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「ヒロイックソングス!」をプレイする上で必要な情報がまとめられています。
PCたちが通うアイドル育成学校です。
フェイトスターアカデミー……通称フェスタと呼ばれています。
スカウトされて入学した者がほとんどです。
自らがアイドルになろうという者、アイドルをプロデュースしたい者、まだよく分からないけどスカウトされたからとりあえず入学した者などなど様々な生徒が居ます。
既にメディアで現役で活動している生徒も多く在籍しています。
その母体は古くから存在しており、空白期間を含めて100年以上の歴史があると言われています。
元々は『咲星(さきぼし)学園』という私立の学校でしたが第二次世界大戦中に廃校となった後50年以上、広大な土地が手つかずのまま土地主に管理されていました。
2015年に現在のフェスタの校長である木馬太郎(モク バタロウ)が土地を譲り受け、その名称を今のものに改め、アイドル育成学校としてスタートしました。
詳細な資料は失われてしまっており、どんな学校だったかなどは分かっていません。
三浦半島の端にある学園の敷地は非常に広大で、都市一つ分はありますが、その多くは森と山、海にある島となっています。
山の一つには有りえないくらい超巨大な樹がそびえ立っていますが、明らかに妙な存在ですが不思議と外部の人が騒ぐことはありません。
他にも敷地内を散策すると不思議なものが見つかることがあるようです。
学校の方針は『自ら夢を叶えられるようにする』こととなっています。
そのため、『誰も夢を叶えられない状況』となってしまう『全ての滅び』を防ぐためにも精力的に活動しています。
この10年の間に人気アイドルを何人か世に送り出しています。
なお、フェスタ自体にもファンがついており、学内ニュースはそうしたファンの間でも共有され、注目されています。
大きな校舎には中等部、高等部、大学部、社会人部があります。
体育館やグラウンド、プール、購買の他、複数のレッスンスタジオや野外ホール、大学研究棟などアイドル育成と勉学に必要なものを一通りそろえています。
授業内容も基礎的なものに加え、専門分野の講義や課外実習など他の専門的な学校や大学に負けないものが行われており、生徒が望みさえすればあらゆる分野のエキスパートに教えを受けたり、ともに研究したりすることができます。
芸能方面も充実しており、実績を持つ講師たちによるレッスンや講義を受けたり、芸能活動を行うためのサポートを受けたりすることができます。
また、寮も充実しており、男子寮、女子寮、社会人寮があります。
社会人寮は男女問わず入ることができます。
電車、車、都心と直結しているモノレール、更にはヘリポートまで完備しており、様々なメディア出演のサポートも厚く行われています。
中等部、高等部は昼間は授業とレッスンがあります。
いずれも優秀な講師がつくため、生徒さえその気であれば中途半端な内容になることはありません。
すでにデビューしている生徒は収録やイベントを優先することもあります。
また、異世界絡みの事件への対応を優先することもあります。
そうした場合も後から個別のフォローがあるため、勉強が遅れることは少ないようです。
放課後は基本的に自由に過ごしています。
放課後の過ごし方は様々で、仲間と集まって自主練する者、学外のライブ対決へ乗り出す者、部活動に精を出す者、勉学に励む者、都心やショッピングモールに遊びに行く者、異世界の冒険に向かう者などなど。
異世界に長期間滞在する場合は、後から補修を行うこともありますし、講師自体が異世界へ赴いて現地で勉学やレッスンのフォローを行うこともあります。
また、様々な時間の合間に、サロンでお喋りを楽しんだり、情報交換を行ったりを積極的にしています。
校舎は中で大きく共学棟、男子棟、女子棟に分かれており、入学時に自身の性別にあった好きな棟を選択することができます。
通常は棟別に授業やレッスンが行われていますが、特別な授業や課外活動は合同で行われることが多く、また別棟の授業にゲスト参加すること自体は許されているなど、その制限は緩いものとなっています。
ただし、生徒が休憩時間に使う棟ごとのサロンは、基本的にその棟に応じた性別の者しか入ることができません。
各棟にはサロンが用意されており、様々な年代の生徒が集まりコミュニケーションをとっています。
サロンには十分な広さの椅子やテーブルに加え、簡単なキッチンや自販機などなど生徒がくつろぐのに必要なものが何でも揃っています。
また、複数の立体投影装置があり、スマホを通じて遠方からでも気軽に参加できます。
高校や大学を卒業した生徒用の部です。
生徒は芸能活動一本の者や、他に仕事を抱えながら芸能活動を行っている者などなど様々です。
基本的にはレッスンやイベントを通じて学園生活をしていますが、スキルアップを目指して授業を受けている者も多くいます。
中には、学園で教師をしている者や学内に自らのレーベルやアイドル総合ブランドを立ち上げている生徒、会社を開いている生徒などもいるようです。
なお、異世界冒険や芸能活動の際は政府や学園が全面的にフォローしてくれるため社会人生活に支障が出ることは少ないようです。
フェスタでは年間を通して非常に多くのイベントが行われます。
中には外部のメディアや学校と共同で行われるものや、異世界で行われるものまであります。
また、生徒が自主的に開催するイベントも多く、いつも何かしらのイベントが開催されているような賑やかな状況です。
山の中にある超巨大な樹は世界樹ユグドラシルと呼ばれています。
2015年頃に突然、この地に現れましたが、その正体などは一切分かっていません。
明らかに地球にとって不自然な存在ですが、なぜか世間が騒ぐこともなく、世の中から放っておかれています。
意志を持っており、その根を動かして地球と繋がった異世界へのゲートを作り出します。
フェスタの生徒は、このゲートを通って異世界を行き来します。
なお、フェスタの校長がユグドラシルに深く関係する存在だと噂されています。
「私はいつも皆さんを見守っていますよ」
明らかに人間では無さそうですが、学園の生徒たち以外からのツッコミは不思議とありません。
木 馬太郎(モク バタロウ)と名乗っており、生徒からは「校長」「モク先生」などと呼ばれています。
生徒の成長が生きがいのようで、妙に世話を焼く一方、生徒たちに無茶ぶりすることも多々あります。
アイドルの熱狂的ファンで常に世界中のアイドルの情報を収集し続けています。
その外見から、一部の生徒から人外扱いされることもあり、それが最近の一番の悩みのようです。
主に学園の敷地内におもむろに生えていたり、うろついていたりする妙ちくりんな生物です。
通常、丸っこい姿をしていますが、伸ばして折ることで光を放ちます。
不定形に近いようで、伸ばした際には振りやすい大きさになっていたり、必要に応じて足をストラップ穴にしたりすることができます。
よくアイドルを応援する際に光らせて振られています。
一定時間で光は失われますが、頭部分を取って植えておくことで再生します。
生態は謎に包まれていますが、アイドルを応援することを生きがいとしているようで、自ら折って光らせられることを望んできます。
なぜか異世界でも多く見かけるようです。
学園の敷地に沿うように建つ関東圏で人気の高いショッピングモールで、流行最先端のものから何だか怪しげなものまで様々なショップがあり、連日多くの人で賑わっています。
アイドルの卵たちにとっては絶好の腕試しスポットとなっており、他校の生徒もよくやってくるので、ライブ対決をして腕を磨き合う光景がよく見られます。
また、アイドルの才能を持つ者を妙に惹きつけるようで、ここに遊びに来て才能を見出され、フェスタにスカウトされた人も多いようです。
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※全身カットなどのイラスト商品で、この制服を着ている姿を注文することができます。
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