半妖嫌いと動く城
リアクション公開中!

基本情報
マスター | ヒロイックソングス!運営チーム |
---|---|
ワールド | 華乱葦原 |
料金
参加 | 50ポイント |
---|---|
キャラ追加 | 50ポイント |
最大追加数 | 3名まで |
文字数追加 | 可 |
スケジュール
リアクション 公開 |
2018年06月01日公開! |
---|
※アクション締切時の参加PC数で正式な公開予定が決定されます。詳しくはこちら
シナリオガイド
半妖は出ていけ!? 桜稜郭に迫る危機!
シナリオ名:半妖嫌いと動く城 / 担当マスター:ヒロイックソングス!運営チーム
――和の世界、華乱葦原。
陰陽師の集団夜刀(やと)による騒動がひと段落し、
樹ノ国(いつきのくに)にはひとときの平穏が訪れておりました。
いや、正しくは――そのはずでした。
桜稜郭、桜の丸。
天守に続く追手門に、無数の群衆が詰めかけています。
「半妖を国から追い出せー!」
「城は陰陽師を解雇しろー!」
「この騒ぎはいったい……」
「夜刀の一件をやり玉に挙げて、半妖を排除しようとしているようだな」
桜稜郭の城主名代此花(このはな)と、そのそば仕えの陰陽師銀狐(ぎんこ)は、押し寄せる人々を見て困惑の表情を浮かべています。
半妖が嫌われ者で、大きな騒ぎを起こしたのは間違いありません。
しかし、それにしても何の予兆もなく、こんな大きな騒ぎになるのはおかしなことでした。
加えて、群衆は桜稜郭の人々だけではありません。
周辺地域の住民にまで波及するのなら、それ相応に前兆は感じ取れるものです。
とはいえ、彼女が出ていかなければ、事態の収束は難しいでしょう。
「皆の者、落ち着きなさい!
なぜそのように騒ぎ、半妖を排除しようとするのです!」
「うるさいぞ、半妖の姫め!」
「半妖の藩主は出ていけー!」
「ど、どうしてそれを……」
此花の母・香弥(カヤ)は偉大な巫でしたが、父である先代城主のほかにその素性を明かすことはありませんでした。
実のところ香弥は妖怪で、その娘である此花は、人と妖怪の間に生まれた半妖だったのです。
時代的には明かしても良かったはずでしたが、戦後の復興や夜刀の騒動もあり、改まって明かす機会の訪れないまま、事実上、隠した状態になっていたのでした。
おそらく、イドラ教団がどこからか情報をつかみ、人々の扇動のキッカケにしたのでしょう。
「YO、YO、半妖の子、人と妖怪から生まれた上皇の孫、
桜稜郭の玉座をナウ、降りて国からゲット・アウト、ヘーイ」
反体制でクールを気取っている傾奇者や浪人も、群衆の中には混ざっており、
傾奇者が持ち込まれたばかりの横文字を使っての傾奇羅符(カブキラップ)を披露しています。
「此花、どうする? このままでは暴徒化するものも……」
「――大丈夫だよ!」
そのとき、ぴょんと城郭を飛び越えて、此花の双子の妹、咲夜が飛び込んできました。
「咲夜!? あ、あんた地球から帰ってきたの!?」
「ただいま! 私が来たからには心配ないよ、お姉ちゃん!」
咲夜がパッと軽く踊ると、周囲の群衆がはっと正気に戻りました。
どうやら彼らは、アイドルのライブによって止めることができるようです。
咲夜の額にはにょっきりと角が生えていますが、彼女のそばには、それを気にするものはもはやいません。
「来る途中に、真蛇と輝夜から聞いたの!
