イラスト

シナリオは、複数のユーザーが参加した結果を描写される小説形式のコンテンツです。
「ヒロイックソングス!」の世界で起こった事件やイベントに関わることができます。

100匹のゆきうさぎ

リアクション公開中!
100匹のゆきうさぎ

基本情報

マスター 蒼井卯月
ワールド 地球

料金

参加 100ポイント
キャラ追加 100ポイント
最大追加数 3名まで
文字数追加 不可

スケジュール

リアクション
公開
2018年01月15日公開!

※アクション締切時の参加PC数で正式な公開予定が決定されます。詳しくはこちら

シナリオガイド

ゆきうさぎ軍団をお日さまの光から守り、フェスタに雪を降らせよう

シナリオ名:100匹のゆきうさぎ / 担当マスター:蒼井卯月

めっきり寒くなった今日この頃ですが、とびきり寒い、どんより曇った早朝のこと。

早起きの生徒たちのあいだを、面白いニュースがとびかいました。


「ユグドラシルの裏の森を、かわいいゆきうさぎがぴょんぴょん飛び跳ねているらしい」

「木の穴からぞくぞくとぴょんぴょん飛び出してくるのを何人もが目撃した」

「森である生徒がギターの練習をしてたら、ゆきうさぎが何匹もぴょんぴょん現れ、踊りだした」

「あれはどう見ても普通のうさぎじゃなくて、ゆきうさぎだった」

「歌を練習していた生徒は、ゆきうさぎたちに『もっと歌ってピョン』と言われた」


情報を整理しますと、何匹ものゆきうさぎがユグドラシルの裏の森の木の穴から出現し、近辺をぴょんぴょんと走り回っているようなのです。

話を聞いていた生徒が、ふとなにかを思い出しました。


「そういえば、どっかの魔法物語に『ゆきうさぎの妖精が100匹集まると雪が降る』ってのがあったなあ」


「じゃあ、そのゆきうさぎが100匹集まったら、今夜ここでも雪が降るとか!?」

「うん! 世界樹のそばなら、なにがあってもおかしくないしねっ♪」

「雪、いいね!」


しかし天気予報は、これから雲が切れてお日さまが出て、あたたかくなると告げています。


「えっ、それじゃあ、そのゆきうさぎたちって……」 「溶けちゃうかも?」

担当マスター : 蒼井卯月

マスターコメント

ゆきうさぎを100匹集め、本当に雪が降るか確かめてみましょう。
そのため、このゆきうさぎたちを、溶かすことなく、お日さまが出て暖かくなる前に集合させていただきたく思います。

シナリオの大きな目的は、以下の2柱となります。


▼太陽が出て暖かくなる前に、ゆきうさぎをおびきよせたり見つけたりして、溶かさないようにしつつひとところに集める。

目撃情報によると、ゆきうさぎは音楽が好きなようですので、歌を歌っておびきよせるのは有効のようです。そのほかにも楽器の演奏や、面白いネタを披露して注意をひく、地道に草木をかきわけるなど、好きな方法でゆきうさぎをみつけてください。うさぎはしゃべれます。会話での説得や心理戦も可能ですが、元来うさぎは臆病なので、なかなか警戒はときません。

たとえばこのゆきうさぎは、身の危険を感じると、身をよせあって少しでも長く生きようとして、「合体・うさ耳雪だるま」になります。しかし「合体・うさ耳雪だるま」になってしまうと、見た目は非常にかわいくてよろしいのですが、妖精としての特性がなくなってしまいます。

だからなるべく早く、力づくでひっぺがすなり、何らかのスキルを使うなりして、バラバラに戻してあげる必要があります。その際もし気温が暖かく危険なら、雪が溶けないようにしてあげる必要があります。

うさ耳雪だるまだけでなく、捕獲したゆきうさぎたちが溶けないようにする対策も必要です。(クーラーボックスや保冷剤などは学園から借りられます。)


▼ゆきうさぎたちが出てきたという木の穴をみつけ、よく調べる。

目撃情報によると「木の穴からぞくぞくとぴょんぴょん飛び出してくるのを見た」とあります。その「木の穴」を調査するのも大事そうです。もしも新しいゆきうさぎが穴からぴょんぴょん飛び出してきたら、午後から暖かくなり危険なことを先に到着している仲間に拡散してもらえるかもしれませんし、なにか面白い話を聞けるかもしれません。



【注意点】

本シナリオの性質上、ほかの方との絡みも発生する可能性があります。望まない方はひとこと添えていただけると対処できますのでよろしくお願いします。

ゆきうさぎは友好的ですし、とてもかわいいので、かわいそうな攻撃は避けてあげてください。

しかしうさぎたちを溶かさないようにするためや、うさ耳雪だるまの分解作業にスキルやアイテムを使うのは問題ありません。



みなさまのリアクションで、楽しくてかわいいシナリオになれば、と願っております。
なにとぞよろしくお願いします。ぴょん♪

アクションパート

僕は歌に専念したいので、アイスボックスと保冷剤を持って行って歌います。
ゆきうさぎは歌が好きとのことですが、どこにいるか判らないので、一か所で歌うより、歩きまわったほうがいいんじゃないかな?
そして……なんだかほら、こんな風に、背後から冷たくてぴょんぴょんした気配がしてきたと思ったら……ふりかえります!

うわあ! こんなにたくさん、ゆきうさぎ! しかもなんかくっつき出して、大きなうさ耳ゆきだるまになっちゃった!
お日さまが出てきて、少し、溶けかけてる。
保冷剤を当てながらバラバラにして、歌ってみよう。歌が好きなら、歌を聞いたら少しは回復するかもしれない。
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目撃通りに穴はすぐにみつかりましたが……この穴のことでしょうか?
中は真っ暗ですね。
きゃあっ!!!!! な、なにか飛び出してきました。
ゆきうさぎさん! かわいい!

「これから我々が冬をお届けしますぴょん。んん? でもここは暖かいぴょん♪ みんな無事か心配ぴょん♪」
「うさ耳雪だるまになっちゃってないか心配ぴょん」
「我々、100匹集まる前に、溶けちゃうことのほうが、多いぴょん♪」
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