとっては無二の相棒であったため、力の入った捜索が行われていたのでした。

◆◇◆

「こんなところに、ほんとにハルがいるのか?」

「シグナルはこのあたりのはずなんだが……おや」

 フェスタの桐島 泰河とともに、ドクが(内緒で)ハルに装備していた発信機の微弱な反応を追っていくと、
 リベレーターたちは一つの大きな建物にたどり着きました。
 荒野の中に立つその建物には、“エーデルシュタイン研究所”と書かれていました。

「エーデルシュタイン……まさかソウルドロップ研究の第一人者、クリム・エーデルシュタイン博士の研究所なのか?」

 にわかにドクが興奮し、サングラスの色をめまぐるしく変化させます。
 そしてその奥のセンサーで何かを発見したらしく、「ヒェ――――!!?」とひっくり返って驚きました。

ディーヴァが眠ってるェ――!?

『な、なんだって!?』

 リベレーターの調査隊や泰河も、思わず声を上げました。
 ディーヴァは希少な存在で、リベレーターにとっては非常に重要な意味を持ちます。

 そして早速、ハルの捜索と新たなディーヴァの探索に部隊を分けようとしたところで――
 研究所内部から、ドミネーターの集団が現れました。
 そして、その中心に立っているパワードスーツのコクピットから、琥珀の意匠を持つ少女が顔を出しました。
 彼女はアンバー・ベース……ドミネーターのディーヴァです!

「なんだなんだ、リベレーターども! オレたちの仕事を邪魔しに来たのか!?」

「アンバー、そこにハルがいるな!?」

「ああ、スタールビーは今、この中で大事な仕事の真っ最中だ!
 お前らに会わせるわけにゃいかねえ!」

 アンバーが合図を出すや、ドミネーターの兵士たちは一斉に、ディスコードの武装を構えました。
 それに合わせてリベレーターたちもハルモニアの武装を構えており、一触即発のにらみ合いの状況になります。

「大事な仕事――そうか、眠っているディーヴァを起こそうとしているのか!
 ハルまで動かしているということは……“コアメモリー”絡みだね?」

「ハッ、そこまでわかってんなら、なおさら容赦はできねえな!」

「……こっちだって、ハルをさらわれたまま引き下がるわけにはいかないんだよね。
 悪いが、押し通らせてもらうよ!」

 その二人の言葉を皮切りに、リベレーターとドミネーターは、激しい銃撃戦へともつれ込みます。

「ど、ドク! どうするんだよ! このままじゃ埒が明かないぞ!」

 ドクが手にしたコンピュータを高速タイピングし、施設内へのハッキングを行いました。
 そして泰河のスマホに位置情報を送り付け、早口でまくしたてます。

「準備はできた! ボクらが血路を開く、君たちは奥へ突入したまえ!
 君たちがディーヴァを目覚めさせるんだ!
 ……ハルのことも、頼む!」

「ああ、任せろ!」

 こうして、フェスタ生たちは研究所の中へ突入可能になったのです。

◆◇◆

 ――ところ変わって、研究所内部。
 ドミネーターのバンド部隊を引き連れたハルが、一人の少女の眠るカプセルを見下ろしました。
 そのカプセルに刻まれている名前はアメジスト・クラヴィア……名前から、ディーヴァであることが想像できます。

アメジスト姉さん……今、ディスコードで起こしてあげるからね」

担当マスター : ヒロイックソングス!運営チーム

マスターコメント

「クロスハーモニクス」のトリガーシナリオ「ザ・ウィンドアップ・ディーヴァ」をお送りします。

○基本的な状況
・ハルの行方を捜索していたリベレーターの部隊が、サン・イースト方面の勢力境界に、「エーデルシュタイン研究所」を発見しました。
・ディーヴァに関する研究施設らしきそこには、新たなディーヴァアメジスト・クラヴィアが眠っていることが判明。
・ハルとアンバーを含むドミネーターの舞台は、“コアメモリー”のカギとなる、このディーヴァを手に入れるためにやってきていたことが判明しました。
・皆さんは敵の妨害をかいくぐり、このディーヴァをハルモニアによって目覚めさせてください!

【1】アンバーと戦う:難易度3
・状況
部下を引き連れたドミネーターのディーヴァアンバー・ベースは、Dフレームの強化外骨格にユニゾンした状態で、リベレーターと戦っています。
アイドル達が内部へ侵入する血路は開かれましたが、そのままでは追いつかれ、【2】に影響することも考えられます。

・ドミネーター兵について
アンバーとともに、リベレーターやアイドルの侵入を妨害しています。
彼らはアンバーのディスコードによって強化されているようで、通常よりも強くなっています。
麻痺性のディスコードを発射する銃や警棒、サスマタなどで武装しており、積極的に攻撃をしてきます。

