邪神と妖狐と桜の城
リアクション公開中!

基本情報
マスター | ヒロイックソングス!運営チーム |
---|---|
ワールド | 華乱葦原 |
料金
参加 | 150ポイント |
---|---|
キャラ追加 | 100ポイント |
最大追加数 | 3名まで |
文字数追加 | 可 |
スケジュール
リアクション 公開 |
2018年12月11日公開! |
---|
※アクション締切時の参加PC数で正式な公開予定が決定されます。詳しくはこちら
シナリオガイド
銀狐の母を呼び覚まし、桜稜郭に現れた黄泉の邪神を打ち破れ!
シナリオ名:邪神と妖狐と桜の城 / 担当マスター:ヒロイックソングス!運営チーム
――華乱葦原。
樹ノ国を舞台とする騒乱が落ち着いて一年。
数多の神器を収蔵する巫たちの聖地・天津神宮で、その異変は起こりました。
「なんだ――この禍々しい邪気は!?」
宝物庫に生じた空間の歪みを前に、神主の一人が叫びました。
そして、防御の暇もなく、雷の一撃を受けて倒れ伏してしまいました。
「……他愛もない」
その雷とともに現れたのは、穢ノ神とよく似た、しかし人間大の異形でした。
邪神クロツミ。それが母に与えられた彼の名です。
クロツミは無造作に二振りの剣を握り、邪気をそれに込めました。
塞ノ門を破壊する魔剣ヒラサカと、神殺しの神剣イツノオハバリ……
それは、かつてフェスタのアイドル達と戦った穢ノ神たちにまつわる宝剣でした。
「さて、我が愚妹は息災であるか――
いずれにせよ、妹の不始末は果たさねばなるまいな」
クロツミは剣を収めると、再び雷となり、どこかへ飛び立ってしまいました。
そして稲光は、はるか空を駆け――桜稜郭のほうへと向かっていきました。
――そして、桜稜郭。
「さてさて、大入りも大入りだなぁ!」
桜稜郭の中心に位置する天守、桜の丸に入っていく人々を眺めながら、遊び人のシンは笑います。
その隣にいるのは、桜稜郭を仕切る殿姫・此花です。
「ええ。おかげで――絢狐(らんこ)さまも、お目覚めになるでしょう。
こんな時ばかりは、あなたの遊び癖にも感謝しなくてはいけませんね、お爺様」
「手厳しいなぁ……ははは」
桜稜郭の地下には、黄泉とつながる塞ノ門があります。
イドラの影響により、そこからおびただしい瘴気が漏れ出していたのを、身を挺して防いでいたのが、半妖の陰陽師・絢狐です。
彼女は遺した息子・銀狐にこの桜稜郭の守りを任せ、一人で要石となることを選んだのでした。
「まあ、これで銀狐の努力も報われるってもんだ。
祝ってやろうや、盛大に」
「ええ、そうですね」
フェスタのアイドル達の活躍によって、塞ノ門は完全に封印されました。
瘴気が漏れ出さなくなったことで、この一年の間、銀狐は絢狐の任を解くために方々へ働きかけ――
そしてその努力が実り、この日、大規模な舞芸大会が開かれることになったのです。
長い間要石となっていた絢狐は、元の姿に戻る力を失っていました。
それを補うために必要なのは、「ハレの気」。
人々の喜びや興奮、楽しいという気持ちの力です。
この舞芸大会は、そのハレの気を一気に集め、絢狐へと届けるためのものなのでした。
「さて、そろそろ銀狐が戻ってくる頃かな。
あいつももう名題前。舞台に立ってもらわにゃ――」
――その瞬間。
町の中に、一筋の大きな雷鳴がとどろきました。
「こんな晴れてるのに、雷……?