ここにいるみんな、黒いルミべちゃ……ブラべちゃを浴びたせいで、おかしくなっちゃってるだけなんだって。
そしてブラべちゃは、アイドルのライブで浄化することができるの!」
そう言って咲夜はライブを始めますが、しかし観客は怒れる無数の群衆。
一人ではどうにもなりません。
「……なるほど、そういうことだったのね。ありがと、咲夜。
銀狐、ふぇすた座に式神を飛ばしてちょうだい!」
「承知した」
銀狐がうなずき、陰陽術で折られた折紙の鷹を飛ばしました。
フェスタの出張劇場であるふぇすた座に、助けを乞うためです。
「お願い、間に合って……!」
そして同じとき、葦原の平原を、一台の城が桜稜郭に向けて疾走していました。
城にはでかでかと悪趣味に「カラクリ城」とのぼりがかかり、破城槌や大砲を自慢げにさらしています。
陰陽師真蛇(しんじゃ)と、彼によって復活し、紆余曲折を経て小さな身体になった元悪神の輝夜(かぐや)は、それを遠くの丘から眺めていました。
彼らは、周辺地域の住民をおかしくしていた原因……ブラべちゃを育てていたイドラ教団のアジトをつぶしたのち、帝の命により、この城を止めるべく追いかけてきたのでした。
「うわ、何あれ! 天守!? 天守が走ってんじゃん! すごいわよヘビ公!」
「……明らかに葦原の技術ではない。
やはり教団が言っていた通り、機奏の世界の技術を使っているのか……」
異世界のことであれば、と考え、ふと真蛇はふぇすた座の力を借りることを思い当たりました。
そして、すぐに小さな鳳の式神を折り、飛ばします。
「いいの?」
「あんなものは玩具だよ。遊ぶ人数は、多い方がいいだろう?」
「うわ、白々し……そういうことにしといたげる」
――かくして。
桜稜郭ではブラべちゃでおかしくなった人々を癒すライブのため、
そして平原では疾走する城の攻略の助力を求めて、式神がふぇすた座へと疾駆するのでした。
はたしてふぇすた座の舞芸者たちは、桜稜郭に迫るこの危機を乗り越えることができるのでしょうか――?
陰陽師の集団夜刀(やと)による騒動がひと段落し、
樹ノ国(いつきのくに)にはひとときの平穏が訪れておりました。
いや、正しくは――そのはずでした。
◆ ◇ ◆
桜稜郭、桜の丸。
天守に続く追手門に、無数の群衆が詰めかけています。
「半妖を国から追い出せー!」
「城は陰陽師を解雇しろー!」
「この騒ぎはいったい……」
「夜刀の一件をやり玉に挙げて、半妖を排除しようとしているようだな」
桜稜郭の城主名代此花(このはな)と、そのそば仕えの陰陽師銀狐(ぎんこ)は、押し寄せる人々を見て困惑の表情を浮かべています。
半妖が嫌われ者で、大きな騒ぎを起こしたのは間違いありません。
しかし、それにしても何の予兆もなく、こんな大きな騒ぎになるのはおかしなことでした。
加えて、群衆は桜稜郭の人々だけではありません。
周辺地域の住民にまで波及するのなら、それ相応に前兆は感じ取れるものです。
とはいえ、彼女が出ていかなければ、事態の収束は難しいでしょう。
「皆の者、落ち着きなさい!