・アンバーについて
琥珀の意匠を持つ、ドミネーターのディーヴァです。
大きな人型強化外骨格(パワードスーツ)を操って、リベレーターと戦っています。
背中に伸びた操縦席から顔を出しており、そこから歌い、肩部のスピーカーで増幅することによってドミネーターを強化しています。
パワードスーツは大音量のディスコードを発射する砲を一門、ディスコードによって振動する剣を数振り装備しています。
また、高性能のローターによって高い機動性を誇っています。

※このパートでは、ドクタークルークが援護を行います。

【2】ライブでアメジストを目覚めさせる:難易度4
・状況
リベレーターは少ない戦力ながら、アイドルたちのために内部へ突入する血路を開きました。
ディーヴァアメジスト・クラヴィアは、研究所奥深くの大部屋に休眠状態になっています。
アメジストは強力な音の力……ハルモニアやディスコードによって目覚めますが、
どちらの力で目覚めるかによって状態が変化するようです。
そのため、ハル含むドミネーターたちは、ディスコードによって目覚めさせ、ドミネーター側につけようとしています。

・ドミネーターについて
数組のバンド・ユニットで編成された音楽部隊です。
ハルに先んじて、アメジストへディスコードを聞かせています。
彼らはワイルドで荒っぽいな演奏によって、アメジストを目覚めさせようとしているようです。
また、ハルのディスコードによって強化されており、彼女を守るように演奏しています。

・ハルについて
先日のアンバーによる襲撃で連れ去られ(詳しくはメインクエスト第五話「ルビー・アンド・アンバー」をご覧ください)、その後ドミネーターとして活動しているようです。
性格的には元気で明るいハルのままですが、演奏するとディスコードを出力し、リベレーターを洗脳しようとする点は大きく異なっています。
ハルはディーヴァですが、単体でも強力なディスコードを出すことができ、皆さんに対抗してアメジストをディスコードで目覚めさせようとします。

ドクタークルークはハルモニアの音楽によってハルを連れ戻すことができると考えており、
みなさんには「ハルに手荒な真似はよしてくれ!」とライブによる対抗を強く希望しています。
また、このパートの結果によって今後のハルの動向や状況が大きく変化する可能性があります。

・アメジスト・クラヴィアについて
紫水晶の意匠を持つ、長い髪の少女型ディーヴァです。
“コアメモリー”のカギになるディーヴァであるとして、ドミネーターは戦力にしようと目論んでいます。
研究所の各施設とリンクしたスリープカプセルの中で休眠状態になっています。

・ライブ対決の基本的なルール
ドクタークルークのハッキングによって、アメジストの眠っているスリープカプセルの上に、
「ディスコードゲージ」「ハルモニアゲージ」の二つが表示されます。
これが先に最大に達した方が勝利となり、味方としてアメジストを目覚めさせることができます。

※このパートでは、ハルまたはドミネーターのユニットを、ライブ対決の相手として選択できます。

【3】エーデルシュタイン研究所を調査する:難易度2
・状況
エーデルシュタイン研究所は、ソウルドロップやディーヴァについての研究を行っていた非常に古い施設です。
ディーヴァやコアメモリーなどに関する情報が発見できる可能性があります。
しかし研究所内部にはドミネーターが多数おり、見つかると攻撃を受けるでしょう。
また、研究所内にはDフレームに関する情報があり、新たなDフレームのデータを発見できる場合があります。

このパートにご参加いただいた方は、新たなDフレームについてのアイディアをアクション欄に記入の上、投稿していただくと、
抽選で新アイテムとして実装させていただきます!

※採用は数点を予定しております。
 また、内容については変更させていただく場合がありますので、ご了承ください。

・ドミネーター兵について
アンバーとともに、研究所内のリベレーターと戦っています。
彼らはアンバーのディスコードによって強化されているようで、通常よりも強くなっています。
麻痺性のディスコードを発射する銃や警棒で武装しており、積極的に攻撃をしてきます。


【シナリオの最終的な結果について】
【1】と【2】、【3】のそれぞれの結果を踏まえて、
シナリオの最終的な結末が決まります。

シナリオ中で活躍したキャラクターには、ヒロイックポイントが付与され、
次回のシナリオに招待されることがあります!

アクションパート

・目的
アンバー・ベース……強敵の匂いがするな。
相手にとって不足なし、ぜひお相手願おう!

・手段
相手の攻撃をよけつつ、腕の剣で切り付ける!
向こうは幸い身体が大きい、細かな動きで立ち回るぞ。
3
・目的
ハルの姉さん……連れて帰らせてあげたいけど、
彼女の本心はそれを望んでいるのかな。

・手段
私のギターで訴える。そして問いかける!
ハルと、そしてアメジストが何を望んでいるのかを!
4
・目的
これからのために何か情報が集まらないかな。

・手段
ドミネーターから隠れつつ、コンピュータを調べるよ。
何か情報が見つかればいいんだけど……。

・Dフレーム案
※アイテム名、解説アイディア、形状、機能etc...
 ご自由にお考えください!
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