嫌な予感がする、な」
――桜稜郭の隅。
そこに、邪神クロツミは降り立ちました。
「……阻まれたか。なんと強力な結界だ……」
クロツミは雷になって桜の丸を破壊するつもりでしたが、絢狐の張っていた結界がそれを防いだようでした。
とはいえ、生身であれば近づくことはできるらしく、二振りの剣を携えて歩きはじめます。
それを止めたのは、炎に身を包んだ女神、輝夜でした。
その姿は小さく、力もまたクロツミとは比べるべくもありません。
「兄上、そこまでにしてもらえる?」
「……反抗期、という奴か。よかろう、少しお仕置きをしてやる」
二柱は兄妹であり、そして兄であるクロツミは妹をもとの穢ノ神に戻すためにやってきたのです。
少し反抗したくらいで、殺しはしないはず――
彼女はその望みに賭け、フェスタのアイドル達が到着するまでの時間稼ぎを買って出たのでした。
「ヘビ公はドコにやったのよ。
返答次第じゃ、その自慢の腕をぶった切るんだから」
「今のお前にそれができれば、答えてやらんこともない」
かくて異常に気付いたシン――城主・森羅上皇守成は、しかし絢狐のための舞芸大会を止めはしません。
二つの宝剣で不死不滅の力を得た黄泉の神であるクロツミを止めるには、彼女の必要が不可欠であるためです。
果たしてフェスタのアイドル達は、銀狐の母を目覚めさせ、邪神クロツミを止めることができるのでしょうか――?
樹ノ国を舞台とする騒乱が落ち着いて一年。
数多の神器を収蔵する巫たちの聖地・天津神宮で、その異変は起こりました。
「なんだ――この禍々しい邪気は!?」
宝物庫に生じた空間の歪みを前に、神主の一人が叫びました。
そして、防御の暇もなく、雷の一撃を受けて倒れ伏してしまいました。
「……他愛もない」
その雷とともに現れたのは、穢ノ神とよく似た、しかし人間大の異形でした。
邪神クロツミ。それが母に与えられた彼の名です。
クロツミは無造作に二振りの剣を握り、邪気をそれに込めました。
塞ノ門を破壊する魔剣ヒラサカと、神殺しの神剣イツノオハバリ……
それは、かつてフェスタのアイドル達と戦った穢ノ神たちにまつわる宝剣でした。
「さて、我が愚妹は息災であるか――
いずれにせよ、妹の不始末は果たさねばなるまいな」
クロツミは剣を収めると、再び雷となり、どこかへ飛び立ってしまいました。
そして稲光は、はるか空を駆け――桜稜郭のほうへと向かっていきました。
◆ ◇ ◆
――そして、桜稜郭。
「さてさて、大入りも大入りだなぁ!」
桜稜郭の中心に位置する天守、桜の丸に入っていく人々を眺めながら、遊び人のシンは笑います。
その隣にいるのは、桜稜郭を仕切る殿姫・此花です。
「ええ。おかげで――絢狐(らんこ)さまも、お目覚めになるでしょう。
こんな時ばかりは、あなたの遊び癖にも感謝しなくてはいけませんね、お爺様」
「手厳しいなぁ……ははは」
桜稜郭の地下には、黄泉とつながる塞ノ門があります。
イドラの影響により、そこからおびただしい瘴気が漏れ出していたのを、身を挺して防いでいたのが、半妖の陰陽師・絢狐です。
彼女は遺した息子・銀狐にこの桜稜郭の守りを任せ、一人で要石となることを選んだのでした。
「まあ、これで銀狐の努力も報われるってもんだ。
祝ってやろうや、盛大に」
「ええ、そうですね」
フェスタのアイドル達の活躍によって、塞ノ門は完全に封印されました。
瘴気が漏れ出さなくなったことで、この一年の間、銀狐は絢狐の任を解くために方々へ働きかけ――
そしてその努力が実り、この日、大規模な舞芸大会が開かれることになったのです。
長い間要石となっていた絢狐は、元の姿に戻る力を失っていました。
それを補うために必要なのは、「ハレの気」。
人々の喜びや興奮、楽しいという気持ちの力です。
この舞芸大会は、そのハレの気を一気に集め、絢狐へと届けるためのものなのでした。
「さて、そろそろ銀狐が戻ってくる頃かな。
あいつももう名題前。舞台に立ってもらわにゃ――」
――その瞬間。
町の中に、一筋の大きな雷鳴がとどろきました。
「こんな晴れてるのに、雷……?
