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シナリオは、複数のユーザーが参加した結果を描写される小説形式のコンテンツです。
「ヒロイックソングス!」の世界で起こった事件やイベントに関わることができます。

バレンタインデー大作戦!

リアクション公開中!
バレンタインデー大作戦!

基本情報

マスター 浅田 亜芽
ワールド 地球

料金

参加 100ポイント
キャラ追加 100ポイント
最大追加数 3名まで
文字数追加 不可

スケジュール

リアクション
公開
2018年02月14日公開!

※アクション締切時の参加PC数で正式な公開予定が決定されます。詳しくはこちら

シナリオガイド

すべての人に、幸せなバレンタインデーを!

シナリオ名:バレンタインデー大作戦! / 担当マスター:浅田 亜芽

 
「昨年末は、ウチの生徒たちが大変お世話になったそうで、ありがとうございます」

 フェスタの校長室で木馬太郎校長は、ソファーに腰かけた編目希倫(あみめ きりん)に礼を言いました。
 希倫は柔らかな雰囲気を持つ女性ですが、実は様々な企業を経営する女傑です。
 彼女は昨年、大規模なクリスマスパーティーにフェスタ生を招待しました。
 その時フェスタ生が、パーティーの手伝いをして人々に大いに喜ばれた事は、校長の耳にも入っていたのです。

 希倫はひらひらと手を振り、にこやかに言いました。
「いえいえ、こちらこそ。アイドルの子たちにお手伝いしてもらって、大変楽しいクリスマスパーティーになりましたのよ、ねぇ?」
 と、横に座っている3人の紳士に視線を向けます。

「そうなんです。彼らの才能は実に素晴らしかったです」
 相槌を打ったのは大手放送局の制作責任者・一ノ瀬

「是非、その才能をわが社の企画に拝借できないかと……」
 福々しい顔で、もみ手をしているのは洋菓子メーカー「モデラート」の企画部長・二宮

「ご近所なので見慣れていましたが、フェスタ生の才能を改めて見直したんですよね」
 私設団体「イクスピナを盛り上げる会」の会長・三善は、いやはやと額に手を当てます。

「実は、私たちはバレンタインデーに絡めた特別番組を1本企画しておりますが、こちらの生徒さんに出演していただければ、
 視聴者に質の良い内容でお届けできるのでは、と思いましてね」
 放送局の一ノ瀬は企画書をテーブルに置いて、校長の方へ押し滑らせました。

 書類を覗き込んだ校長に、希倫は言い添えます。
「と言うわけで、校長先生。私共のクリスマスパーティーでご縁が生まれたこちらの方々のお願いを、聞いて頂けないかしら?」

 校長は、居住まいを正して詳しい依頼の内容を聞き始めたのでした。
 
 

担当マスター : 浅田 亜芽

マスターコメント

 ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

 このシナリオガイドは、いつものように前作「ハッピー・クリスマス・パーティー」の後日談から始まっていますが、
 いつものように、前作をご存じなくても全く差し支えありません。

 昨年末のクリスマス・パーティーで知り合った責任ある立場の三人は、
 フェスタのアイドルたちに「バレンタインデー大作戦!」という番組に出演してもらう方向で、それぞれの企画を考えてきています。
 まだ1月ですが、2月14日のバレンタインデーに間に合うように番組を作るためには、日程的に早すぎることはありません。

 アイドルたちに依頼したい企画の内容を簡単にまとめると次の通りです。

 ・「バレンタインデー大作戦!」という番組の、2つのコーナーに出演する。
 ・番組スポンサーの洋菓子会社に商品のアイデアを出し、なんなら「バレンタインデー大作戦!」放送中のCMにも出る。
 ・「バレンタインデー大作戦!」の番組内で、ショッピングモール「イクスピナ」のイベントを紹介するリポートをする。

 詳しい内容は、後述しています。
 どうか皆さんの力で、この番組を成功させてください!


【1】番組内のミニドラマコーナー『告白の情景』に出演する。

 2028年現在、バレンタインデーの告白は「好きです!」にとどまりません。
「ありがとう!」
「友達になってください!」
「ごめんね!」
「よろしくね!」
 など、日頃なかなか口に出して言う勇気と機会がない「気持ちの告白」全般をしようという日になっています。

 もちろん、好きな人に告白するのがメインテーマであることには変わりありません。
 そこで番組では、様々な告白シーンを視聴者に「見本」としてミニドラマ形式でお届けしようと企画しています。

 ドラマですから演技です。
 でも、そこに、日頃の想いをこっそり込めても……、視聴者にはバレません。
 グループアクションにして、この機会を使って意中の人に想いを伝えてください。

 ★個人参加して演技で勝負する! という方には、演技の相手役にフェスタの卒業生・カオルさんの賛助をお願いしています。
  中性的な魅力で大活躍のカオルさんは、男女どちらの演技もでき、機転が利くのでアドリブもOK。
  ただし、皆さんの賛助ですから、今回は「告白される側」しか演じません。


【2】番組内のコーナー・ファンへのメッセージ『あなたに……』に出演する。

 ファンのために、画面を通じて愛と感謝の気持ちを伝えましょう。
 ここで言うファンとは、いわゆるアイドルファンに限りません。
 両親・兄弟姉妹・親戚・ご近所さん・友人……など、応援してくれる全ての人です。

 自作の詩に作曲して、プロモーションビデオの形式でもいいし、心を込めてメッセージを読んでもOKです。
 自分の好きなこと、ファンとの大切な思い出、これからどのようにファンと関わっていきたいか、などなど、
 アイドルとしてファンへのメッセージを伝えましょう。

 ディレクターは心温まる画を撮りたがっています。


【3】番組スポンサー企業のタイアップ商品の考案(CM出演も可)

 近年、プレゼントは多種多様になり、チョコの比率はじわじわと下がってきています。
 ここらで巻き返しを図りたい洋菓子メーカーは、チョコとアイドルのコラボを企画しました。

 アイドルが企画開発したと銘打って、チョコに付加価値を付けて売り出そうというのです。
 好きなアイドルのチョコを自分のために買うファンもいるので、商品の内容によってはフェスタの知名度アップにもつながります。
 会社は、将来的にはシリーズ化して目玉商品に化けることも見込んでいます。

 そこで皆さんには、以下の3つを考えていただきたいのです。
  1)バレンタインデーにふさわしいチョコの形
  2)そのチョコに適したパッケージのデザイン
  3)想いを込めた愛のメッセージ(これがアイドルとしては最重要!)