なぜそのように騒ぎ、半妖を排除しようとするのです!」
「うるさいぞ、半妖の姫め!」
「半妖の藩主は出ていけー!」
「ど、どうしてそれを……」
此花の母・香弥(カヤ)は偉大な巫でしたが、父である先代城主のほかにその素性を明かすことはありませんでした。
実のところ香弥は妖怪で、その娘である此花は、人と妖怪の間に生まれた半妖だったのです。
時代的には明かしても良かったはずでしたが、戦後の復興や夜刀の騒動もあり、改まって明かす機会の訪れないまま、事実上、隠した状態になっていたのでした。
おそらく、イドラ教団がどこからか情報をつかみ、人々の扇動のキッカケにしたのでしょう。
「YO、YO、半妖の子、人と妖怪から生まれた上皇の孫、
桜稜郭の玉座をナウ、降りて国からゲット・アウト、ヘーイ」
反体制でクールを気取っている傾奇者や浪人も、群衆の中には混ざっており、
傾奇者が持ち込まれたばかりの横文字を使っての傾奇羅符(カブキラップ)を披露しています。
「此花、どうする? このままでは暴徒化するものも……」
「――大丈夫だよ!」
そのとき、ぴょんと城郭を飛び越えて、此花の双子の妹、咲夜が飛び込んできました。
「咲夜!? あ、あんた地球から帰ってきたの!?」
「ただいま! 私が来たからには心配ないよ、お姉ちゃん!」
咲夜がパッと軽く踊ると、周囲の群衆がはっと正気に戻りました。
どうやら彼らは、アイドルのライブによって止めることができるようです。
咲夜の額にはにょっきりと角が生えていますが、彼女のそばには、それを気にするものはもはやいません。
「来る途中に、真蛇と輝夜から聞いたの!
ここにいるみんな、黒いルミべちゃ……ブラべちゃを浴びたせいで、おかしくなっちゃってるだけなんだって。
そしてブラべちゃは、アイドルのライブで浄化することができるの!」
そう言って咲夜はライブを始めますが、しかし観客は怒れる無数の群衆。
一人ではどうにもなりません。
「……なるほど、そういうことだったのね。ありがと、咲夜。
銀狐、ふぇすた座に式神を飛ばしてちょうだい!」
「承知した」
銀狐がうなずき、陰陽術で折られた折紙の鷹を飛ばしました。
フェスタの出張劇場であるふぇすた座に、助けを乞うためです。
「お願い、間に合って……!」
◆ ◇ ◆
そして同じとき、葦原の平原を、一台の城が桜稜郭に向けて疾走していました。
城にはでかでかと悪趣味に「カラクリ城」とのぼりがかかり、破城槌や大砲を自慢げにさらしています。
陰陽師真蛇(しんじゃ)と、彼によって復活し、紆余曲折を経て小さな身体になった元悪神の輝夜(かぐや)は、それを遠くの丘から眺めていました。
彼らは、周辺地域の住民をおかしくしていた原因……ブラべちゃを育てていたイドラ教団のアジトをつぶしたのち、帝の命により、この城を止めるべく追いかけてきたのでした。
「うわ、何あれ! 天守!? 天守が走ってんじゃん! すごいわよヘビ公!」
「……明らかに葦原の技術ではない。
やはり教団が言っていた通り、機奏の世界の技術を使っているのか……」
異世界のことであれば、と考え、ふと真蛇はふぇすた座の力を借りることを思い当たりました。
そして、すぐに小さな鳳の式神を折り、飛ばします。
「いいの?」
「あんなものは玩具だよ。遊ぶ人数は、多い方がいいだろう?」
「うわ、白々し……そういうことにしといたげる」
◆ ◇ ◆
――かくして。
桜稜郭ではブラべちゃでおかしくなった人々を癒すライブのため、
そして平原では疾走する城の攻略の助力を求めて、式神がふぇすた座へと疾駆するのでした。
はたしてふぇすた座の舞芸者たちは、桜稜郭に迫るこの危機を乗り越えることができるのでしょうか――?
担当マスター : ヒロイックソングス!運営チーム
マスターコメント
「ヒロイックソングス!」運営チームです。
イベントシナリオ「半妖嫌いと動く城」をお送りいたします。
本シナリオはクエスト
・「咲夜の帰郷」
・「黒いルミべちゃを終え!」
・「ブラべちゃの陰謀」
の関連シナリオです。
プレイしていなくてもお楽しみいただけますが、気になる方は是非プレイしてみてください!
イベントシナリオは、
基本的にシナリオ参加者全員が小説(リアクション)に登場することになります!
また行動内容や結果などによって称号がもらえることもあります!
一人でじっくり行動(アクション)を考えるも良し。
皆でわいわい相談するも良し。
ぜひお楽しみください!