嫌な予感がする、な」
◆ ◇ ◆
――桜稜郭の隅。
そこに、邪神クロツミは降り立ちました。
「……阻まれたか。なんと強力な結界だ……」
クロツミは雷になって桜の丸を破壊するつもりでしたが、絢狐の張っていた結界がそれを防いだようでした。
とはいえ、生身であれば近づくことはできるらしく、二振りの剣を携えて歩きはじめます。
それを止めたのは、炎に身を包んだ女神、輝夜でした。
その姿は小さく、力もまたクロツミとは比べるべくもありません。
「兄上、そこまでにしてもらえる?」
「……反抗期、という奴か。よかろう、少しお仕置きをしてやる」
二柱は兄妹であり、そして兄であるクロツミは妹をもとの穢ノ神に戻すためにやってきたのです。
少し反抗したくらいで、殺しはしないはず――
彼女はその望みに賭け、フェスタのアイドル達が到着するまでの時間稼ぎを買って出たのでした。
「ヘビ公はドコにやったのよ。
返答次第じゃ、その自慢の腕をぶった切るんだから」
「今のお前にそれができれば、答えてやらんこともない」
◆ ◇ ◆
かくて異常に気付いたシン――城主・森羅上皇守成は、しかし絢狐のための舞芸大会を止めはしません。
二つの宝剣で不死不滅の力を得た黄泉の神であるクロツミを止めるには、彼女の必要が不可欠であるためです。
果たしてフェスタのアイドル達は、銀狐の母を目覚めさせ、邪神クロツミを止めることができるのでしょうか――?
担当マスター : ヒロイックソングス!運営チーム
マスターコメント
「ヒロイックソングス!」運営チームです。
華乱葦原のスペシャルシナリオ「邪神と妖狐と桜の城」をお送りいたします。
今回の舞台は華乱葦原となります。
シリーズ「陰陽アイドル大戦」を踏まえた内容となりますが、必要な情報はガイドに記述されています。
どなたでもご参加頂けますので、お好きなパートをお楽しみ頂ければ幸いです。
また、関連するクエストとして、
○「真蛇、攫わる」
○11月12日(月)公開予定のクエスト「母は岩戸となりてなお」
がございます。
プレイしていなくともお楽しみいただけますが、プレイしている場合、より理解の深まる内容となっております。
シナリオのルールや遊び方につきましては、下記をご確認ください。
●プレイガイド「シナリオアクションの書き方」
●マニュアル「シナリオ」
シナリオに参加したら、下記のアクションパートから一つを選択し
アクションを作成、投稿してください。
※アクション投稿時に【芸格】アイテムを装備していると、リアクション公開時に昇段する場合があります!
