イラスト

シナリオは、複数のユーザーが参加した結果を描写される小説形式のコンテンツです。
「ヒロイックソングス!」の世界で起こった事件やイベントに関わることができます。

藤山 怜太の災難と覚醒

リアクション公開中!
藤山 怜太の災難と覚醒

基本情報

マスター 蒼井卯月
ワールド 地球

料金

参加 100ポイント
キャラ追加 100ポイント
最大追加数 3名まで
文字数追加 不可

スケジュール

リアクション
公開
2017年07月18日公開!

※アクション締切時の参加PC数で正式な公開予定が決定されます。詳しくはこちら

シナリオガイド

自称フェスタ将棋部部長を、ノイズに侵された将棋駒から救い出せ!

シナリオ名:藤山 怜太の災難と覚醒 / 担当マスター:蒼井卯月

「先生すみません。少し休んでいっていいですか?」

養護教諭の大和田 カレンのもとへ、具合の悪そうなメガネ男子がやって来ました。

「見たことない顔だな」
「僕、この通り地味なんで……」

男子生徒はまだ進路に迷っているのか、一般生徒の制服姿でした。整った顔をしているけれど、そもそもフェスタ生徒はアイドルを目指しているのでほとんど全員が整った顔をしています。彼のような容姿はさして珍しくもありません。

自分で言った通りその彼はかなり地味でした。スタイリングなどまったくしていない真っ黒いナチュラルヘア。制服の着こなしにはなんの工夫や自己主張もありませんし、かけているメガネは、おしゃれ度ゼロの実用性第一のガリ勉メガネ……地味地味で、モブっぽさ全開です。

「僕は、将棋部部長の藤山 怜太です」
「将棋部? このフェスタに将棋部?……聞いたことないな」
「実はまだ部員は僕一人です。そもそも部としても申請中で、許可もおりていないんです」

カレンは怜太を座らせ、話を聞くことにしました。最初は言いよどんでいた怜太ですが、とうとう決心したのか、カレンを見つめて言いました。

「信じてくれますか? 笑わないで、聞いてくれますか?」
「安心おし。これが仮病でも演技でもないことくらい判っている。だから、全部話してみな?」

怜太はうなずくと、制服のポケットから古びた小さな布袋を取り出しました。そして、震える手で中身を机の上に並べながら、にわかには信じがたいことを口にしました。

 「この将棋の駒、生きてるんです」

担当マスター : 蒼井卯月

マスターコメント

御覧いただきありがとうございます。
【藤山 怜太の災難と覚醒】自称フェスタ将棋部部長を、ノイズに侵された将棋駒から救い出せ! のシナリオでございます。

「こんな古びた将棋の駒が、生きてるだと?」
「はい、生きて、意思を持っているとしか思えません」

驚きを隠せないカレン先生をよそに、怜太はさらに話を続けます。もう少しだけ、彼の話に耳を傾けてみましょう。

「駒たちはどうやら、僕がアイドルのレッスンをするのが気に食わないんです」

怜太はその駒を、イクスピナの催事場の骨董市で格安で手に入れたそうです。以来怜太がダンスや歌のレッスンをしようとすると、いつの間にかこの駒や袋が自分のそばに来ている、そんな不思議なことが続いていました。しかも最近では事態はさらに深刻化して……

「勘違いだろうと思い、何度も何度も見張ったり試したりしました。本当なんです。近づくだけじゃ気がすまないのか、だんだん揺れたり音を立てるようになって、この頃はもっと大胆で、数を増やしてすごい勢いで飛びかかってくるんです」

              □□□

ノイズが関係していると推測したカレンは、アイドルたちに相談を持ちかけました。その中には怜太を知っている者もおり、彼について話を聞くことができました。


「将棋はプロを目指せるほどの腕前だったって聞いたことあります。だけど歌やダンスも好きで……。努力家だから(将棋とアイドルの両立を)すごく頑張っています」

「オレは奴と進路の話をしたことがあるよ。『自分がどんなものを目指しているのか、自分でもまだまだ判らず模索中だ』って言ってたな」

「美的センスに自信がなくて、ヘアスタイルやファッションで自分をアピールするのが苦手って言ってましたわ」

              □□□

カレンの推察通り、将棋の駒はノイズに侵されていました。彼がアイドルのレッスンをしようとすると、妨害してきます。

忙しさや迷い、焦り、不安などを内包して弱っている怜太は、ノイズにひっぱられ、どんどん取り込まれていきました。アイドルのレッスンそっちのけで、狂ったように将棋の勉強を始めます。寝食もおろそかになっており、徐々に駒の言いなりになっていきます。

              □□□

【ノイズに侵された将棋の駒について】
将棋の駒は基本20枚となりますが、ノイズの力によって数はどんどん増長します。先端が長く尖ったベース型(五角形)をしており、それぞれが自由に飛んできます。動きは早くかなりの数で、バトルだけでせん滅させるのは困難です。

【本シナリオの目的】
部室もなく、見た目に自信もないせいか、校舎裏にある人気のないやや開けた場所に怜太はいます。
そんな怜太の身体には大量の駒が貼りつき始めます。このままでは駒に飲まれてしまうため、貼りついた駒のノイズを浄化させ、無効化するライブを行う必要があります。

周りを飛び交う駒が怜太やアイドルたちを襲ってくるので、こちらをバトルで蹴散らす必要があります。

たとえ駒のノイズの除去を遂行しても、怜太自身の根本的な問題は解決していません。こころのこもった言葉で怜太に語りかけたり、メイクアップやファッションチェンジなどをして自信をつけさせてあげましょう。参加者さまのやさしいきもちは、きっと怜太に届くでしょう。


どうかみなさんのちからで、藤山 怜太を助けてあげてください。

アクションパート

怜太の夢は将棋だけじゃないんだよ。
勝手に人を、あやつるな。
俺たちの極上のパフォーマンスで、ノイズなんてぶっとばしてやる。
2
ノイズの悪しき力によって、将棋の駒の数がどんどん増えていくなんて恐ろしい……
きっとライブを妨害するでしょうから、私はバトルで皆さんと怜太さんを護衛します。
隙があったら怜太さんに応援の言葉をかけてあげたいです。
2
ノイズから解放されても、藤山くんのこころは修復されていないかもしれない。
私、お話しながらヘアアレンジしてあげます。
カッコよくキメた自分を見たら、藤山くん、自信がつくと思うんだ。
1
ページの先頭に戻る