シナリオのルールや遊び方につきましては、下記をご確認ください。
●プレイガイド「シナリオアクションの書き方」
●マニュアル「シナリオ」
シナリオに参加したら、下記のアクションパートから一つを選択し
アクションを作成、投稿してください。
◆ご注意
シナリオで使用できるスキル・アイテムはアクション投稿時に装備しているものだけとなります。
ただし、ポケットに装備しているものは反映されませんのでご注意ください。
■ヒロイックポイントの付与
このシナリオでは、各パートで活躍されたキャラクターに、
ヒロイックポイントが付与される可能性があります!
■基本的な状況
・桜稜郭の町に、半妖排斥を主張する群衆が押し掛け、城主名代の此花が半妖であることを明らかにしました。
・城を攻め落とす勢いで詰めかける人々は、人々を悲観的にするブラべちゃの力によって、扇動されていたにすぎなかったのです。
・ブラべちゃの毒素を浄化するためには、アイドルの力が必要不可欠。地球でアイドルをしていた此花の妹咲夜がそれを桜稜郭の姉に報せ、フェスタのアイドルたちに白羽の矢が立ちました。
・しかしそのとき、すでに桜稜郭の外郭には、桜稜郭には巨大攻城兵器『カラクリ城』が迫りつつあるのでした。
■アクションパートについて
【1】ブラべちゃ浄化ライブ!:難易度6
現在、桜稜郭は桜の丸、追手門前には、国から半妖を追いだせと主張する集団が詰めかけています。
彼らはブラべちゃによって悲しい気持ちになったところを扇動されており、
アイドルの力で正気に戻すことができます。
桜稜郭に詰めかけている反半妖集団は、「此花が半妖である」ということや、陰陽師が政治的に重要なポストについていることから、
反体制がクールであると感じるアナーキーな浪人や傾奇者も混ざり、さらにはただ暴れたいだけの暴徒なども合流しているため、桜稜郭の街中では混乱が広がっています。
・ブラべちゃとは?
ブラべちゃとは、ブラックルミマルのルミべちゃです。
ルミべちゃと違い、触れたり飲んだりすると、悲観的な気持ちになってしまいます。
ノイズと同じように、アイドルの力によって浄化することができます。
今回はどうやら、イドラ教団がこのブラべちゃを人々の生活用水に混入させ、
集団の中から闇のアイドル候補生を見出そうとしているようです。
・ライブについて
反体制をクールに感じる傾奇者たちと、人々が担ぐ神輿ステージの上でライブ対決を行います。
傾奇者たちは傾奇羅符(カブキラップ)などで皆さんに挑んでくるようです。
観客たちは、フェスタ側がキてる!と思ったときはオレンジに光るルミマル、
逆に相手がキてる!と思ったときはブラックルミマルを振ります。
最終的にすべてのブラックルミマルをオレンジにすることで、ブラべちゃは浄化されます。
人々はブラべちゃで心が弱っていたり、イライラしているため、元気の出るライブが好まれるでしょう。
※このパートでは、傾奇者の咲夜、陰陽師の銀狐と共演することができます。
【2】カラクリ城攻略!:難易度5
カラクリ城は、イドラ教団が反半妖集団を援護するために造った移動要塞です。
ディスカディアの宝石型コンピュータ、ソウルドロップを制御装置に組み込んだ木組みの機械で、破城槌や大砲などを備えています。
さらに内側から停止させようにも、カラクリ兵士や様々な仕掛けが侵入者を阻みます。
このように高度な仕組みを持つ兵器ではありますが、
しかし異世界であることが影響して、ソウルドロップは不完全な動作をしており、端的に言うと暴走状態にあります。
そのため、桜稜郭の正門を通らず、城壁を壊すコースで進撃しており、このままでは市街地を突き抜けてくるでしょう。
・真蛇と輝夜について
シリーズ「陰陽アイドル大戦」で、葦原を混乱に陥れたものたちです。