とくに活躍があった場合につきましては、二段の昇段もございます。
こちらのシナリオでは、どのパートでも昇段の判定の対象となります。
※シナリオで昇段する場合、リアクション公開日の前日までに入手し、
所持している【芸格】アイテムの内、最も上位のものより上の【芸格】アイテムが付与されます。
※1アカウントで複数のPCが参加する場合でも、いずれか1人のPCが【芸格】アイテムを装備していれば、シナリオにおいては同様の効果を得られます。
※芸格アイテムについては、コチラをご覧ください。
※「陰陽アイドル大戦」ストーリーについては、コチラをご覧ください。
◆ご注意
シナリオで使用できるスキル・アイテムはアクション投稿時に装備しているものだけとなります。
芸格アイテムを除いて、ポケットに装備しているものは反映されませんのでご注意ください。
◆基本的な状況
・「アイドル華の乱」から一年。黄泉の出入りを封じる塞ノ門の安全が確かめられ、漏れ出す瘴気を封じるため石になっていた銀狐の母・絢狐(らんこ)が解放されることになりました。。
それに必要なハレの気を集めるため、人々は桜の丸の中に作られた演舞会場に集められています。
・しかし時を同じくして桜稜郭の一角に、邪悪な黄泉神(よもつかみ)の一柱クロツミが現れました。
彼は妹・輝夜に代わって母との『一日千人殺す』という恐るべき約束を果たすため、天津神宮に封じられていた魔剣ヒラサカと神剣イツノオハバリを手に桜稜郭へ降り立ったのです。
・二つの神剣を携え、不死不滅となっているクロツミを封じるには、剣を奪ったうえ、偉大な陰陽師である絢狐の力を借りる必要があるでしょう。
【1】邪神クロツミと戦う:難易度6
輝夜の兄にして、炎と雷の邪神クロツミ。
彼は真蛇をさらったのち、輝夜を「一日千人殺せ」という母との約束を果たすため、桜稜郭へと降り立ちました。
魔剣ヒラサカと神剣イツノオハバリを手に入れたことで、『不死不滅』の身体を得ているらしく、剣を奪って封印しなければ、暴れ続けることは間違いありません。
また、彼は輝夜の力を封じ込めた陰陽師・真蛇を捕らえており、その居所を知っています。
・クロツミについて
炎と雷を操る禍々しい神です。天津神宮の修復が不完全であったため、その歪みを引き裂いて現れたようです。
ヒラサカは塞ノ門を破壊する力を持つ剣で、輝夜が持っていたことにより炎の力を得ています。
イツノオハバリは神殺しの剣ともいわれ、現在はクロツミに完全に支配されています。
このままではクロツミは、母との約束通り住民たちを葬り始めるでしょう。
クロツミは二刀流のほか、足に雷をまとった高速移動を得意とします。
ヒラサカを通して炎を用いた攻撃を行い、イツノオハバリを用いて高速の黒い剣気を放つなどの攻撃を行います。
そして二刀流の構えは、天津剣士の雷霆双剣とよく似ており、雷をまとった攻撃も放ってくるでしょう。
葦原における舞芸は神々に奉じるもののため、下立以上の芸格を持っている場合、二つの剣の力を弱められます。
また、彼自身は黄泉からやってきた神のため、名題前の芸格を持つ者に与えられるEXアイテム神通天幕はクロツミの力を弱めるでしょう。
神通天幕は、【芸格】名題前をポケット以外に装備した状態でクエスト第十五話「神話の戦、再び」をプレイすると必ず手に入ります。
※このパートには、輝夜が味方として参戦します。
【2】絢狐を舞芸で目覚めさせる:難易度5
絢狐(らんこ)は、桜稜郭の守りをつかさどる陰陽師・銀狐の母です。
塞ノ門からあふれ出す強い瘴気を封じるため、長い間要石となって自らを封じていましたが、
“アイドル華の乱”によるライブが悪しきイドラを祓い、開きかけていた塞ノ門も閉じて長い任が解かれることとなったのです。
しかし、あまりにも封印が長かったことや、一度黄泉憑きとして目覚めさせられたことなどが影響し、自力で目覚めることは困難になっていました。
そこで人々が舞芸によって生み出す「ハレの気」を集め、その力で目覚めさせることになりました。
ふぇすた座をはじめとするいくつもの座が集まり、舞芸を披露すると聞いて、人々も嬉々として集まっています。
しかし今、街の中でクロツミが暴れています。