 販売価格には上限も下限もありません。
 一つの商品の中でなにかストーリーがあるのも良いでしょう。
 ご自分の魅力を最大限に表現し、チョコを購入する人の幸せにつながる商品を考えてください。

 商品企画だけしてもいいですし、番組内のCMに出演してその商品をご自分で紹介することもできます。


【4】番組内でショッピングモール「イクスピナ」のイベントを現地リポートする。

 ショッピングモール「イクスピナ」では、「バレンタイン・デートinイクスピナ」と銘打った企画を実施します。
 
 アイドルたちに「イクスピナ」内のレストランやカフェ、ショップなどのデートコースを実際にデートしてもらい、
 その様子を「バレンタインデー大作戦!」のリポートコーナーで紹介してほしいと、私設団体「イクスピナを盛り上げる会」は考えています。
 そうすれば、アイドルたちを真似てイクスピナでデートをしようとするカップルも出てくるのでは? という目論見です。

 イクスピナでは「フランスとベルギーのショコラティエ対決」というイベントもやっていますので、
 どちらのチョコレートがどのように好みか、なども紹介してもらえば、より宣伝効果が上がります。


【5】バレンタインデー“プロポーズ”大作戦!
  (この項目はテレビ番組とは一切関係なく、編目希倫から恋人たちへのプレゼントです)

 バレンタインデー当日。
 スペシャル・ディナーを味わって、恋人にプロポーズする――
 最高の日を演出しませんか?

 場所は、高層階にあるおしゃれなレストラン。
 料理は、前菜から始まって、スープ・魚料理・肉料理・コーヒーとデザートで終わるフルコースです。
 20歳以上の方には、アルコールもお出しできます。

 おいしい料理とムードのある店内と見晴らしの良い眺め。プロポーズにはお誂え向きの舞台です。
 しかし、それだけでは心に強く残る思い出にはなりません。

 そこで。
 食事が始まってから食べ終わって店を出るまでに、何らかのアクシデントが1つ必ず起こります。
 そのアクシデントを二人で乗り越えて、一体感を高めたところで感動的な言葉を言えば、いつまでも心に残るプロポーズになるでしょう。

 ★アクシデント
 1)給仕の人が失敗して、ワインなどの飲み物を服にかけられてしまった!
 2)ナイフがうまく使えず、お皿の料理がとんでもない方へ飛んで行ってしまった!
 3)最後のデザートが、なかなか出てこない。待つのも限界!
 4)渡すはずのプレゼントが見つからない。(忘れたのか、仕舞った場所がわからなくなったのか)
 5)足が痛くて歩けない!

 ★小道具
 なにかの役に立つかもしれないと、レストランが用意してくれている小道具は、自由に使えます。
 薔薇の花束・プレゼントボックス(中身はカラ)・リボン・スリッパ・キャンドル・クッション・タオル・ぬいぐるみ・グランドピアノ

 【注意】このパートは、マイリスに「恋人」がいる方が、その恋人と一緒にGAでしか参加できません。
     それ以外の方が、このパートを選択されると自動的に没になります。
     また、「リアクション執筆中」に、恋人解消されても没になることがあります。


 もし、どなたも選択されなかった場合、用意された高級食材はレストランの従業員が遅い新年会をして消費してしまいます。もったいないです。

 せっかくの愛の日。勇気を出して恋人にプロポーズしましょう!
 最高の演出が整っています!
 
 

アクションパート

・動機
ずっと言えなかったこの想いを、あの人に伝える良い機会だと思うの。

・手段
階段の踊り場で手作りチョコを渡しながら、大切な人に告白するシーンを撮ってもらいます。
「好きです!」
不器用な私は直球勝負しかできないけど、真っ赤になっても噛んでしまっても、演じ切ります!
あの人は、絶対に私の気持ちに気付いてくれるはず!
2
・動機
応援してくれている人たちに感謝の気持ちを届けたいんだ。

・手段
ファンの一人ひとりの目を見て言うつもりで語りかけるよ。
「いつもありがとう! 愛してるよ!」
この気持ちを歌にして披露します。
2
・動機
夢のある商品を考えるのって、ワクワクするよね!

・手段
思い出の品をモチーフにしたプラリネチョコを、世界樹の形のボックスに詰めよう。
メッセージは「これまでも、これからも、あなたと共に」
2
・動機
番組内でデートして、チョコの試食もできるんでしょ? 一挙両得!

・手段
イクスピナをぶらっと回りながら、目に付いたお店を紹介。
アンティークな内装の喫茶店でラテアートを楽しむのもいいよね。
ショコラティエ対決は、見た目が華やかな方のチョコを推そうかな。
2
・動機
ずっと恋人のままでいられると思う。
けれどもより確かな約束が欲しいっていうのも偽らざる気持ち。

・手段
食事の後で、指輪を渡すことにしよう。
けど、あれっ! どこにも無いよ!? どうしよう!!
こうなったら……正直に詫びてから、変わらぬ愛をピアノの弾き語りで伝えるよ。
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