陰陽師・真蛇は、樹ノ国の中枢部に取り入って組織『夜刀』を作り、半妖による支配をもくろみました。
しかし野望のついえた現在は、帝の命のもと、樹ノ国のあちこちを飛び回っています。
輝夜はかつて強大な力を持つ悪神「穢ノ神」の一柱として、母の住まう黄泉の門を開くべく葦原で猛威を振るいましたが、
敗北を経て性質が変化し、ほとんどの力を失ってフィギュアサイズに縮んでいます。
・カラクリ城内部
複数のソウルドロップで並列処理しており、それぞれ別の場所に保管されています。
そのため、攻略者各々が仕掛けをかいくぐり、ソウルドロップをゲットする必要があるでしょう。
内部には振り子鉄球や燃える床、カラクリ兵などがあり、敏捷な動きが求められるでしょう。
このパートでは、真蛇、輝夜と共闘することができます。
【3】暴徒の鎮圧:難易度3
ブラべちゃの影響とは関係なく、騒ぎに乗じたいだけの暴徒が店を打ち壊したり、民家に押し入りオタ芸を打って人々を脅かしたりしています。
桜稜郭では半妖もそうでないものも、戸を閉じて身を隠していましたが、そんなものはお構いなしです。
そのため、懲らしめる、ライブで大人しくさせるなどして、人々を守ってください。
イベントシナリオ「半妖嫌いと動く城」をお送りいたします。
本シナリオはクエスト
・「咲夜の帰郷」
・「黒いルミべちゃを終え!」
・「ブラべちゃの陰謀」
の関連シナリオです。
プレイしていなくてもお楽しみいただけますが、気になる方は是非プレイしてみてください!
イベントシナリオは、
基本的にシナリオ参加者全員が小説(リアクション)に登場することになります!
また行動内容や結果などによって称号がもらえることもあります!
一人でじっくり行動(アクション)を考えるも良し。
皆でわいわい相談するも良し。
ぜひお楽しみください!
シナリオのルールや遊び方につきましては、下記をご確認ください。
●プレイガイド「シナリオアクションの書き方」
●マニュアル「シナリオ」
シナリオに参加したら、下記のアクションパートから一つを選択し
アクションを作成、投稿してください。
◆ご注意
シナリオで使用できるスキル・アイテムはアクション投稿時に装備しているものだけとなります。
ただし、ポケットに装備しているものは反映されませんのでご注意ください。
■ヒロイックポイントの付与
このシナリオでは、各パートで活躍されたキャラクターに、
ヒロイックポイントが付与される可能性があります!
■基本的な状況
・桜稜郭の町に、半妖排斥を主張する群衆が押し掛け、城主名代の此花が半妖であることを明らかにしました。
・城を攻め落とす勢いで詰めかける人々は、人々を悲観的にするブラべちゃの力によって、扇動されていたにすぎなかったのです。
・ブラべちゃの毒素を浄化するためには、アイドルの力が必要不可欠。地球でアイドルをしていた此花の妹咲夜がそれを桜稜郭の姉に報せ、フェスタのアイドルたちに白羽の矢が立ちました。
・しかしそのとき、すでに桜稜郭の外郭には、桜稜郭には巨大攻城兵器『カラクリ城』が迫りつつあるのでした。
■アクションパートについて
【1】ブラべちゃ浄化ライブ!:難易度6
現在、桜稜郭は桜の丸、追手門前には、国から半妖を追いだせと主張する集団が詰めかけています。
彼らはブラべちゃによって悲しい気持ちになったところを扇動されており、
アイドルの力で正気に戻すことができます。
桜稜郭に詰めかけている反半妖集団は、「此花が半妖である」ということや、陰陽師が政治的に重要なポストについていることから、
反体制がクールであると感じるアナーキーな浪人や傾奇者も混ざり、さらにはただ暴れたいだけの暴徒なども合流しているため、桜稜郭の街中では混乱が広がっています。
・ブラべちゃとは?