それでもこの舞台を決行するのは、絢狐が偉大な陰陽師であったからにほかなりません。
彼女を目覚めさせなければ、邪神クロツミを封じることはできないでしょう。
観客たちは基本的に明るい舞芸を好みますが、絢狐自身にもこの舞芸の様子は伝わっており、
彼女の思い出を刺激したり、目覚めを想起させる舞芸であれば、絢狐の気持ちが観客にも伝播し、感動を誘うでしょう。
観客たちは下立以上の芸格を持っている場合、箔がついてみられるため、評価が底上げされます。
また、観客たちは特別な体験を求めているため、名題前の芸格を持つ者に与えられるEXアイテム神通天幕は非常に有効になるでしょう。
神通天幕は、【芸格】名題前をポケット以外に装備した状態でクエスト第十五話「神話の戦、再び」をプレイすると必ず手に入ります。
※このパートには、銀狐が舞芸者として参加します。望まれれば共演もします。
■12月10日(月)追記
リアクションの公開予定日を『2018年12月11日(火)』へ変更いたしました。
ご参加頂いたお客様にはお待たせしてしまい大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。
華乱葦原のスペシャルシナリオ「邪神と妖狐と桜の城」をお送りいたします。
今回の舞台は華乱葦原となります。
シリーズ「陰陽アイドル大戦」を踏まえた内容となりますが、必要な情報はガイドに記述されています。
どなたでもご参加頂けますので、お好きなパートをお楽しみ頂ければ幸いです。
また、関連するクエストとして、
○「真蛇、攫わる」
○11月12日(月)公開予定のクエスト「母は岩戸となりてなお」
がございます。
プレイしていなくともお楽しみいただけますが、プレイしている場合、より理解の深まる内容となっております。
シナリオのルールや遊び方につきましては、下記をご確認ください。
●プレイガイド「シナリオアクションの書き方」
●マニュアル「シナリオ」
シナリオに参加したら、下記のアクションパートから一つを選択し
アクションを作成、投稿してください。
※アクション投稿時に【芸格】アイテムを装備していると、リアクション公開時に昇段する場合があります!
とくに活躍があった場合につきましては、二段の昇段もございます。
こちらのシナリオでは、どのパートでも昇段の判定の対象となります。
※シナリオで昇段する場合、リアクション公開日の前日までに入手し、
所持している【芸格】アイテムの内、最も上位のものより上の【芸格】アイテムが付与されます。
※1アカウントで複数のPCが参加する場合でも、いずれか1人のPCが【芸格】アイテムを装備していれば、シナリオにおいては同様の効果を得られます。
※芸格アイテムについては、コチラをご覧ください。
※「陰陽アイドル大戦」ストーリーについては、コチラをご覧ください。
◆ご注意
シナリオで使用できるスキル・アイテムはアクション投稿時に装備しているものだけとなります。
芸格アイテムを除いて、ポケットに装備しているものは反映されませんのでご注意ください。
◆基本的な状況
・「アイドル華の乱」から一年。黄泉の出入りを封じる塞ノ門の安全が確かめられ、漏れ出す瘴気を封じるため石になっていた銀狐の母・絢狐(らんこ)が解放されることになりました。。
それに必要なハレの気を集めるため、人々は桜の丸の中に作られた演舞会場に集められています。
・しかし時を同じくして桜稜郭の一角に、邪悪な黄泉神(よもつかみ)の一柱クロツミが現れました。
彼は妹・輝夜に代わって母との『一日千人殺す』という恐るべき約束を果たすため、天津神宮に封じられていた魔剣ヒラサカと神剣イツノオハバリを手に桜稜郭へ降り立ったのです。
・二つの神剣を携え、不死不滅となっているクロツミを封じるには、剣を奪ったうえ、偉大な陰陽師である絢狐の力を借りる必要があるでしょう。
【1】邪神クロツミと戦う:難易度6
輝夜の兄にして、炎と雷の邪神クロツミ。
彼は真蛇をさらったのち、輝夜を「一日千人殺せ」という母との約束を果たすため、桜稜郭へと降り立ちました。
魔剣ヒラサカと神剣イツノオハバリを手に入れたことで、『不死不滅』の身体を得ているらしく、剣を奪って封印しなければ、暴れ続けることは間違いありません。
また、彼は輝夜の力を封じ込めた陰陽師・真蛇を捕らえており、その居所を知っています。
・クロツミについて
炎と雷を操る禍々しい神です。天津神宮の修復が不完全であったため、その歪みを引き裂いて現れたようです。
ヒラサカは塞ノ門を破壊する力を持つ剣で、輝夜が持っていたことにより炎の力を得ています。
イツノオハバリは神殺しの剣ともいわれ、現在はクロツミに完全に支配されています。
このままではクロツミは、母との約束通り住民たちを葬り始めるでしょう。
クロツミは二刀流のほか、足に雷をまとった高速移動を得意とします。
ヒラサカを通して炎を用いた攻撃を行い、イツノオハバリを用いて高速の黒い剣気を放つなどの攻撃を行います。
そして二刀流の構えは、天津剣士の雷霆双剣とよく似ており、雷をまとった攻撃も放ってくるでしょう。
葦原における舞芸は神々に奉じるもののため、下立以上の芸格を持っている場合、二つの剣の力を弱められます。
また、彼自身は黄泉からやってきた神のため、名題前の芸格を持つ者に与えられるEXアイテム神通天幕はクロツミの力を弱めるでしょう。
神通天幕は、【芸格】名題前をポケット以外に装備した状態でクエスト第十五話「神話の戦、再び」をプレイすると必ず手に入ります。
※このパートには、輝夜が味方として参戦します。
【2】絢狐を舞芸で目覚めさせる:難易度5
絢狐(らんこ)は、桜稜郭の守りをつかさどる陰陽師・銀狐の母です。
塞ノ門からあふれ出す強い瘴気を封じるため、長い間要石となって自らを封じていましたが、
“アイドル華の乱”によるライブが悪しきイドラを祓い、開きかけていた塞ノ門も閉じて長い任が解かれることとなったのです。
しかし、あまりにも封印が長かったことや、一度黄泉憑きとして目覚めさせられたことなどが影響し、自力で目覚めることは困難になっていました。
そこで人々が舞芸によって生み出す「ハレの気」を集め、その力で目覚めさせることになりました。
ふぇすた座をはじめとするいくつもの座が集まり、舞芸を披露すると聞いて、人々も嬉々として集まっています。
しかし今、街の中でクロツミが暴れています。
それでもこの舞台を決行するのは、絢狐が偉大な陰陽師であったからにほかなりません。
彼女を目覚めさせなければ、邪神クロツミを封じることはできないでしょう。
観客たちは基本的に明るい舞芸を好みますが、絢狐自身にもこの舞芸の様子は伝わっており、
彼女の思い出を刺激したり、目覚めを想起させる舞芸であれば、絢狐の気持ちが観客にも伝播し、感動を誘うでしょう。
観客たちは下立以上の芸格を持っている場合、箔がついてみられるため、評価が底上げされます。
また、観客たちは特別な体験を求めているため、名題前の芸格を持つ者に与えられるEXアイテム神通天幕は非常に有効になるでしょう。
神通天幕は、【芸格】名題前をポケット以外に装備した状態でクエスト第十五話「神話の戦、再び」をプレイすると必ず手に入ります。
※このパートには、銀狐が舞芸者として参加します。望まれれば共演もします。
■12月10日(月)追記
リアクションの公開予定日を『2018年12月11日(火)』へ変更いたしました。
ご参加頂いたお客様にはお待たせしてしまい大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。
アクションパート
・目的
桜稜郭は今祭りの真っ最中なんだ! その邪魔をされてたまるかってんだよ! ・手段 腕を狙って攻撃を入れていくぜ! 反撃は躱して、確実な一撃を意識だ。 |
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・目的
銀狐のお母さん、やっと目覚めさせられるんだね。 お手伝い、させてもらうよ! ・手段 狐の鳴き声をマネしながら歌ってみるのはどうかな? 狐って実りの神様の眷属だったって話もあるし、稲穂を振ってみるとか……。 |
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