ブラべちゃとは、ブラックルミマルのルミべちゃです。
ルミべちゃと違い、触れたり飲んだりすると、悲観的な気持ちになってしまいます。
ノイズと同じように、アイドルの力によって浄化することができます。
今回はどうやら、イドラ教団がこのブラべちゃを人々の生活用水に混入させ、
集団の中から闇のアイドル候補生を見出そうとしているようです。
・ライブについて
反体制をクールに感じる傾奇者たちと、人々が担ぐ神輿ステージの上でライブ対決を行います。
傾奇者たちは傾奇羅符(カブキラップ)などで皆さんに挑んでくるようです。
観客たちは、フェスタ側がキてる!と思ったときはオレンジに光るルミマル、
逆に相手がキてる!と思ったときはブラックルミマルを振ります。
最終的にすべてのブラックルミマルをオレンジにすることで、ブラべちゃは浄化されます。
人々はブラべちゃで心が弱っていたり、イライラしているため、元気の出るライブが好まれるでしょう。
※このパートでは、傾奇者の咲夜、陰陽師の銀狐と共演することができます。
【2】カラクリ城攻略!:難易度5
カラクリ城は、イドラ教団が反半妖集団を援護するために造った移動要塞です。
ディスカディアの宝石型コンピュータ、ソウルドロップを制御装置に組み込んだ木組みの機械で、破城槌や大砲などを備えています。
さらに内側から停止させようにも、カラクリ兵士や様々な仕掛けが侵入者を阻みます。
このように高度な仕組みを持つ兵器ではありますが、
しかし異世界であることが影響して、ソウルドロップは不完全な動作をしており、端的に言うと暴走状態にあります。
そのため、桜稜郭の正門を通らず、城壁を壊すコースで進撃しており、このままでは市街地を突き抜けてくるでしょう。
・真蛇と輝夜について
シリーズ「陰陽アイドル大戦」で、葦原を混乱に陥れたものたちです。
陰陽師・真蛇は、樹ノ国の中枢部に取り入って組織『夜刀』を作り、半妖による支配をもくろみました。
しかし野望のついえた現在は、帝の命のもと、樹ノ国のあちこちを飛び回っています。
輝夜はかつて強大な力を持つ悪神「穢ノ神」の一柱として、母の住まう黄泉の門を開くべく葦原で猛威を振るいましたが、
敗北を経て性質が変化し、ほとんどの力を失ってフィギュアサイズに縮んでいます。
・カラクリ城内部
複数のソウルドロップで並列処理しており、それぞれ別の場所に保管されています。
そのため、攻略者各々が仕掛けをかいくぐり、ソウルドロップをゲットする必要があるでしょう。
内部には振り子鉄球や燃える床、カラクリ兵などがあり、敏捷な動きが求められるでしょう。
このパートでは、真蛇、輝夜と共闘することができます。
【3】暴徒の鎮圧:難易度3
ブラべちゃの影響とは関係なく、騒ぎに乗じたいだけの暴徒が店を打ち壊したり、民家に押し入りオタ芸を打って人々を脅かしたりしています。
桜稜郭では半妖もそうでないものも、戸を閉じて身を隠していましたが、そんなものはお構いなしです。
そのため、懲らしめる、ライブで大人しくさせるなどして、人々を守ってください。
アクションパート
・動機
へこんでるからって他人にあたるんじゃねえ! 根性が足りねえぞ! ・行動 応援歌を歌うぞ! 太鼓と笛のコールで観客を元気づける! |
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・動機
華乱葦原ってそんな世界だっけ? まあいいや、とにかく攻略しよっと。 ・行動 高速移動で仕掛けを避ける。 カラクリ兵には刀をお見舞いするよ。 |
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・動機
騒ぎに乗じてひどいことをする奴もいるものですね。 悪い子にはお仕置きが必要です! ・行動 暴徒を刀で打ち据えて、がっちり縛っちゃいます。 そのまま悪いことができないように、お城のひとに引き渡しますよ。 |
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